SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 



久々の更新です。
生きてます。
とりあえず。



高島平で行われた多肉植物フェスティバルに行ってきました。
用事があったので行けないかなぁと思っていたのですが、顔出すぐらいは出来たので嬉しかったな。

まぁ、普通にブースが並び、即売しているだけなので、特筆するほどの事も無いのですが、たくさんの多肉植物を見られるだけで、単純に楽しいです。

会場で見かけて気になったもの...




恵比寿笑い Pachypodium brevicaule

こんなのがゴロリと段ボールに入れられていました。
2万円もしなかったと思うので、断然安いと思うのだけれど、こんなデカいのいらないし(^^;
だいたい、生きているのかがわからない(^^;;;
息を吹き返させられる自信もまったくないし。




クビフォルメ Pseudolithos cubiforme

珍しいプレウドリトス。
プセウドリトスはヘンテコすぎてドキドキさせてくれて良いのだけれど、もう手を出そうって気にはならないかなぁ(^^;
臭いし。



さてまぁ、皆さんがやっているように、私がこのイベントで買った子を紹介させていただこうかと。
わりと皆、綺麗系のを買っているみたいなので、微妙だなぁと思われそうですが(^^;





断崖の女王 Sinningia leucotricha

普及種で、以前は持っていたのだけれど、そういえば今持ってないなぁ…と、ブログで見かけてそう思い、ちょうどいたので買ってみました。
葉や花の可愛らしさに対してアンバランスな塊根がキュート。
何株か持って、増やしてみたい植物なんですよね。





メガフィラ Resnova megaphylla

葉っぱ?とか思わないで(^^;
ユリ科の夏型球根系です。
この手の葉っぱの模様が好みなのだなぁと最近気付かされました。
球根が見えないところがたまらない! w





メセンの一種

なんとなく気に入って買ったメセンなんだけど、ちょちょっと検索しても引っかからない(^^;
クソー、調べねば。
札は「オクタルモフィルム」なっておりました。
ま、メセンはメセン。





アルストニー Anacampseros alstonii

マイナーメジャーな種ですよね。
これは赤花なので、わりと珍しいみたい。
前々から興味のある子だったので楽しみです。





コンプトニアナ Haworthia comptoniana(Haworthia emelyae var. comptoniana)

私にしては珍しく、ハウォルチアで、見ただけで「これは買い!」と思った子です。
うちにいるコンプトニアナとはまるで違う。
色々あるんだねぇ。





イオナンタ Tillandsia ionantha

多肉植物では無いですね。
いわゆるエアプランツ。
パイナップル科の植物です。
左がRubra、右がvar.stricta 'Rosita'
イオナンタぐらいは上手に育てたいな。



以上。
SCUMはこれ買いました報告でした~ ^^;

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遅ればせながら、神代植物公園多肉植物展へと行って参りました。

多肉展に関しては、あちこちで紹介されているので、うちでは割愛。


※参考記事
神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春緑町のウェブ屋
続・神代サボ・多肉展 '06春「万象リベンジ」緑町のウェブ屋
神代植物園へ行くの巻てきとースタイル
神代植物園の収穫てきとースタイル
神代植物園へAKI's Garden ~花と緑とお子ちゃまと~
神代植物公園 Part2AKI's Garden ~花と緑とお子ちゃまと~
神代植物公園 Part3AKI's Garden ~花と緑とお子ちゃまと~
神代植物公園 Last(AKI's Garden ~花と緑とお子ちゃまと~



個人的には、大温室にあった、赤みの強いパイナップルが気になりました。
いいなぁ、これ。





さて、今回の多肉展でいくつかの植物を購入し、そういえば、しばらくうちの新規導入とか紹介していなかったけれど、いくつかいるから、これを機に紹介しようかな、と。



まずは今回の多肉展で購入したもの。





ドリミオプシス・マキュラータ Drimiopsis maculata

可愛くて好きな、球根系 w
なんだかわからないけれど、値段も手頃だったので。





ブルゲリー Conophytum burgeri

前々からあこがれていたブルゲリー。
今回、実生苗が買えない値段では無かったので、思い切って購入。
難しいと言われるけれど、なんとかならないかなぁ…と。





イーレンフェルティア Ihlenfeldtia sp.

肌のカンジが綺麗だったので買ってみたもの。
そうしたら売り場のおじさんが大興奮して、なんでも、希少な物で、今回1鉢だけ持ってきたのに、まるで人気が無かったのだとか(笑
私は最初、コノフィツムかな?ぐらいに思っていたのですが、どちらかというとギバエウム (Gibbaeum) に近いものだそうな。
黄色というより、金色といった、ちょっと違う花を咲かせるぞ!と興奮気味におっしゃっていたので、頑張って花を咲かせてみたいと思います(^^





ピクタ Haworthia picta

私にしては珍しく、ピクタは前々から欲しいと感じるハウォルチアだったのだけれど、なかなか良い出会いが無くて。
今回、これいいんじゃねーの?と即決。





万象 Haworthia maughanii

前はまるで興味が無かったのですが、玉扇、臥牛などを育てて、年配層に人気のある物はやっぱり良いな!と思わされ、育ててみたくなった万象。
でも、どれが良いだとかまるでわからないので、とりあえず、どんなのでも良いので欲しかった万象(^^;
適当に選んでみました~(^^;;;



以上。

あとは、いろんなところで、チラホラと買った物。









巴 Crassla hemisphaerica

久しぶりに、葉っぱ物で、「なんだこりゃ!」って、驚かされたもの。
ものすごいフォルム。
ギリギリセーフってカンジ。
葉っぱもので、これだけ地球外生命体色を出せるってのは偉いな、と。
冬型クラッスラの中ではわりと丈夫らしいので、まぁ、頑張って育ててみます。





墨キリン Euphorbia canariensis

地味だけど、好みです w





シンメトリカ Euphorbia symmetrica

今さらの感もあるけれど、シンメトリカ。
オベサといまいち違いがわからない、シンメトリカ。
名前が覚えづらい、シンメトリカ。


なんか、私のための覚書みたいになってしまいましたが、まぁ良いか(^^;

以上。

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だいぶ暖かくなってきましたね。
今日なんて、昼間暑すぎて、移動の車の中で、軽くエアコン入れた程です。

ふと気付いたら、デンシフローラムが葉を出し始めておりました。
パキポディウムだとかが葉を付け出すと、暖かくなったのだなぁと実感させられます。


Pachypodium densiflorum



時期的になのでしょうが、花芽が出ただの、花が咲いたのって話題が多いですね。
うちも、ちょろちょろと動き出しております。



春鴬囀 Gasteria batesiana







ガステリアの花を見るのは、うちでは実は、今回が初めてです。
なんとも微妙な花だなぁってカンジです ^^;
色合いは可愛らしいけれど、成り方とか、形とか。
もっと可愛らしい雰囲気になるのかと思ったのですが、微妙、というカンジでした。



でも、子株も吹いてくれたりして、良いカンジ。



豹紋 Scilla violacea(Ledebouria socialis)





豹紋も蕾をつけました。
豹紋の花は、すごく可愛らしいので楽しみです。
それぞれに蕾がついているので、はぜて採りづらい豹紋の種だけれど、いくつか取れないかなぁ。



バリダ Euphorbia valida(E.meloformis ssp.valida)



バリダも地味で宇宙人っぽい花を咲かせておりました。
バリダはだいたい、ちょくちょくこんなカンジで花を咲かせているので、珍しくも無いし、有り難味も薄いのですが(^^;
…っていうか、こいつ、わりと前にうちに来たのに、紹介するのは初めてみたいだわ ^^;
貴青玉は紹介済みなのだけれど。



オブツーサ Haworthia obtusa





普通種も大型種も、どちらも花芽を出し始めておりました。
花はいいから、子を吹けという感も個人的にはあるのだけれど ^^;


こんなカンジで一斉に動き出してくれれば、梅雨ぐらいまで楽しいですね。
まだ目覚めていない夏型とかもいるので、早くみんな動き出さないかなぁ。

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ニャオミさんの「サボテンと多肉植物のある毎日」で、あきさんが、うちの大型十二の巻が見たいようなコメントを下さったので、それでは、と。





こんなのです。
右は、普通にそこらで売ってるような十二の巻。
左が、大型種。

でもね、ぶっちゃけ、私は十二の巻の栽培年数が短いから、普通の十二の巻を育て続けたら、このぐらいになるんじゃねーの?という感もあります ^^;

そうでないならば、別種なんじゃねーの?という気もしなくもないです。
この手のハウォルチアって多いですからねぇ...

ではなぜ、この右の子を、「十二の巻の大型種」として紹介するかというと、くれた人が、そう言っていたからです w;

大型種、だいぶ子株を出しているので、植替えの時に、いくつか外そうかなぁと思っております。



ついでに、オブツーサをば。



左が、大型オブツーサとしていただいたもの。
右が、pon2さんからいただいたオブツーサ。

大型オブツーサは、検索でもわりとひっかかってくるね。
確立されているのでしょう。

でも、大型十二の巻は、検索して出てくるのが、うちのブログばかりじゃない ^^;
なんなのやら。

ま、良いのだけれど。

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ふと気付けば、2月も半ばを過ぎておりますね。
寒い日も多いですが、上着を脱ぎたくなるぐらい、暖かな日も出てきました。
植物たちも、ぼちぼち動き出しましたよ。





錦珊瑚 Jatropha cathartica

夏型種である錦珊瑚。
冬季は草体を枯らしてしまい、生きているのかサッパリわからなかったのですが、新芽を吹き出しました。
案外早いなぁ。
寒さに弱いと言われている本種を、ベランダのビニール温室に放置しておいたので、どうかなぁ?と思っていたのですが、とりあえず一安心。





珊瑚油桐 Jatropha podagrica

珊瑚錦と同属の珊瑚油桐。
こちらも負けじと、成長点から新葉を発生させてきております。
普及種だけれど、ガッツリ育った子は格好良いので、大きく育って欲しいと期待している種です。
名前がなぜに珊瑚?と思っていたのですが、この咲ききれなかった花芽の残骸を見て、なるほどと思わされました。
たしかに珊瑚っぽい。





コンプトニアナ Haworthia comptoniana(Haworthia emelyae var. comptoniana)

過去記事で花芽をつけたと書いたコンプトニアナ。
無事に開花しております。
こんなにまだ寒いのに、気が早いなぁ...と思っていたら…




春鴬囀 Gasteria batesiana


…春鴬囀(しゅんおうてん)も花芽を伸ばし出しました。
コンプトニアの時は、ハウォルチアの花は地味だからなぁ...とか思っていたのですが、ガステリアの花は可愛らしいので、大歓迎。
春鴬囀は、我が家で初めて花芽を出したように思います。
結構長い付き合いなのに。
楽しみです。





アエルギノーサ Euphorbia aeruginosa

新入り君です。
変な生き物好きには共感してもらえるであろう、なんとなく良い、そんな皮膚感の子。
友人になんとなく良いでしょ?と以前紹介されて、良いね~なんて言って興奮しながら見ていたアエルギノーサが、なんとまんまとホームセンターに並んでいた(^^;
そっかーと、ちょっと寂しい気もしつつ、購入。
280円。
殖やしやすいのかな。
枝物だし。

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さて、黒法師が我が家に来て約一週間。



先週うちに来た時の黒法師の様子。





そして現在。





最初はクチャッとなっていたのに、良いカンジに葉を広げてくれたので、とりあえず一安心。
個人的に苦手意識の強いタイプの多肉なのですが、今現状はとりあえず、うちの環境が、この子にとって悪くはないのだろうな、と。
この調子でいってくれれば良いのですが。

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多肉と言えばコーデックスとサボテン。
そんな私SCUMには、まったくもって興味の無い多肉植物だったのですが、ちまきさんのところや、salsaさんのところを見るうち、良いかもと思い始め、マナミさんの「日々これ精進…ん!?」ブログ内、「発見!」を見て、たまらず買ってしまいました。




黒法師 Aeonium arboreum cv. Atropurpureum


せっかくなので、超しょっぽい枝挿し鉢の物を購入。
なんだって、育ててナンボですから、最初から見栄えの良い株になんて興味がありません。
写真の株、どれ程しょっぽいかというと、鉢が2号鉢ですから。
超小さい。

花が咲くまで育つかしら。





コンプトニアナ Haworthia comptoniana(Haworthia emelyae var. comptoniana)


地味だけれど、繊細で美しい花を咲かせるハウォルチア。
その一種のコンプトニアナが花芽を出しました。
ハウォルチアなんてどの花も一緒なんだけどなぁ…なんて思いつつも、花を見られるのが楽しみです。



【参考記事】
黒光りの魅力「黒法師」(毎日考)
黒法師、サンシモン(多肉な日々)
発見(日々これ精進…ん!?)

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覚え書き的記事でなんだけれど...


Haworthia comptoniana が、最近の海外のサイトでは、Haworthia emelyae var. comptoniana とされている事が多い事に気付いた。
ハウォルチアの大幅な統合がされるとは、うっすら聞いてはいたのだけれど、これもそうなんでしょうかね。

まぁ、別に繁殖させるわけでは無いので、どっちでも良いといえば、どっちでも良いのだけれど、育てているものなので、ちょいと気になります。
ハウォルチアの分類は、非常に流動的らしいから、これで決定して落ち着くのかも微妙かもしれないしね。




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気付けば日付も変わって、もうクリスマスイヴ。

イヴ。
ヴ。

敬虔なるキリスト教徒の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

SCUMはイヴも大晦日も仕事です。



天皇誕生日、クリスマスイヴ、そして日曜日と、3連休をお過ごしの方も多い事でしょう。

え?
私?
1連休…もとい、1単休ですが、なにか。


とはいえ、今日は国民の休日。
天皇皇后両陛下の誕生日(違)なのだから、朝早くから早起きなんぞ出来るはずもございません。
ガッツリ朝寝坊し、ダラダラと事務所へ行き、ダラダラと事務処理をしてきました。


こんな朝、目覚めに「やっべ!こんな時間だ!わーんばかー」と、髪もボサボサに家から飛び出すのもなんなので、寝坊ついでに、しばし見ていない多肉達を観察してみたりして。
以前は頻繁にビニール温室の開閉をしていたのですが、さすがに寒くなったので、もうずっと閉めっぱなしです。



とりあえずハウォルチアは、総じて元気。
真冬はヘコたれてすすける子が多いけれど、まだいけるみたい。




Haworthia obtusa var. :オブツーサ大型種
Haworthia cymbiformis var.angustata f.variegata :京の華錦
Haworthia fasciata f. variegata :白蝶




Haworthia obtusa var. :オブツーサ

pon2さんからいただいたものです。




Haworthia comptoniana :コンプトニアーナ

1株だったものが分裂し、完全に2株になりました。




Haworthia fasciata :十二の巻き




Haworthia truncata :玉扇
Haworthia hyb. :グリーン玉扇

絶好調ではありませんが、夏に調子を落としまくり、グダグダになったわりには綺麗に戻ったなぁ、と。



冬でヘタれ気味との記事を見かける事の多いコチレドン。
うちは2つしか無いけれど、まだまだ元気ですよ~




Cotyledon ladismithiensis(C.tomentosa ssp. tomentosa) :熊童子




Cotyledon ladismithiensis(C.tomentosa ssp. tomentosa) :子猫の爪


私は甘やかさず、昼間ガンガン温度のあがる温室におさめ、夜室内に取り込む事もせず、また、水を完全に切ったりもしません。
元々水切れには弱いと思われるコチレドン。
わりと「草」ってイメージで扱っております。



いつでも常に調子が良さそうな、そして、調子が良いと書いているような気がする球根野郎共。




Scilla violacea(Ledebouria socialis) :豹紋




Ornithogalum caudatum(O.longibracteatum) :偽海葱

球根さん達は、多肉扱いしておりません。
その他植物と同周期で水をあげております。
ザブザブと。



観察していた私の背中にお日様が当たり、黒Tシャツを着ていた私の背中は熱いぐらいでした。
ハウォルチアとかにだけ水をあげ、他の連中には霧吹きだけしようかと思っていたのですが、予定変更。
あまりにもその他の多肉達がカサカサに乾いていたので、そこそこ水も抜けるだろうと、全部の子達に今年最後の水遣りをしました。

後で見たら、温室はものすごく結露しておりましたが、内部の温度を自分の体感で確認したところ、耐えられない程では無かったので、気にせず閉めっぱなしにしておきました。
結露を、イコール多湿すぎと考える感が強いようですが、湿度の高い夏ならばともかく、乾燥している冬に、その程度の高湿度を気にする必要はないと、私は考えております。
むしろ、若干の結露が生じるぐらいには、まめに霧吹きなどをしてあげたいぐらいなのです。
だけれど、それが出来ないので、こうした強慣行的水遣りをしたりしているのです。
冬季この結露で心配しなくてはいけないのは、この水の凍結であり、それは気候を考慮して、調整すれば良いであろうと思っております。
かなり感覚的な、かつ荒っぽい扱いであると思うので、参考にされても困るとも思いますが。


そんな雑な扱いの中、頑張っている簡易4段ビニール温室内の、肉達の様子、初公開。




1段目。
高度多肉化した連中、及び、寒さに比較的弱いとされている連中が納まっております。




2段目。
サボテンや、1段目よりは若干草っぽいものが収まっております。




3段目。
さらに草っぽいもの。
ハウォルチアだとか、アロエだとか、そんな連中が納まっております。




4段目。
乾燥気味の管理で、日焼けしやすそうなものや、多肉植物ではないものなどが納まっております。



…とまぁ、偉そうに言えないような、粗雑な管理です。
私の育てる環境に馴染めない子は、うちにはいらない。
そんな、スパルタ栽培です。
でも、元気に冬を乗り切って、みんな春に元気になってくれればいいなと、単純に思ってはおります。

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いやー、寒くなりましたねぇ。

昨日は仕事で、マンションのインターネット機器に設定情報を流し込みに行って来たのですが、日の当たらない吹きっさらしのマンションの裏側で、カチカチPC打ってて、ほんと、アホかと思いましたからね。
なんだよ寒すぎるんだよ、バカ。

これ、真冬は出来る気がしません。
雪のちらつく屋外で、ノートPCなんて触れません、たぶん。
タスケテー


さて、寒くて、まずその寒さによって気になる事が、多肉達大丈夫か?という、多肉馬鹿共よ。
冬の備えは万全かい?

うちは、なーんもしておらず(^^;
先月の記事に書いたように、寒さに弱いパキポ達が葉を落し始めたら、冬対策をと思っていたのです。




10/9のパキポ達。




11/3のデンシフローラム Pachypodium densiflorum

葉の色が変わってきてしまいました。




そして今日、11/16のデンシフローラム。
ほとんど葉っぱがなくなってしまいました。




恵比寿笑い Pachypodium brevicaule も丸裸。




アデニウム・アラビカム Adenium arabicum なんかは元気なんだけれどな。

まぁ、ともかく体感的にも、パキポ達的にも寒いので、今日いただいた代休を利用し、冬対策をする事にしました。

冬対策って言っても、多肉達を乗せている棚に、寒冷紗を巻きつけ、ビニール被せるだけなんだけれどね。




こんなカンジ。
ビニールは、面倒なので、このフレームの企画物を買ってきました。

寒冷紗は、遮光のため。

冬に遮光?と、案外驚かれる方も多いですが、冬場は、水の供給量が減り、寒さと併せて植物は疲弊しており、対して、特にベランダ栽培などでは、夏よりも圧倒的に日の当たる時間が長くなり、日焼けするものが多発したりします。

今回利用したのは、白寒冷紗。
遮光率22%。

案外この白寒冷紗が売っておらず、売っていても、企画物だとなぜか、非常に高い。
かといって、黒寒冷紗だと、遮光率が50%ぐらいになってしまうので、勝手が悪い。
探せばホームセンターでも置いてあるところはあるので、長尺物をメーター単位で売ってくれるところを探すといいです。
ヘタすると、値段が10倍ぐらい違う。
どうせその冬で使い切りのものなのに。



さて、ビニールも被せたし、遮光もした。
あとは、次の休みに様子を見て対応かな。


あ、このビニールも、被せてオッケーと思う方が多いようですが、中の温度の様子を見て調整しないと、蒸し殺してしまう事があるので要注意です。
真冬に、入り口全開で開けておいても、日が当たっていれば、ビニールの中に手を入れてみればわかると思いますが、かなり温かいもので、閉め切っていたら、中は平気で50℃とかまで上がったりもしてしまいます。

私は基本的には、夜間と、絶対的に天気の悪い日以外は、入り口開けっ放しです。

温度計の数値的には心配になったりするものですが、直接寒風が当たらないだけでも、だいぶ違うものですから。

そして、それで対応出来ない植物ってのは、こんな簡易的なビニールの温室では対応出来ないって事ですよね(^^;



さて、そんな冬の気配を感じつつある、11月のSCUM家の多肉達。



何気に花をつけるものもいます。




7月にも花をつけた1本棘バッテリー Gymnocalycium vatteri var. 

真夏と真冬以外は花を見せてくれるって事なのでしょうか。
案外目を引く花で、多肉にあまり興味を示さない母も、気付いて喜んでおりました。



Pon2さんに頂いたデュバリア・コルデロイ Duvalia corderoyi

過去記事では、司牛角 Duvalia angustiloba として紹介しておりますが、花の形状から、コルデロイであろうと思われると判断されていたので、今後そちらを起用させていただきます。

さて、そのコルデロイ、Pon2さんのお宅で開花されたと聞き、羨んでいたら、我が家の子も開花いたしました ^^



11/3、蕾発見。




11/16、寒さと冬の日差しに、本体を赤く染めながら、本日開花確認 w




ガガイモらしい、不思議な花。
嗅いでみたら、若干臭かった(笑





錦珊瑚 Jatropha cathartica が、寒さにメゲて、草体を枯らしてしまっているのに...




同属の珊瑚油桐 Jatropha podagrica が、なぜか蕾をつけている。
蕾で終わっちゃいそうな気がしますけどね(^^;





彩雲閣 Euphorbia trigona が、冬の日差しを吸収し、真っ赤になっております。
普及種ではあるけれど、こうなると綺麗だなぁ。







ハウォルチアや、ガステリアには良い季節なのでしょう。
皆々綺麗な姿を見せてくれております。
真冬になったらまたショボくれてしまでしょうから、今のうちに楽しんでおります。

写真は
上:京の華錦 Haworthia cymbiformis var.angustata f.variegata
  オブツーサ Haworthia obtusa
  白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

下:臥牛 Gasteria nitida var. armstrongii





salsa嬢からいただいた猿恋葦 Hatiora salicornioides も頑張っております。



とりあえず、ビニール被せられたので一安心。
これから、天気予報をやたらと気にして、ビニールの開け閉めに追われる事になりますが ^^;
無事に乗り越えてくれよってカンジで。

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