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バイク好きオヤジのひとりごと

車の燃費について・・・

2016年05月19日 | カブツー
三菱自動車が燃費性能数値を偽装したとニュースで流れてから
氷山の一角に過ぎないだろうな~
他にもビクビクしているメーカーがあるんじゃないか?と思っていたら
やっぱり 今日のニュースで2社目の社長が頭下げている映像が流れていました。

これもきっと氷山の一角でしょ?

私も製品の完成品検査するときの性能評価のための
性能計算シートを作った事あるんだけど

数式が正しいかどうか検証するために過去の計測データを入力して検証すると
実際には、部品の製作誤差とかあって 理論値に達しないものも多いんだけど
理論上の計算値を超える結果のものが何十件に1件くらい出るんです。

日本で作った機械だから たまには良い結果が出ても良いはずなんだけどね。


JIS規格で認められている性能の誤差って±10%だったと思うけど
実際の車の燃費って、カタログ記載値の6割くらい
それって明らかにおかしいでしょ?

何百台かに1台くらいは カタログ数値を超えるものがあっても良さそうだけど
そんな車があること聞いたことないし・・・

燃費を計測する車は 確かに同じ図面で作った部品使っているけど
理想的な公差で手作りされたスペシャルマシンだからね
カタログに記載されている数値はそんな車で測った数値

私は その数値を信用すること自体が間違っていると思うんだけど・・・

そんな車体で測った燃費が何の意味あるんでしょうか?
車の良さ判断する基準は人それぞれでしょうが
燃費を異常に重視することが今回の事件の発端になったような気がします。

我が家は クルマの良さを判断する基準としては「燃費」は二の次
乗って、アクセル踏んで ブレーキ踏んで ステアリング切って
その一連の動作が「面白い!」と感じるかどうかです。

燃費は そのクルマのコンディションを判断するための基準です。
同じ機械なら 必要なエネルギー量は機械の効率によって変化しますからね。

我が家の クルマ選びの基準はこの先も変わらないと思うので
今回の事件は笑って見ていられます。
コメント
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