寒くなると、空気が乾燥して静電気が起きやすく
また、冬の暖かい衣類は毛足が長く、小さなゴミやホコリがつきやすく、落ちにくい。
そんな時、洋服ブラシでコートやジャケットのホコリなど取るのはそうなんですが、、、
それでも、取れないとつまんで取るとなりますが、、、、
注意してください!!ゴミをつまんだその指に衣類の毛足までつかんで毛羽立ってしまったりとか
それなら、セロテープやガムテープなどの粘着力のあるものでペタペタ。
でも、ちょっと待って!!
生地を傷めることが、特にコーデュロイ、1番注意が必要。
コーデュロイはパイル織のループをカットして作られる生地なので。
粘着力が強いとゴミだけでなく、生地の一部の毛抜けがおきて、
つまりループが短くカットされているのでそのまま数本抜けるという結果になることが、、、
まるで芝生が抜け落ちたように。
また、起毛素材も生地を引っ掻き起毛させているので毛羽立ちやすい。
それにウール製品(セーター、コート、ジャケット、パンツ等々)。
ウールはもともと毛足が長いのでこれも毛羽立ちやすいです。
そこでちょっとひと手間。
<ポイント>
短く切った粘着テープを手の甲に衣類に接触くする部分をペタペタと数回と
こうやって粘着力を落としてから
あまり強くではなく、優しくパタパタで細かいゴミなどを取る。
極力、生地を傷めず、細かなゴミが手早くとれます。
*手の甲というのは誰から教わったか忘れましたがわたしの周りでは定番です。
もちろん、手の甲でなくてもいいのですが、不要になった堅めの生地等でも良いと思います。