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バイク好きオヤジのひとりごと

GPZ750R改 プラグ周り整備

2015年08月08日 | バイク整備
夏休みの東北温泉ツーリングで女房が乗る予定のGPZ750R改
ツーリング用にリアキャリア&GIVI製テールボックスを付けたんですが
先々週に乗ったとき、エンジンの点火バラつきが気になりました。

プラグ交換が必要になると思うので

この前、大量に買っておいた予備プラグの中から
忍者に対応する型番を4本準備します。

忍者750の純正型番はD8EAです

このくらいの年式のバイクの純正プラグキャップや社外品のプラグキャップだと
プラグキャップ内に「抵抗」が入っているので
絶対に抵抗入りのプラグが必要な訳ではないんですが
抵抗入りのプラグのほうが入手し易いので抵抗入りを買うことにしています。

また、純正は8番なんですが
排気量が1000ccを超えているので、750ccの時よりトルクが増して
低回転で走ることが多いし、8000回転以上なんて怖くて使えないので
いつも ひとつ焼け型のDR7EAとしています。


今日は昨日までの暑さが少し和らいでいますが、午前のうちに作業します。

プラグかプラグキャップの不具合は確実だと思われるので

外装を外してプラグ周りの点検です。

忍者系のエンジンは、サイドスタンドで立てたまま置いておくと
1番シリンダーのヘッド上に水が溜まった状態になってしまいます。

ヘッドカバー状態から判断すると、それが原因のようです。

プラグキャップを抜くと

アルミの電解+腐食で出た生成物がべっとり付いています。
思っていた通り、プラグホールの中に水が入ってしまったようです。

プラグホールは

さらにものすごい状態です。

プラグホールの中をきれいに掃除して

プラグを外すとこんな状態、

左から1、2、3、4番 特に1番プラグはサビサビです。
当然プラグキャップの中も錆だらけ、掃除して電気的には使用可能かと思いましたが
プラグの先端に「カチカチ」っとロックするスプリング部分が錆で無くなっています。

物理的な理由でプラグに固定出来ないので、使用できません。

右サイドカバーの中にある冷却水のリザーバタンクに冷却水を足して

新しいプラグを取り付けて 今日の整備は終了です

乗った感じでは たまに3気筒になるような回り方だったので
死んでいるのは1気筒
最低限、1番のプラグキャップは交換しなければ駄目。

続きの整備は 代わりのプラグキャップを手に入れてからです。

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