洗濯あれこれ ３ 後編

自宅でセーターを洗ってみよう！ということで

手軽な洗濯機で洗いハンガーで干す方法をご紹介。

湿度の低い晴れの日がセーター洗濯向き。

（水を含むと重くなり、乾くのがゆっくりだと伸びてしまうので）

洗濯機の手洗いコースやドライを使用。

ウール用の洗剤、たとえばエマールやアクロンなど。

できれば30度くらいのぬるま湯。（今は水温もそう低くはないのでお水でも）

洗濯用のネットにセーターを1枚づつ裏返して入れてから洗濯。

ネットのサイズは大きすぎても小さすぎてもダメです。

ネットが大きすぎると隅のほうに固まってしまうし、

小さすぎて押し込んで入れては全体が洗えません。

洗濯が終わったら、すぐに干します。

ハイゲージの軽いものならハンガーにかけてそのまま干します。

ハンガーは針金のように細いものはＮＧ。

跡が残ったり、型が崩れたりします。

ローゲージのボリュームのあるものは

こんな風にハンガー2本で

袖が伸びないようにします。

しっかり乾燥してから保管。保管は前編をご覧ください。

ただ、突然天気が悪くなった時はエアコンを活用し、

完全に乾燥。ドライまたは冷房で仕上げです。

裏返してはありますが、強い陽射しは避けて下さい。

洗濯あれこれ ３ 前編

なんだかシリーズになってきました。洗濯あれこれ。

梅雨に突入しましたが、冬物の衣類どうしましたか？

「ここで買ったお気に入りのセーター、10年は着たいんですけど

これって洗濯した方がいいんですか？」　と聞かれて、あわてて

「大事にしたいからこそ、洗濯しなくちゃダメだよ、

特にウールは油断すると虫に食べられちゃうし。」

よく聞くのは「あまり着てないから、１回しか着てないから

クリーニングにださなくてもいいんですよね。」

それはNG。着ないからこそ手入れが必要。

しまったままでは風も通らず、湿気がこもる→カビがはえる。

見えない汚れ、食べ物のシミに→虫がくる。

汚れは時間が経てば経つほど、落ちなくります。

セーター類なら自分でも洗えますが自信がないならクリーニング。

保管も除湿剤、防虫剤を入れましょう。

洗ってもそれでもまだ油断できません。

後編は自宅でセーターを洗ってみよう！をお届けします。