11月20日京都の「哲学の道」を散歩していました。真っ赤なもみじの中を。
小さなお店に、なぜか引っ張られるような気がして入って、絵を見ながら涙が流れました。
本名 「河村武明」
30代の時、突然脳梗塞になり、48時間過ぎてから発見されました。今は40代です。
失語症と言語障害、聴覚障害、右手障害になり「もう死んだ方がましだ」と、深い絶望感の中、
残った左手を使って、絵と詩を表現し始めました。
路上で無口な青年が寒い中も、自分で描いた絵を売っていました。
今年の9月8日に、京都の「哲学の道」の散歩道に、小さいギャラリーをつくることが出来ました。
心に打たれた私は、「山形に講演来ていただけないでしょうか?」
「どこにでも行きますよ!」と言ってくれたではないですか。
話せない講演?それでも聞く人は心に強く残ると思うんです。
孫が櫛引西小学校と、鶴岡第一小学校にいます。
「たけ」さんが来てくれるので、学校の方にお話を通してくれないでしょうか。
虐待、引きこもり、登校拒否の多い暗い世の中に、声を聞けない講演があってもいいじゃない。
小学校の生徒さんに、力強く生きている「たけ」さんの、筆談の講演を親子で見ていただきたいです。
誰か手を貸してください。お願いします。