今回ご紹介するのはアルハンブラ宮殿で有名なグラナダの陶器です。
スペイン南部アンダルシ地方にあるグラナダは
かつてイスラム王朝に支配され
今もイスラム文化が色濃く残る街です。
アルハンブラ宮殿はもとはイスラム教徒の宮殿です。
アルハンブラはスペイン語ではla Alhambra
ラランブラ(スペイン語はhは発音しないので)になります。
このグラナダの陶器は赤い土に白い下地が塗られ
土の色がほんのり透けてなんとも味わいがあります。
この下地に青い絵が料理をおいしく見せてくれる
魔法があるのでこのボールは特によく使っています。
グラナダはザクロの意味で、図柄にも使われています。