ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

181029 ニシキギ 紅葉

2018年10月29日 | 植物・園芸など

なんて『赤』だろう ニシキギ

10月27日にいけばなでいけたニシキギは枝だけで葉がなかった
散る前は、こんな赤だったんだ

これは、公園の小さな低く短い生垣
枝にコルク状の翼がある
翼がないのはコマユミ

10月27日のいけばなのニシキギはこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/setariaya/d/20181027

181029 キチジョウソウ スイセン ヒガンバナ

2018年10月29日 | 植物・園芸など
シャクヤクが黄ばんできたのでそろそろ枯れる頃
光合成も終わりだな・・・と地際で刈り取った
そうしたら、下から、3種類の細長い葉が出てきた


濃い緑で白い線があるのはヒガンバナ
花が終わって生えて来た


灰緑の葉が袴をつけてまとまって生えてきたのはスイセン


ひっそりと花をつけていたのはキチジョウソウ

シャクヤクとキチジョウソウは宿根草・・・毎年出てくる
ヒガンバナとスイセンは球根・・・いただいたヒガンバナの球根が増えたのを掘り上げてわけて、植え広げて楽しんでいる
スイセンは放っておいたらだんだん減ってきた 何とかしなきゃ

シャクヤクと同じように
アマドコロ・ギボウシ・ミョウガ・・・次々に地上部が枯れてきた 
もうすぐ立冬







181029 インパチェンス 雄しべと雌しべ

2018年10月29日 | 植物・園芸など

ミニバラの鉢がさみしいので
何気なく植えておいたインパチェンスが
とてもいい感じで満開になった

インパチェンスといえば 
その花粉が発芽の観察によいといわれている植物
でも、花粉を取るにはちょっとしたコツがいる


はじめて花粉を取ろうとした時 買ってきた苗の
どの花もどの花も花粉が付いて無くて
わけがわからなかった
こんな感じ↓


調べてみたら、インパチェンスは雄しべが先に熟して、
あとから、雌しべが熟するという
自分の花粉で自家受精しないわけで、
私が見ていたのは、みんな雌しべだった

5本ある雄しべは雌しべを取り囲んで
癒着して雌しべを覆っている 帽子というかサックの様に
こんな感じ ↓


雄しべがぽろっととれて中から雌しべがでてきた苗を購入して
花粉がついてないと思ったんだった

こんなに見事にインパチェンスが咲き誇っていると
思い出す

蕾が付いている苗を買うか、前もって買って育てておいて
花が咲いてきたところを見計らって、花粉をとらないと
花粉の発芽は見られないってことを 思い出す
わかれば簡単なことなんだけど、困って初めてわかった
おもしろいインパチェンスの雄しべと雌しべのしくみ