わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

イッちまいそうな瞳

2010-08-09 09:00:00 | わしやま音楽祭Vol9~.10
お届けするのは

TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」

夏といえば彼ら。

「わしやま音楽祭Vol.1」で「あー夏休み」を紹介して2回目。

1986年、旧バンド名「The TUBE」から「TUBE」に改名しての第1弾シングル。前作の「センチメンタルに首ったけ」が全くヒットしなかったため、「この曲で売れなかったらもうダメ(クビ)だよ」と、言われた中での発売であったが、歌番組『ザ・ベストテン』などで1位にランクインし、全国にTUBEの知名度を上げる、いわゆる出世作となった。

作家陣シフトの第1弾シングルでもあり、この楽曲でTUBEはひとつのスタイルを確立した。
本作以降、夏のシングルは作詞に亜蘭知子、作曲に織田哲郎のスタイルが1988年まで続く。

この楽曲に関しては、作曲の織田哲郎も音を上げかけるほどに、メンバーが徹底的に書き直させて出来た曲であった。

織田哲郎曰く、海に遊びに行ったことがなく、海で青春を謳歌している同世代を羨ましく思い、その気持ちを本作に賭けたとフジテレビ系『Dのゲキジョー』に出演した際に発言している。

プロモーションビデオは沖縄・久米島にあるハテの浜で撮影された。

作曲の織田哲郎が渚のオールスターズと自身のアルバム『MELODIES』でセルフカヴァーしている他、1997年には広瀬香美、2001年にはチョン・ジェウク、2004年にはクレモンティーヌ、2006年にはマルガリマイク、2007年にはMANA(アルバム「80’S HIT PARADE VOL.1」)、2008年にはKyohei Kanekoがカヴァーしている。メンバーの春畑道哉のソロアルバム『DRIVIN'』(1987年)にも収録されている。

1996年野外ライブより。

周りを巻き込んでのにぎやかな内容になってます。