毎年恒例になりそうな春の筍掘りですが
去年女房の実家に行って筍掘ったとき使える鍬が1本しかありませんでした。
それも少し柄の部分が緩んでいたんですが クサビを打ってなんとか使って…
先週女房の実家に行ったら
春に見たときの状態のまま 柄が折れた鍬の刃の部分が放置されていたので
自宅に持ってきて春に向かって修理することにします。
放置されていたので
刃の部分が錆錆です
でも、良い刃物鋼で出来ているらしくボロボロにはなってません。
これを
さっと錆を落とし柄を付け、刃を少し研いで使えるようにします。
柄は 女房の実家近くのホームセンターで入手
通販でも買えるのですが、硬さや握り心地を確認したかったので
需要がある地域のリアル店舗での購入です、樫で出来た硬いものにしました。
当然、そのまま取り付けられる訳ではありません
少し大きく出来ているので先端を鍬の刃に合わせて少し削って
ハンマーで叩き込み、無事に鍬の形になりました。
この鍬は筍掘り専用なので刃の部分が細く長く出来ています
同じようなものを「モノタロウ」で探したんですが
これ! って思う物が見つかりませんでした。
抜け止めのクサビを打って
あとは刃を少し研ぐだけ これで今回も大丈夫でしょう。
もう1本は 横浜に持ってこれなったので現地で状況を確認
必要な部材を購入して 次に女房ん家に行った時に修理しましょう。
筍掘り行ったことある人は判るんですが 実際に掘れる人数は鍬の数だけです
だから、鍬を持つ人だけがものすごく疲れるんです。
それを解消するため、他の人も掘る前の下準備として
筍が見えるように掘って、最後のひと鍬で完了!という状態になるよう
小さ目の手鍬を3~4本準備することにしました。
完璧に使える長柄の鍬が2本、下準備用の手鍬が4本あれば
5~6人で行っても 作業が偏らずまんべんなく筍掘りが出来るのでね。