以前と重複する部分もありますが、今日はシャツの洗濯について。
カジュアルシャツでなくても、ドレスシャツをカジュアルダウンさせたければ、アイロンをかけないという小技も。
ただ、洗濯機だのみではシワシワ。あとから、アイロンは結構大変です。
肝は干す時です。
まず、洗濯が終了したら、すぐに取り出す。
注)これは洗濯で大事なところです。濡れたまま放置は縮みや色移り、シワの原因となります。
どんな洗濯物も終わったらすぐに洗濯機から取り出すのは大事です。
さて、シャツはハンガーにかけて干します。
前立て、ポケット、襟、袖と袖口を伸ばし、最後に身頃を下にひっぱるように伸ばす。
この手間が大事です。上の写真程度にシワが伸びていれば完了。
わかりやすくするために表側から撮影していますが、洗濯は表地を傷めないために裏返して行うのがお薦めです。
そして、日焼けさせないために、陰干しがお薦めです。
また、アイロンをかけるシャツもここまでしておけば、アイロンがけもスムーズにできます。
*ボタンダウンのシャツの場合、洗濯する際、襟のボタンも外します。
襟のボタンを外して洗うことで、襟のロールが綺麗に出ます。
(つけたまま洗濯すると襟がペタッと、ボタンダウンは襟のロールが大事なので)
暑くなってきました。
以前書いたものの補足です。
夏の陽射しの強い日に洗濯物を干すときはあまり陽に当たらないように注意してください。
私は陰干ししてます。それでも湿度の低い日は十分に乾きます。
風通しに少し気を付けて、なるべく間隔をあけるなど少し工夫してください。
人間も夏は日焼けしたり、はたまた皮膚がボロボロになったりします。
人間は再生できますが、洗濯物はダメージが残るだけです。
暑くなってきました。
今日はチノパン洗濯のタイミングについて。
色が白っぽいものは汚れが目立つせいか
皆様マメに洗濯されるようですが、、、
濃い色になると
「まだいいか、汚れていないし」
と思ってませんか?
でも、見えないだけで同じように汚れています。
特に見えない汗。
これからのシーズン、かなり汗がしみ込んで
特に綿素材は吸収がいいのでかなり吸ってます。
この状態が続くと部分的に色落ちが、、、
前モモのあたりや、お腹のあたり
接触の多い擦れやすい部分に汗がたまり
「この部分だけ色落ちするんですが?」という方
実は汗と洗濯のタイミングが原因です。
見えなくても汗かいたなとと思えば洗濯してください。
汗の量、成分は個人差がありますが、色落ち、変色の原因になります。
また、汗が詰まって通気も悪くなります。
見えても見えなくても汚れているので、同じようにお洗濯お勧めします。
結果、洗濯で履きジワもとれ、長くいい状態で着ることができます。
寒くなると、空気が乾燥して静電気が起きやすく
また、冬の暖かい衣類は毛足が長く、小さなゴミやホコリがつきやすく、落ちにくい。
そんな時、洋服ブラシでコートやジャケットのホコリなど取るのはそうなんですが、、、
それでも、取れないとつまんで取るとなりますが、、、、
注意してください!!ゴミをつまんだその指に衣類の毛足までつかんで毛羽立ってしまったりとか
それなら、セロテープやガムテープなどの粘着力のあるものでペタペタ。
でも、ちょっと待って!!
生地を傷めることが、特にコーデュロイ、1番注意が必要。
コーデュロイはパイル織のループをカットして作られる生地なので。
粘着力が強いとゴミだけでなく、生地の一部の毛抜けがおきて、
つまりループが短くカットされているのでそのまま数本抜けるという結果になることが、、、
まるで芝生が抜け落ちたように。
また、起毛素材も生地を引っ掻き起毛させているので毛羽立ちやすい。
それにウール製品(セーター、コート、ジャケット、パンツ等々)。
ウールはもともと毛足が長いのでこれも毛羽立ちやすいです。
そこでちょっとひと手間。
<ポイント>
短く切った粘着テープを手の甲に衣類に接触くする部分をペタペタと数回と
こうやって粘着力を落としてから
あまり強くではなく、優しくパタパタで細かいゴミなどを取る。
極力、生地を傷めず、細かなゴミが手早くとれます。
*手の甲というのは誰から教わったか忘れましたがわたしの周りでは定番です。
もちろん、手の甲でなくてもいいのですが、不要になった堅めの生地等でも良いと思います。