さて、過去記事、「ホームセンター産の梅の春の剪定の調整」で紹介した梅。
4/16の段階でこうだった物が...
芽の1つが、これぐらい伸びました。
とりあえず、当面枝を作りたいので、この伸びた芽を...
こんなカンジで、葉を2枚残してカット。
葉も、付け根辺りを少しだけ残して切ってしまいました。
成長点を止めた事、さらに葉を落とす事で、葉の根元に芽が作られる事が促進されるはずです。
成長点を止めた事で、本来芽の先に行くべきエネルギーが行き場を失い、他を伸ばそうと、芽を作り出します。
また、葉を落とす事で、落葉を擬似的に感じさせるわけです。
葉を全て落としてしまわず、切って少し残したのは、まだこんな木ですから、水を蒸散すべき葉をいきなり失い、体力を落とし過ぎないようにするためです。
木が体力を落とさない限りは、しばらくはこんなカンジで枝を作っていくつもりです。
さて、どうなるか..
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強い芽を止めれば他が出る。。。
確かにそうですね。
私も黒法師の頭を全部切ったら、新芽が
たくさん出てきました。盆栽もまた然り?
葉を半分にカットする技は、マネさせて頂きます♪(*´ω`*)
狙ったところに芽が吹いてくれるといいな~。
勢いがある(元気がある)樹だったら、そうですね。
弱ってる樹は、好きに生やさせて、体力回復を待ちます。
葉を切るのは、「葉切り」と呼ばれる、盆栽ではオーソドックスな手法です。
樹勢がものすごく乗ってる樹の場合は、枝間が広くなってしまうので、早い段階で芯をとめ、葉も落としてしまった方が、綺麗に作れたりします。
>狙ったところに芽が吹いてくれるといいな~。
私もそれを期待して、日々観察しております ^^;
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