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バイク好きオヤジのひとりごと

ツーリングカブ リアウインカーベース製作

2015年10月17日 | カブ
ツーリングカブ70に社外品のウインカーを付けるべく考えて
車体に開いた穴を利用して取り付けられるという事が判ったのですが

丸いワッシャーじゃあまりにもダサいのでウインカーベースを作ることにしました

純正ウインカーを外すとこんな形状です
この3個の穴を塞ぎ、さらにフレームにヒビが入らないように考えます。

手持ちのアルミバー(30×3mm)があったので

これを加工して作ることにします。

カットする前に穴加工を行います

理由は・・・
ハンドツールで加工する場合、カットした後だと持つところがなくなるので
カットする前に必要な穴とネジ加工を行っておきます。

穴加工が完了したところで

個々の部品にカットします
これも 金ノコでカットしたので切り口はギザギザですが
後で ディスクグラインダーを使って形状を整えるので大丈夫です

外側を削りました

外側になる板は 見た目重視で丸く
内側になる板は フレームのプレス形状に合わせて角をカットした形状です。
これで大丈夫かどうかは実際に取り付けてみないと判りません

外側になる板には丸穴、内側になる板にはネジを切り

リアフェンダーのウインカー取り付け部分を挟み込むようにして
ウインカーの重量や振動が1点に集中しないように配慮しました。
内側になる板は特に配慮しなかったので傷が付いてしまいましたが
フェンダーの中に入って見えなくなる部品なので問題ありません。

2枚を組み合わせた状態で、ウインカー取り付け穴の仕上げを行います。

これに社外品の汎用ウインカーを取り付けると

こうなります、ボルト形状のステーを使っていますが
あまり長いとタイヤと干渉するかもしれないので 注意が必要です。

作ったステーを使って

車体に取り付けてみます

付根部分は

こうなります。
上下の穴を利用してアルミ板を挟み込めば、応力が全体に分散されるので
ウインカー取り付け部分にヒビが入るのを防げると思います。

ノーマルウインカーとの比較

左右共ノーマルの状態

右側を交換した状態

かなり内側にきますが、確認できない範囲ではないし
リアウインカーの中心間距離も法定範囲内です。

ここでフェンダーの内側で タイヤと干渉しないかと心配になって

違うタイプのステーも試して、寸法をチェックしてみました

アルミ製で、内側からボルトで止めるタイプなので
ボルトの頭分しか内側にはみ出しません これなら大丈夫です。

最後に

ボルトタイプのステーのネジ部分をカットして
フェンダー内側への張り出しを抑えるようにしてみました。
これで内側への張り出しは アルミ製のステーとほぼ同じ寸法になります。

これで大丈夫そうですが
この組み合わせでも駄目な場合は フェンダー裏側から止めるナットを
薄いタイプに換えれば、さらにあと2mm張り出しを抑えることが出来ます。

このあとは、車体側の配線をカットしてターミナルを取り付け
ウインカー側をそれに合わせて加工すれば取り付けられます。

これから先の作業は 取り付けるサイドバッグが決まってから・・・

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