ガーベラ・ダイアリー

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本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

スイミングレッスン

2006-10-07 | 子育て
まだ引っ越したばかりなので、放課後の予定がなにもない子どもたち。毎日クラスの友だちと遊ぶ約束をしてきては、お互いの家を行き来している。

しかし、仲のいい子の影響と多少ひまをもてあましていることも手伝って、「なにかやりたい」と言い出した。

……ということで、スイミングレッスンの「体験」に行った。近所の子ども達が多く通うスイミングスクールだ。

家から3分ほどの距離の指定された場所に、スイミングスクールのバスが迎えに来る。子どもとともに乗り込むと、補助席を使わなければ乗れないほど子どもが乗っていた。到着するや、玄関で自分の靴をビニール袋に入れ、それを持って更衣室へ。

その更衣室がたてに長くて幅がとても狭い。子どもロッカーの前で着替えている横をすり抜けるのもひと苦労だ。しかし、あんがい子ども達は上手に、しかも手早く着替えている。更衣室からあふれ出て、外で着替えている子も見かけた。ちなみに子ども達の水着、帽子、バッグは全てスクール指定のものだ。

子ども達は、プールサイドへ。親はガラス越しに中の様子を見る。そのためのベンチに腰掛けて。ざっと20数名ほど親御さんがいた。

プールは横15メートル、たて50メートルぐらいだろうか。たてを11本のレールで区切り、全体を12クラスに分けて泳力別にレッスンしているようだ。級は25段階だそうだが。

いや、しかし、なんといっても驚いたのは、レッスンを受ける子どもの多さ。1クラス12名~15名ぐらいいる。細く区切られたコースの中に。そこにコーチが2名つく(小さい子のクラスは少人数だったのでコーチは1名だったが)。

休むひまなく……とはいっても、順番に泳ぐので待っている時間は休んでいるのだが、体操含めて1時間。あっという間だ。コーチもなれているようで、どんどん子どもを泳がせる。

終わりの時間が来るとさっさと、シャワー、着替え。実に子ども達はすばやい。狭い更衣室なので、しゃべっているゆとりもない……というのが実情のような気もするが。支度のできた子から、乗ってきた番号と同じバスに乗り込む。もちろん、バスを利用せず、保護者によるお迎えもOKだ。

出発前に運転手さんが人数を点検。スクール出発は午後6時前。外は真っ暗。ルートに沿って近隣をまわり、次々と子どもが降りていく。外が大雨なのと、暗いのもあり自分の降りる場所がわからない子どもがいた。

また、後ろの座席にすわっている男の子が、後ろを向いておしゃべりしていた際に、後ろのトランクに会員カードを落としてしまい、運転手さんにとってもらうというハプニングがあった。

バスの中でめいめいおしゃべりしたり、男女がなにか言い合ったり。バスの中は騒がしかったが、唯一子どもたちがゆっくりできる場所かもしれない。結局、バスが乗った場所にもどってきたのは、いつものお迎えの時間より20分以上遅れてだった。そこには、親御さんが傘をさして待っており、一緒に家路へと向かっていた。

「体験」の様子を見て、とにかく、時間内でやるべきことをきっちりやるために、さっさといやぱっぱと行動することが求められているなあと感じた。水泳の指導については、心配なことはほとんどないが。


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