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気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

6枚ウェイトのクラッチを組んだカブ70 試乗

2020年01月14日 | カブ
カブ70のエンジン特性に合わせた 私オリジナルの6枚ウェイトクラッチ
女房のカブ70に組んで、近所を軽く試乗してフィーリングを確かめた時
なかなか良い感じだったので、
忘れ物を取りに行くついでに会社まで行ってみます。

とは言ってもまずは昼ごはん

夕べの鴨鍋の汁が残っていたので「鴨だしうどん」を作ってみました

昨日の鴨鍋の具は 鴨肉と九条葱だけ
これに、うどんを1玉と油揚げ、玉子を入れて煮込んだら出来上がり。


会社までは片道20キロ 調子を見るにはちょうど良い距離です。

会社では、いつもの屋根付き駐輪場に停めて、忘れ物を取ってきて
明日以降の勤務を確認して帰ります。

70&90ccノーマルの7枚ウェイトのクラッチと私オリジナルの6枚ウェイトのクラッチ
どう変わったかと言うと クラッチミートするエンジン回転数が上がった感じです
ウエイトの数から計算すると、15%くらいは回転数が上がっていることになるわけで
遠心クラッチ機能が実際にクラッチミートする回転数が
7枚ウェイト⇒1300rpmから 私オリジナル⇒1500rpmってところでしょうか?

具体的には、明らかに停止状態からのゼロ発進加速が良くなり
緩い上り坂での1速⇒2速⇒3速のミッションの繋がり感もアップ
さらに、平坦地での2速発進が そんなにストレス無く出来るようになりました。

日本人って、やたら上級志向なので 無駄な機能ばかり追求して
「強化型」と聞くと 全て良いものと勘違いしてしまいますが
本当は自分のバイクの排気量にあった「デ・チューン」のほうが良かったりします。

これからも既製の概念にとらわれず、私なりにカブ70を乗り易くしていきます。
多分、今持っているカブが終のバイクになると思うのでね。

女房のカブ70 6枚ウェイトのクラッチユニットに交換

2020年01月14日 | カブ
オイル交換の時期になった 女房のカブ70

予定していた通り、クラッチユニットを70cc専用の「6枚ウェイト」に交換します。

まずはオイルを抜きます

オイルが抜けている時間を使って

シフトぺダル、キックアーム、マフラー、ステップを取り外し

ここから整備スタートです。

直立した状態でクラッチカバーを外すと中の 自動クラッチ関係の部品が落ちるので

燃料コックをOFFにして 車体を横倒しした状態で行います。

クラッチカバーを外すとき パッキンが張り付いているので なかなか外れません

そういう事があることは設計段階で考慮されていて

ここと


ここが、エンジンの左側から叩けるように リブが作ってあります。

クラッチカバーを外すと

自動クラッチ周りの部品が こんな状態で取り付けられています。

組み付けるときも この状態で行うので忘れずに記録しておきます。
このクラッチユニットは アウターカバーがノーマルの+皿ネジを使っているので

インパクトドライバーを使って緩めます
と言うより、これを使わないと緩みません。

このインパクトドライバー、ずっと昔(今から40年前)に買ったもの
滅多に使う事無いし、構造的に壊れる物ではないので 今でも問題無く使えます。

代わりに 6枚ウェイト仕様のクラッチユニットを装着

このクラッチユニットは次の整備を考えて 全て6角穴付きのネジを使いました。

外した部品を元に戻して オイルを入れて
試乗してみましたが、7枚ウェイト仕様のクラッチより
少しですがエンジン回転が上がった状態でクラッチミートするようになり

街乗りで、なかなか乗り易いエンジンになった気がします。

カブ用 フロントランドセル用アタッチメント改良

2019年12月31日 | カブ
カブ用のサイドバッグランドセル用アタッチメントが完成して
フロント用も、重量を支えるよう少し手を加えたかったのですが
やっと構想がまとまり、部品を揃えて改良してみました。

前回までのアタッチメントが完成して、実際に走ってみて判ったこと
今までのフロント用アタッチメントだと、ランドセルを固定するために
肩紐でしっかりアタッチメントに押しつけるので
背中に当たる部分のクッションに余計な力がかかってしまいます。
通勤程度の短距離なら大丈夫ですが、ロングツーリングとなると少し駄目そう。

サイドバッグ用の振れ止めに使っていたアルミ板を下に繋ぎ

アタッチメント自体を今までより少し上に取り付け直し
下部に重量を支えるためのL型アルミ材を取り付けました

この

L字部分が、ランドセルの外縁の出っ張りに引っ掛り
本来背中が当たる部分に無理な力が加わらないようになりました。

元々、このランドセルには重い物は入れないつもりなので

近場だったら肩紐もハンドルに掛けただけでも大丈夫そう
中に入れる物に合わせて、ハンドルに1周させるか考えられますし…

普段の走行(通勤等)では このランドセルを付けることになるので
ランドセルに隠れてアタッチメントも目立たないし
簡単に取り外せるので、ランドセル付けない時はアタッチメントも外します。

という事で、カブにランドセルを付けるカスタム
サイドバッグに続いてフロントバッグも これで一応完成形とします。

三浦に大根を買いに行きます

2019年12月23日 | カブ
お正月が近づいて… 料理に使う大根を買いに行くことにしました

神奈川県で大根の産地と言えば三浦半島
お正月用の「三浦大根」と 最近流行りのサラダ用大根類を買いに行きます

土曜日は、朝4時半から午後1時半までの 早朝~昼の勤務
休憩時間に会社の食堂でご飯食べたので、三浦半島に寄って帰る事にします

市街地を抜けると途中の道傍に何ヶ所か「農産物直売所」があるのですが
自分が欲しい大きさと種類を揃えるには それなりの規模が必要だし
観光客相手の商売している所はお値段が納得出来ないので
三浦半島の西側、JAの「すかなごっそ」に行きます。

我が家の食事は、たっぷりの野菜と適量の肉類、少なめの炭水化物なので
安くて美味しい野菜を確保するのは大事な事です。

これが、第一目的の「三浦大根」で

大きな物があるコーナー いちばん左端のは一際大きく10kgくらいありそう
青首大根と違ってお値段もそれなりに高く、これで1本1000円を少し切るくらい
こんなに大きいと美味しいんでしょうが、2人暮らしの我が家には大きすぎます。

でも、三浦大根が売っている場所は

こんなに広くて、色々なサイズが選べます
今回は約2kg、お値段300円の三浦大根を買うことにしました。

他にはサラダ用大根とお雑煮用の里芋

サラダ用大根類は 最近人気の緑大根や紅芯大根、紫大根、紅大根等の5種類

この大根類を見た女房は「今日テレビで紹介されていた!」って言ってましたっけ…

お雑煮用の里芋は、いつも私の好みで粘りが強い在来種の里芋じゃなく
京芋やセレベス等の「ほくほく感」が強い品種を選ぶんですが
皮むきしやすい京芋は結構お高かったので 今回は安くて大きめのセレベスを2個

買い物籠に入ったこれ全部で税込1200円、なかなか満足出来た買い物でした。

本当は他にも欲しいものが沢山あったんですが
カブですからね、リアボックスに入る量しか買えません。
三浦でしか手に入らないものを中心に買って

きっちりリアボックスに入りました。

あとは…
白菜等の葉野菜と葱、人参等の根菜類だけど
それらは横浜のスーパーでも手に入るので、週末にでも買いに行きましょう

我が家での料理担当は私、残り1週間で正月用の食材を少しずつ揃えます。

カブ50用クラッチを加工します

2019年12月17日 | カブ
カブ用のクラッチを何種類か分解調整していて判った
遠心クラッチ用のウェイト数が50用4枚、70&90用7枚なんですが
100cc以上にも対応する社外品のクラッチもウェイトの数は7枚

エンジンの特性や排気量を考えると遠心クラッチのウェイト数は
50用4枚、70用6枚、90用7枚というのが最適じゃないか?と思っています

ものすご~く単純な根拠だけど
カブの排気量は50=49cc、70=72cc、90=84ccで
ウェイトの数に 仮に12をかけてみると
4×12=48、6×12=72、7×12=84なんだよね

実際には、70と90のエンジン特性の違い
70=ショートストロークの高回転型、90=ロングストロークのトルク重視型
という違いで判断したんだけど、何故か排気量とウェイトの計算もピッタリだった訳

そんな考えを基にして、部品取りに使った50用のドライブプレートを加工し
ウェイト6枚仕様の、70cc専用の少し高回転型クラッチを作ってみることにします。

まず、ドライブプレートからウェイト類を外し

ある程度汚れと油分を除去してから

この溝幅を 4枚用→8.2mmから

6枚用→12.2mmに広げます。

加工が終わったドライブプレートにウェイトを組み付けると

ノーマル70cc専用の 6枚ウェイト仕様のドライブプレートが完成します

クラッチスプリングは

50用の4.5巻スプリングにシムを追加
計算上70用スプリングの10%強化仕様として使います。

全ての部品を組み付けると

6枚ウェイト仕様の70cc専用のクラッチユニットが完成
外から見て判るようハウジングの外側に「6」と書いておきます。

次の機会に、この仕様でカブ70のノーマルエンジンに組んでみて
本当に使えるのか、検証することにします。

カブ70用 クラッチユニット再調整

2019年12月04日 | カブ
女房のカブ70のクラッチを カブ90用ユニットをベースにした
クリッピングポイント製の強化キット+シム追加したものに交換したけど
強化クラッチスプリングに さらに1mmのシムを追加したクラッチユニットだと
実際に乗った感じで「少しクラッチスプリングが強すぎるんでは?」と思えました。

ということで、外した70用クラッチユニットを再分解して
最適と思われる部品の組み合わせて調整して組み立てることにしました。

まず、こんな部品を購入してみました

1mmのアルミ製シムと0.5mmの真鍮製シム
サイズはどちらも内径10.2mm、外径16mm
同じ材質じゃないのは、ちょうど良い厚さが手頃な値段で無かったため

それに、6角穴付きボルト類

今回使うのはこの3種類

1mm厚のアルミ製シム、ステンレス製6角穴付きボタンボルトM5×10
クロモリ製6角穴付き皿ボルトM5×10
ボルトの材質が違うのは、必要な個数が少ないので値段と個数を優先したため
オイルに浸かった状態で使用されるので、ステンレス製である必要はありません。

クラッチユニットを分解すると

前回の調整のときセットした 1.2mm厚の銅製シム(シールワッシャ)が付いてます

これを

アルミ製の1mm厚シムに交換、クラッチスプリングはノーマルの70用を使います

部品取りのユニットから外した ほぼ新品状態のクラッチ板をセットして

6角穴付きボルトを使って再組み立てします

女房のカブ70の次のオイル交換のときに、このクラッチユニットに交換しましょう

カブのクラッチユニットを何個か分解していて思った事
遠心クラッチ用のウェイトが 50用が4枚で70&90用が7枚なんだけど
70と90の排気量差や実用回転数の違い(70の方が高回転型)を考えると
70の場合の最適なウエイト数は6個じゃないのかな?って

幸い、部品取りに使った50用クラッチから残ったベースとウェイトがあるので
ウエイトが入る幅を4枚用から6枚用に広げる加工をして
カブ70ノーマル排気量専用、6枚ウェイト仕様のクラッチユニットを作って
リトル仕様のツーリングカブ70に組んでみましょう

7枚ウェイトのユニットより 少し高回転でクラッチが繋がるようになるので
少しだけ半クラ状態が出来 坂道での発進がよりし易くなるって思うんだけどさ

リトル仕様のツーリングカブ70は走行距離がもうすぐ10万キロ
キックの時少しクラッチが滑るので 近いうちに手を入れる必要があるのでね。

カブ 部品取り用クラッチ

2019年11月27日 | カブ
我が家にはカブが5台あるので、整備に使うクラッチも1個じゃ足りません
という事で ヤフオクで出品されていた「新車外し」の50用クラッチ2個

欲しかったのはクラッチディスクとクラッチスプリング等なので
出品されていた2個分の 新品部品の値段を基に入札していたら
想定した値段の半額くらいで落札出来ました。

「新車外し」ということでしたが
人によって どこまでが「新車」と呼べるのか?の考えが違うので
中の状態は分解するまで判りません。
また、外観から判る加工の質感や色が2個で全く違います

走行距離の違いと言うより、
生産設備(作った国)が違うと考えたほうが良いような感じです

まずは。こちらを分解

明らかに未使用と思われるほう

いちばん外側のフリクションプレートを外すと

なかなか良い状態のクラッチディスクが現れました

クラッチディスクの厚みも ほぼ新品と同様

分解して、使うまで部品として持っておきます。

ドライブプレートとクラッチスプリング

クラッチスプリングを外して寸法を測ると

自由長は18.3mmでしたが、巻数が5
この前分解した50用のクラッチと違います

さらに、もう1個のクラッチを分解したら

出てきたクラッチスプリングが 2つのクラッチユニットで全く違います

後に分解したほうは、自由長17mm、巻数4.5
見てのとおり素人の私が見ても 識別色もサイズも違いは一目瞭然

写真は撮りませんでしたが 実は、クラッチディスクの質感も違いました

部品番号は同じはず、今注文すると、どちらの部品が供給されるのでしょう?

分解した部品は 防錆処理して

密閉袋に入れて、使用するまで保管しておきます。

ワクワクしながら分解した 2個のクラッチユニット
結果として さらに疑問が増しただけでした。

実際のクラッチOHの時、どういう組み合わせで使うか考える必要が出てきました。

カブのクラッチスプリング

2019年11月24日 | カブ
最近、カブのクラッチを分解して楽しんでいる訳だけど
何故か、クラッチスプリングの部品番号が50、70、90で違います
ということは、寸法も違うわけで…

90のクラッチは手元に無いので 50と70用のクラッチスプリングを比較

カブ70のクラッチスプリングは
素線径1.7mm、ばね内径11.2mm、新品の自由長は20.2mm、らしい
そして巻数は5

対してカブ50用は
素線径1.7mm、ばね内径11.2mm、新品の自由長のデータは無いけど
現在の状態から推測すると18mmくらいかな 巻数は4.5

実は、同じ素線径、ばね内径でばねを作った場合
巻数が少ない方が「ばね定数」(ばねの強さ)が大きくなるわけで
5巻と4.5巻だと 4.5巻(50用)の方が10%ほど強いばねになり
70の場合、取り付け時にある程度縮めることで
50のスプリングより 強い力で押しつけるという設計になっています。

どうしてそんな設定になっているか知りませんが
使用しているうちに経年変化で少し短くなったとき、自由長が長いほうが
クラッチ板を押しつける力の変化が少ないからではないのでしょうか?
実際に設計資料が無いので あくまでも推測ですが…

でも、50のクラッチスプリングのほうが実質的に強いスプリングだと言う事は
取り付け時に70のクラッチスプリングの新品自由長と同じになるよう
シムを追加すれば、70用より計算上10%強化クラッチスプリングになります。

50用のクラッチスプリングも 考え方を変えれば有効に使えそうです。

もうひとつ
カブのクラッチは「自動遠心クラッチ」で
前回書いたのは「遠心クラッチ」の部分

「自動クラッチ」は タイトル画の走行状態からシフト操作をしたとき

シフトペダルを踏み込んだ位置で クラッチハウジングが図の右側に押され
クラッチスプリングが圧縮されてクラッチ板の間に隙間が出来
ミッションの変速が行えます。

考えれば考えるほど 素晴らしい構造です。

カブのクラッチ 調整の確認

2019年11月22日 | カブ
カブのクラッチユニットを分解して
キックの時の滑りを解消するために クラッチスプリングにシムを追加したけど
それが本当に正しかったのか 検証してみることにします。

私、本来設計職なので、クラッチの図面を簡単に描いて考えてみます
構造が判るようにかなり誇張して描いてますが、構造的には間違っていないはず

まず、クラッチに何も負荷がかかっていない状態(静止またはアイドリング状態)
クラッチ板が離れているので 動力は伝わりません。

エンジンの回転を上げてクラッチ全体が回転し遠心力がかかると

カム(ウェイト)が外に押し出され、クラッチ板を右に押して密着し動力が伝わります。

キックするときは

キックペダルの力はプライマリーギヤ→ドライブギヤ→ドライブギヤアウターに伝わり
ドライブギヤアウターの、ドライブプレートに接触する位置にある突起と
クラッチアウターの溝位置が回転することにより、クラッチアウターが右に押され
クラッチ板が密着して キックによる回転力が伝わります。

どちらの状態でも、ドライブプレートをベースとして
クラッチ板が、クラッチハウジングに固定されたセットリングに押し付けられています
クラッチハウジングとドライブプレートはクラッチスプリングを介して
フローティング状態になっているので、どちらの状態でもクラッチ板を押しつける力は
最終的にはクラッチスプリングの強さに依存しています。

という事は、クラッチ板が摩耗した厚み分のシムをクラッチスプリングに入れて
押しつける力を増す、ということはキック時のクラッチ滑りに効果があるということです。

私の考えが正しいと確認出来て、ちょっとホッとしています。

でも、カブのクラッチって素晴らしい構造です、設計された方を尊敬します。

カブ70用 クラッチユニット

2019年11月20日 | カブ
女房のカブ70から外したクラッチユニット
特にダメージは無いようなので分解して中を確認します。

裏も

見た感じは大丈夫そう
ただし、生産終了間近のモデルとは各部品の番号が違うので
表面処理が少し違い、見た感じも少し違って見えます。

今回、私が車体からクラッチユニットを外したときは
適切な工具(ショックドライバー)を使ったので 部品にダメージは無く
再利用できましたが、このセンターカバーの仮止めに使っている皿ネジは

ヤフオクで手に入れたクラッチに付属していたモノ

適切な工具を使わず、適当なドライバーで無理矢理緩めたのか
十字穴の周囲が歪んでいます、これでは再使用は無理
次に整備するときに緩まなくなってしまいます。

「適切な工具を使いましょう」というのはこういう事です。

クラッチユニットを分解して 各部分の寸法を測ると

全て使用限度内です

では何故キックするとき滑るのか?と考えたら
クラッチディスクの摩耗の合計分、クラッチを押し付ける力が少なくなっている訳で
その分、この前整備したクラッチユニットと同様
クラッチスプリンングにディスクが減った厚みの合計に相当するシムを追加すれば
良いのでは?と考え

この前手に入れた 部品取りの50用のクラッチがディスクの状態が良かったので

それを整備(洗浄&表面研磨)して使うことにして

クラッチドライブプレートの

スプリングセット位置

その場所に

前回のクラッチ整備と同様、銅製のシム(ブレーキ用シールワッシャ)
今回は前回より摩耗が多いので 厚さ1.2mmのものを追加して組んでみて
車体に取り付け、どれくらいの距離このクラッチユニットが使えるか
実走して検証してみることにします。

カブ70で キックのときクラッチが滑る現象が起きるのは走行4万キロ前後
その状態でクラッチディスクの摩耗は 使用限度まであと半分近くあるので
クラッチスプリングにその摩耗した厚み分のシムを追加すれば
クラッチディスクを押しつける力が元に戻るはずなので
理論上は あと4万キロ走れると思うんだけど・・・
実際はクラッチスプリングの使用限度もあるので 2~3万キロ程度かな~?

クラッチディスクとスプリングを純正の新品にする値段と比べたら
ワッシャ4枚の値段なんて微々たるもの、試してみる価値はありそうです。