12月15日庄内町余目第一公民館で、「南三陸クリスマスチャリティーコンサート」に行きました。
初めて「久松理子」さんのエレクトーンと、オカリナの素晴らしい演奏を聞いて、うっとりしました。
そして庄内町在住の「ToYo」さんが、杖でやっとの思いで舞台に立ちました。
現在53才、4年前に脊髄の病気が発症してから、杖と車イスの生活になっても、
南三陸にギター片手に、生の音楽を届けていたのでした。
この日も、「足が今も、ちぎとられるくらい痛い!毎日足が痛くて痛くて眠れない!
オシッコも出ない!おなかを強く押しても出ない!病気は悪くなってるのがわかる。
みんなの前で歌えるだろうか?毎日毎日が命との戦いです。
皆様、吹雪という天気の中、よく多くの方が来てくださいました。がんばります、聞いてください」
作詞、作曲で、ギター語り歌は、聞く人に生きる心を伝えくれました。
私の顔は涙涙で、鼻水は出る。歌う「ToYo」さんも泣きながら歌う。
会場の中は泣いていない人はいないくらいでした。
心が一つになって、こんなにすばらしいコンサートは初めてでした。
入場料は無料で、チャリティで南三陸への支援に9万円ちょっと集まりました。
「ToYo」さんは、自分が出来る範囲で、生きるということを出来る限り続けていきたいと言いました。
倫理法人会モーニングセミナーでも、3月に講演していただくことになってます。
今は足がもがれるほど痛くて、温かくなったら良くなることを願ってて、3月と言ってくださいました。
その時は多くの方から、モーニングセミナーに来て、生の声を聞いていただきたいと思います。
そしてどんなに苦しくても、生き抜く強さをかんじていただきたいです。
庄内町に住む「ToYo」さん、がんばってください!パワーいただきましたありがとう!