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バイク好きオヤジのひとりごと

カブ用 タイヤ組み換え

2016年05月15日 | バイク整備
今日は朝から良い天気です
走りに行きたいところですが、来週の準備を兼ねてタイヤの組み換えをやります。

交換したいのは古いタイプのリアホイールが2本
IRC製とBS製のタイヤが組んであるホイールです。

今回から エアーは人力ではなく専用の機械を使える事になりました

使う道具はこの程度です。

組み込むタイヤはミシュラン製 M35

排気量に関わらず リア2.50-17、フロント2.25-17を使っています。

古いタイヤを外すと

リムバンドが切れているものもあり
手持ちのリムバンド(BS製)のものを取り付けます。

また、使われているチューブに修理痕があるものは

一応、エアーの漏れが無いか確認してから組み付けます。

タイヤの取り外し、組み付けは
メンテの基本なので メンテブック等に詳しく記載されていると思います
初めて組み替えをやろうと思う方は参考にしてください。

結局、

黒いカブ50と緑のカブ70のフロント

息子達が乗っているデカパネル用のフロントと

古いタイプのリアホイール2本の 合計5本のタイヤを組み替えました。

最後に

タイヤをカットして捨てる準備をしておきます。

私が住む横浜市では、ゴム製品でも長さ30センチ以内のものであれば
不燃ごみとして回収してもらえます。
自治体によってゴミ回収のルールが違うので
捨てる場合は住んでいる地域のルールに従ってください。

捨てるためにカットしたものを見てみると
私がカブで使うタイヤを選ぶ理由が判ります

IRC製

もうすぐスリップサインが出るくらい減っています。

カットした断面は

こうなっています。
トレッド面の厚みがサイドウォールと比べてかなり薄くなっています。


BS製

まだタイヤの山も充分にあり スリップサインが出る前ですが、
サイドウォールのヒビが多いので交換しました

カットした断面は

まだタイヤの山がある状態なので トレッド面のゴムの厚みも充分あります。


ミシュラン製

トレッド面はそろそろスリップサインが出る頃です。

カットした断面を見ると

スリップサインが出そうになっている状態にも関わらすトレッド部の厚みも充分
さらに、タイヤ内部に入っている補強のための繊維の本数が
他の2本に比べて多いような気がします。

タイヤの重量も 他の2本と比べるとかなり重く感じます。


前回のツーリングでパンクした状況・・・
国道のバイパスを約60km/hで走行中
チューブが裂けて一気に空気が抜けたんですが
なんとかコントロールできて路肩に停めて危険から回避できました。

もし、タイヤの剛性が不足してコントロール出来なければ
最悪の場合 対向車線にはみ出す→正面衝突 転倒→後続車に轢かれる と
命に関わる事態になる可能性もあるわけです。

そんな事も考えて
私はカブに履くタイヤを選ぶことにしています。
コメント
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