2階の窓からグリーンパークの方を眺めると、2年生がこちらに向かってきていました。
玄関で待っていると、2年生が帰ってきました。
何をしてきたのか尋ねてみると…。
床屋さんを訪ねて、どんなふうに仕事をしているのかをインタビューしてきたとのこと。
地域の人とかかわりながら、学んでいます。
さて、4年生では…。
今は、「電気の働き」について学習しています。
これまで、「電池1個の回路のとき」「電池2個を直列につないだとき」「電池2個を並列につないだとき」の3つの場合について比べて、流れる「電流の強さ」と「電気の働きの大きさ」について考えてきました。
今日は、それらの学習の確かめと、回路づくりに慣れるために、次の活動をしました。
三種類の回路について、次の2つの実験をして比べ、今までの実験と同じになっているかを調べる。
①モーターを回して、プロペラをどれだけ飛ばすことができるか。
②豆電球がどれくらいの明るさで光るか。
回路づくりが始まります。
「勉強じゃないみたい。」
「えっ、そんなこと言わないで。」というくらい、楽しく取り組んでいました。
その結果、「電池2個を直列につないだときが、一番電気の働きが大きくなること」
「電池2個を並列につないだときは、電池1個のときと変わらないこと」が確かめられました。
何よりも、三種類の回路を作るのが、とっても上手になりました。
そして、「電池2個を並列につないだときに、電池1このときと同じなのは変じゃない? 何かいいことはないのかな?」という新たな「問い」が生まれ…。
「電池2個なのに1個分しか電気の働きを出していないんだから、電池2個の直列つなぎよりも長持ちするんじゃないかな?」
という予想を立てることができました。
このように、「友達とのかかわり」で学習を進めるだけでなく、「これまでの学習とのかかわり」でも学習が進んだり深まったりしていきます。
4年生のみんな、次の実験が楽しみですね。