サイパン生まれの湘南犬

南の楽園・サイパンで生まれ、9歳で飛行機に乗り日本へやってきたシェパードミックス犬の日々。

親バカ、犬バカ?

2010-03-17 20:59:31 | サイパン暮らし
え~、この写真、以前にも使ったような気がするんですが、
あんまりなんで、また使っちゃいます。(笑)

私は小さい頃から、家で犬を飼っていましたので、
家に犬がいるって割と自然な事だったんです。
でも、その時の飼い方は完全に外犬の昔の飼い方で、
散歩もろくに連れて行かないような飼い方でした。
それに、結局面倒を見るのは母親でしたし。

そんな訳で、完全に24時間密着型(?)で
自分が中心となって飼う犬はさくらがはじめて。

やっぱり、飼い方によって犬とのお互いの理解度合いって
随分変わるんですねぇ~。

最近は家で仕事する日々の為、前よりさらにさくらと一緒に
いる時間が増えて来ました。
気がつくと、いちいちさくらに話しかけてる自分。
よそからみたら危ないかも。(笑)

でも、ずいぶんな割合で、理解してるような気がします。

今日の夕飯時。
さくらは犬としては珍しいというか変わっているというか、
自分のご飯を残すんです。
で、いつもご飯をちゃんと全部残さずに食べたら、
おやつをあげているんですが、
今日もまた、あと3口…っていうくらいちょっと
ご飯を残しました。

残したくせに「おやつくれー」としばらくしてねだりに来たので、
「自分のご飯残ってるでしょ。それ全部食べないとダメ。」というと…

一瞬考えたあげく、自分のご飯の残りの所へ行き、
全部平らげて、自慢げに、うれしそーに、戻って来ました。
その目は「全部食べましたよ、だからおやつください。」
と確かに言っていました。

う~~~ん。ここまでわかってるのかー。

きっとどこのワンちゃんも、こんな風に「天才!」と
主人に思わせているんでしょうけど…
さくら、凄いぜ!(笑)

「そっちじゃないよ、あっち」という抽象的な表現もわかるさくらに
実は内心ではバカにされてたらどうしよう…
とふと、不安になったりもするのでした。