わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

あ、バロム1だ。

2010-08-27 22:48:00 | わしやま音楽祭Vol9~.10
お届けするのは

Roxy Music「Avalon」

1982年バンド最高傑作と言われるアルバム「Avalon」からのタイトルチューンで、このアルバムからは「夜に抱かれて(More than this)」をわしやま音楽祭Vol.5で紹介しました。

バンド集大成アルバムを引き下げ、ワールドツアーを行い、終了後事実上の解散をし、以降は何度か再結成をしている。

2010年、バンドはフジロックフェスティバルにヘッドライナー出演、ゲストに彼らのフリークである布袋寅泰氏が乱入、バンド共々盛大に行われたそうです。

この「Avalon」とは、イギリスのどこかにある伝説の島で、美しい林檎の名高い楽園であったとされる。

アルバム「Avalon」つながりで、漫画で、ハロルド作石「BECK」があり、内容として、日本のインディーズシーンで活躍しているバンド「Mongolian Chop Squat」(日本ではBECKというバンドで名乗っている)が、バンドと交流のあったミュージシャンの追悼をかねた大掛かりのフェスティバル「Avalon Festival」の大舞台に立ち、彼の残した最後の曲を入魂こめて歌い演奏している場面がある。

このことは単行本28~32巻で描かれている。

バンド集大成な内容となってます。

これをもとにした映画「BECK」(堤幸彦監督)は9月4日上映です。




3分10秒あたりに次元!?

2010-08-27 22:36:00 | わしやま音楽祭Vol9~.10
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たかしまあきひこ「野獣死すべしメインテーマ」

8月19日にアップした「パーマンがそこにいる」の編曲、「パーマン」の音楽担当、ドリフターズ出演番組の音楽担当、「クイズダービー」のテーマ曲、「FNNスーパータイム」のテーマ曲など多数のTV番組やCMソングを手がけている安西ひろこと同じ潜在能力のたかしまさんですが、

この曲は1980年、大藪春彦原作の松田優作死亡遊戯シリーズのハードボイルド映画「野獣死すべし」のテーマ曲で、この曲聴けば、この年にヒットした「ヒゲのテーマ」とはギャップを感じるはず。



気合いじゃ~あぶさん。

2010-08-27 22:24:00 | わしやま音楽祭Vol9~.10

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Third World「Try Jah Love」

夏も終盤、

とはいえ、暑い日が続いています。

そんなこんなで、

この曲は1982年に邦題「ラブ・アイランド」としてリリース、当時AORブームの中、その延長として、レゲエを取り入れ、ノリのよさと熱帯夜に踊るに相応しいとディスコでは大量に流し、その影響で日本における洋楽チャートでベスト10に入り、大ヒットし、全面レゲエとして日本の洋楽シーンで初めてヒットした作品である。

この曲のプロデューサーは今年の夏の音楽イベント「サマーソニック」でヘッドライナーを務めたスティービー・ワンダー。
曲の最初のピアノは彼が担当している。



不細工

2010-08-27 22:12:00 | わしやま音楽祭Vol9~.10
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H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT(時には起こせよムーブメント)」

1995年、歌番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」で、

司会者で、吉永小百合と同じ潜在能力のダウンタウン浜田雅功と

当時大活躍していたtrfの音楽プロデューサーで、米岡誠一(芸能事務所パインズ代表取締役)と同じ潜在能力の小室哲哉がトーク内で意気投合し結成したユニット。

きっかけは番組内で浜田が「僕にもヒット曲プロデュースして下さい」と話した事から。

浜田がプロデュースを望んだ理由としてはヒーハーな篠原涼子 with t.komuroの『恋しさと せつなさと 心強さと』の大ヒットの影響も強いという。

ユニット名は、浜田のイニシャルであるHと、スケベの意味であるH、そして小室が当時傾倒していたジャングルが掛けられている。

ユニット結成記者会見で小室は「ミリオン(100万枚)はいくと思う」と発言、事実、A面バージョンは”2 Million Mix(200万枚ミックス)”というネーミングをされている。

そして予言通り、オリコンシングルチャートでは7週間1位という快挙、200万枚を越えるヒットを記録し、同年のオリコン年間チャート2位を記録し、レンタルCDチャートでは1位に輝いた。

この楽曲には浜田の相方で、デボラ・ハリー(ブロンディ)と同じ潜在能力の松本人志もゲスト参加したが、
その実態はスタッフが松本のところに録音機を持って行き「好きに喋ってください」というものだった。従って間奏に「B・U・S・A・I・K・U H・A・M・A・D・A」と叫ぶ部分と、ラスト部分には浜田との初めて会った時のエピソードが好き勝手に喋られている。

1995年には第46回NHK紅白歌合戦に出場。その際、本人にも知らせずに途中で「ゲイシャガールズ」の格好をした松本が乱入。浜田にもゲイシャガールズの扮装をさせるべく、カツラをかぶせ着物を着せようとしたが、舞台上には大人数がいたため上手くいかなかった(スタッフが松本の持っていたカバンの中にドウランを入れ忘れたというハプニングがあった)。

その後、司会の古舘伊知郎と上沼恵美子に呼び止められた松本は、浜田に着せそこなった着物を小室に着せて、

「(公共放送なのでないのにもかかわらず)コマーシャル(をどうぞ)」

「(裏番組の)野球拳いかなあかんから、呼びに来たんや」

などとボケて見せた。(紅白ギャラは浜田10万、松本5万だったとか)

このユニットは、2枚目シングル「Going Going Home」はシングルチャート最高2位と年間(1995年度)20位という大ヒットを残している。
同じ傾向としてはクリスタルキングで、1980年度の年間チャートでデビュー曲「大都会」が3位、二枚目「蜃気楼」が17位というデータがある。
一発ヒットのイメージがあるが、意外と二枚目のシングルはいい歌である。

炎天下の中で、待っている人のために働く労働者の皆さん、肩を並べ、飲んで気持ち分かち合いましょう!

この曲は、最近では小室哲哉氏によるプロデュースでAAAがカバーしてましたが、しんみり来る歌詞は15年前と今って変わってない気がしますね。

レコーディングに参加した松本人志さん、復帰おめでとうございます。



くりむ

2010-08-27 22:00:00 | わしやま音楽祭Vol9~.10
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Eric Clapton 「Crossroads」

この曲は、かつて在籍してきたバンド「クリーム」のアルバム「クリームの素晴らしき世界(Wheels of Fire)」に収録しているナンバー。

来日18回、海外アーティストでは日本武道館公演回数最多で日本びいきで、プライベートで総合格闘技イベントPRIDEにこっそり観戦していたとか。

逸話として、トンカツが大好物である。来日したときには自ら「世界一お気に入りのレストラン」と称する原宿のトンカツ屋「福よし」へ足を運ぶが、注文するのはチキンカツである。NHK-BS2の『BS熱中夜話』の「ロック黄金時代」の回において、ムッシュかまやつは「新宿のトンカツ屋で会いましたよ」と発言している。

来日中は寸暇を惜しんで買い物をするのは有名な話で、ブランドシューズであるレッド・ウィングのショップには来日ツアー中何度も訪れて(時には一人で訪れた)日本のみのモデルを合計10足以上買っていった(本人によると日本のサイズ=インチではなくセンチサイズが丁度いいらしい)。またアルマーニに寄って棚一列全部買い占めた、トラヴィスワーカーのアクセサリーをショーケース1個分買っていったなどという逸話がある。

近年はストリートカジュアルへの嗜好が深く、藤原ヒロシとの交友関係からグッドイナフ、ヴィズヴィム等、日本国内のストリート系ファッションを着こなしている。

彼のギターは、日本の俳優でいえば木村拓哉級である。