67才になって、今、生きててよかった!
人間、だれでも死のうと思ったとき、あったでしょうか。
人生の半分以上の45年間、22才から67才まで、、醜い顔でいた私でした。
今年はなんて幸せなんでしょう。
こんな幸せがくるとは、夢にも思えなかった。
中耳炎の手術の失敗で、閉じれなくなった左の目が、45年ぶりで、目を閉じて眠れるなんて、なんて幸せなんでしょう。
左の顔も口も、全部たれて、曲がってしまった。神経の束を切られたから曲がってしまった。
食べるときも垂れるから、人の前で恥ずかしくて食べれなかったのが、今、人の前で食べれるようになって、なんて幸せなんでしょう。
口が曲がるので、笑うこともできなかったのに、人前で笑えるようになって、なんて幸せなんでしょう。
左の手も上げれなかったのが、今は上げれるようになって、なんて幸せなんでしょう。
左の耳は、神経がなくなってて、聞こえなくても仕方がない、一個あるだけでも、なんて幸せなんでしょう。
荘内病院形成外科の「工藤」先生のお蔭で、今年、普通の顔でいられる幸せをいただきました。
醜い顔だった私と見合いして、結婚してくださったダンナに、一度も顔のことを、けなされたことがなかった。なんて幸せなんでしょう。
こんな私が、12月13日(木)、茅原町の「管理センター」で、朝6時から45分間、講演を頼まれてすることになりました。
「倫理法人会」という偉い人たちの前で、話すことは恥ずかしいことですが、がんばります。
今まで家族や友人や、お客様、多くの方の存在に、感謝することを忘れません。
一度は死のうとした私、一人でも多くの人に、勇気を与えていきたいと思います。
朝早いんですけど、自由に入れますので、聞いていただければうれしいです。
つながりを大事にした生き方が、自分を救ってくれたのかもしれません。
どんな小さなことでも幸せに感じます。生きててよかった。