SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 




気付けば、ハートカズラ Ceropegia linearis ssp.woodii が開花しておりました。

ワサワサと鉢から垂れ下がっている株が安価に売られている中、うちのはムカゴ1個、蔓1本という、なんとも切ない状態だったのですが、こんな時期に咲くとは。

ハートカズラの花ってものは、salsa嬢のブログの記事【ハートカズラの花が咲くナリ】で初めて見て、はー、一般的な園芸種でありながら、さすがにガガイモ、ヘンテコな花を咲かせるのだなぁと関心したものでしたが、うちの弱小株で花がもう見られたので、すごくラッキーな気分です。


ハートカズラを含むガガイモってのは、生物分類上、ガガイモ科に属する植物の総称で、このハートカズラや、マダガスカルジャスミンなどという、園芸種としてメジャーな植物などもありつつ、かなりグロテスクな容姿の多肉植物なんかもいるという、なかなかどうして、面白い科です。
マキチョップさんがガガイモ専門ブログを作ったりするように、コアなファンも多いです。

ガガイモの花には、大変な悪臭を放つものがある事でも知られており、その臭いは、腐臭や排泄物の臭いに近い臭いだと言われております。
実際、私は以前プセウドリトス スファエリクムを栽培していた事がありましたが、開花時は、温室内が小動物の死骸がどこかにあるような臭いに満たされた事があったものでした。

これは、一般的な花が、甘い蜜の香りと、その蜜で昆虫を媒介として繁殖をするように、ある種のガガイモは、その臭いで蝿を呼び、その蝿を媒介とし、花粉を運び、繁殖をするという手段を取っているからなのだそうです。

もっとも、確認もしましたが、ハートカズラの花は、そのような臭いはしませんでした。
そんな臭いがしたら、園芸種として普及しないかな(^^;


salsa嬢のブログによると、

>「株が大きくなると花が咲く」

との事なので、うちのハートカズラも、芋が1個だってだけで、決して育っていないわけでは無く、大丈夫だよって事なんでしょうか。


どうでもいいけれど、私、「ハートカヅラ」だと思っていたんですけど、「ハートカズラ」なんですね。
ハートはheart、カズラは葛。
葛は蔓とも書かれるように、蔓植物を指す言葉なんですね。
知りませんでした。


さらにどうでもいいけれど、ハートカズラを、「恋の~」みたいな、なんとも言えない名前で売ったりするのはやめて欲しい。
すげー買いづらいから。
そんな札つけるなっての。

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salsa嬢から、多肉の記事をアップしろ~しろ~という、地味ーなプレッシャーを頻繁に受けている気がしてならないので、久々に多肉記事でも書いてみようかと。

我が家の多肉記事を書かないのは、単純に、さして特筆する程の事が無いからなんだけどね(^^;

前回の我が家の、は、8月でしたね。
9月が抜けちゃってたわけだ。
盛夏を越え、涼しくなっても、うちの子達、あんまり調子があがらなかったんだよねぇ(-_-;
だから、紹介するってのもってカンジだったんですよね..



えーと、だいぶ涼しくなってきましたね。
ぼちぼち、冬の事なども考えなくてはならないでしょうが、皆様のお宅のお肉達は、いかがお過ごしでしょうか?

うちは、まだ寒さに弱いと言われるパキポ達が葉をつけているので、これが落ち始めたら、冬対策を始めようかな、と。





まぁ、とりあえずいくつか紹介出来そうな状態なのを、紹介させていただきます。


そのsalsa嬢から、SCUM家の豹紋はどんなカンジなのか?と幾度か問われたので、



こんなカンジです、ってカンジで。

豹紋 Scilla violacea(Ledebouria socialis) は地味だけど、可愛いし、強いし、殖やしやすいしと、オススメです。





そのsalsa嬢からいただいた、猿恋葦 Hatiora salicornioides

新しい枝は太短く、わりと良いカンジに育てられているのではなかろうかと、この手合いに苦手意識が強かった私的には、楽しんでおります。



ここのところ、調子良さそうだなぁというのは、コチレドンぐらいなのです、正直(^^;



ツヤッツヤの熊童子 Cotyledon ladismithiensis(C.tomentosa ssp. tomentosa)

多肉植物ってヤツは、調子が良い時は、とにかく艶やかでわかりやすい子が多い。



そんな熊童子に、爪1本の葉を発見。
爪、これから増えるのかしら。
増えなかったら、この爪から1本爪の株を培養できないものかとか、思ってみたりして。





兎童子 Cotyledon ladismithiensis(C.tomentosa ssp.) も、艶やか。
可愛い。





そういえば、最近、亀甲竜を買ったんでした。

左が、以前からうちにいるメキシコ亀甲竜 Dioscorea macrostachya
右が、亀甲竜 Dioscorea elephantipes

メキシコ亀甲竜は、夏型とか言われているけれど、うちの子は、真夏に思いっきりバテて葉を枯らし、秋口にまた新しい葉を展開させました。
本当にメキシコなのか?という気もするけれど、亀甲竜とは葉が違うので、そんなものなのかなぁ..?と、あまり難しくは考えておりません。

偽海葱やらもそうだし、この手の子も、面白いんだけど、葉っぱがジャマって事が多い。

この亀甲竜達もとにかく蔓を伸ばし、葉を展開させて、すごくジャマ。



最初の頃は、他の植物に絡みついたのをほどいたりしていたんだけれど、途中からもういいやってなっちゃいました。



ハートカズラ Ceropegia linearis ssp. woodii にも絡みつき、どっちがどっちで、何が何やら(^^;





最近うちに来た子。 Euphorbia sp.

ユーフォルビアのこの手の子が可愛くて大好きなんだけど、どれがどれやらわけがわからなくて、もう、これが何の種なのかとか、そういうのはいいや、可愛けりゃいいやって。
札無しの子は、特に種の同定とか、気にしてません。





笹蟹丸 Euphorbia pulvinata

春に元気になったものの、真夏にメゲて、またボロッちくなってしまいました。
んでも、涼しくなってきて、葉を出し始め、子も吹きだしました。
どうせまた、もうちょっと寒くなったらメゲてボロっちくなっちゃうんだろうけど(^^;





十二の巻 大型種 Haworthia fasciata var.

子株がだいぶ大きくなりました。
この手合いの子は、軌道にのると、暑さ寒さで極端にメゲないのは良いなぁ。





姫笹の雪 Agave victoriae-reginae var.

アガベはまぁ、わりと調子良いかな。



子株も育ってるし。
鉢の隙間から、無理矢理出てきてるカンジですね。





ナンバーワン Agave titanota

ナンバーワンの子も育ってます。



この辺は、春の植替えで株分けかな。



以上。
ダルダルな記事で、ごめんってカンジで。

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そういえば、我が家の月下美人 Epiphyllum oxypetalum が、開花したのでした。




我が家の、であって、私の、では無い。
母のだ。

私も、母が剪定して捨てようとした葉を拾い、挿して、根付かせてはいるのだが、開花どころか、まず、育っていない。
死にはしないのだけれど、新しい葉が出ても、枯れてしまったりするのだ。

大きな原因は、私がちゃんと調べもせず、適当に、他の多肉植物と同じように育てている事が問題なのだろうが、こうした花を見せられると、開花ぐらいまではこぎつけたいよなぁ...と思ってしまう。

月下美人葉っぱの岬

この辺見ると、育て方、格別悪くはないとは思うんだけどなぁ...

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さてさて、せっかくしゃぼてん公園へ行き、多肉づいたところで、我が家の多肉の現状でもアップしてみようかしら。

正直、あまりよくないです。
今。
暑いから。

だいたい寝ちまう子が多いからね。

ま、9月になったら、もうちょっと良い状態を紹介できるでしょうけれど、とりあえずの8月。



pon2さんからいただいた株は絶好調。
特に、フォエチダ Dorstenia foetida の成長たるや、目を見張るものがあります。
pon2さんには成長が遅いと言われたような気がするのだけれど(^^;




今年6月がこんなカンジ。




現在、こんなカンジ。




花も咲かせてるし。

ここまで調子が良いと嬉しいですね。



同じくpon2さんにいただいた司牛角 Duvalia angustiloba も、子株を吹いて、その子も育ちまくり w イエーイ





大型十二の巻 Haworthia fasciata var. が、子株を吹き出しました。



それはいいんだけれど、花茎にまで子株が発生したのにビックリ。



私は聞いた事が無いのですが、これって普通の事なんでしょうか?



ハウォルチアがだいたい暑さにめげているのに、なぜか臥牛 Gasteria nitida var. armstrongii が、この暑さの中、まったくメゲない。



別に株に害が無ければ良いのだけれど、秋からもこの調子で行けばいいのですが、元気すぎてかえって心配。



salsa嬢からいただいた猿恋葦 Hatiora salicornioides 。

葦サボテンなんざ育てた事が無いし、だいたい、水を多く要求する植物なんざ、私の今のライフサイクルで育てられるのか?と心配したのですが、とりあえず新芽も出しつつ生きてくれているようです。



>水を多く要求する植物なんざ

…なんて、それで盆栽なんて育てられるのか?と言われると、その手の植物なんて、土の表面なんていう、目に見える部分が乾きだせば水をやれば良いので、水遣りに関して観察力なんて、さして必要ない。
うん、言い切っちゃう。
それに対して多肉植物ってやつは、土の内部の乾燥状態や、植物の見せる脱水状態などを見てやらなくてはならない。
水をやる回数が少ないからといって、楽かと言えば、適当にちょくちょく水をあげればいいなんて植物の方が、ようは水やればいいんだから、楽なように感じてしまう。
うんうん、ものすごく極論だけれどね。
そうした中で、水を切らしてもさして困らない多肉植物が多い中、水を多く要求する多肉植物ってのは、予想外に気を使う。
でも、とりあえず育ってくれているのだから、悪くはないのだろう。
salsa嬢にご教授いただきながら、綺麗に育てたいものだ。



こんなカンジかな。
簡単だけれど。
新入りとかもいるけれど、紹介はまた後日って事で。
んでは~

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さてさて、「伊豆しゃぼてん公園へ行ってきました。2」記事の続きです。



メキシコ温室を出ると、サボテン売り場へと出ます。



たくさんの小さなサボテンが植えられていて、それをザルに、箸で摘んで入れて、レジに持っていくと、鉢に植えてくれる。

これはずるい。
巨大なサボテン達を見てきた後に、小さくて可愛らしいサボテンが、すごく買いやすい形で購入できるのだから、それは買ってしまうというものだろう。
実際、なーんもわかりませんってカンジのカップルなんざも、キャッキャ言いながら選んだりしていました。
こうして買われていって、生き残れるのは1割いるのだろうか?
気軽にパキポディウムなんかを選んでいた人が案外多かったのだけれど...がんばれよ、多肉達、とりあえず。


なんて言いながら、私もちゃっかり買ってしまっていたりして(笑



札無し。
ユーベルマニアかな?と思って買ってきました。


と、サボテンも手に入れ、温室をようやく出た頃には、1時半を過ぎていた。
腹も減ったので、さくさく生き物を見ながら出る事に。




なんつったっけ、これ(^^;
アンチョビ?
…違うなぁ。
名前が出て来ない。
なんか、バカっぽくて可愛かったです。



なんとなし、立っているのがつらそうに見えました。
頑張ってください。




開花していたリュウゼツラン Agave americana

まるで注目されていませんでしたが、何気に珍しいですよね。
ここまでガッツリ開花しているタイミングに出会えるのは。
そりゃそうなんだろうけれど。
なんせその株にとっての一生に一度、最後の開花なのですから。




プレイリードッグども。

わりと小ぶりな子ばかりだなぁとこの時は思ったのだけれど、今思うと、ペットとしての子達が太ってるのばかりだから、そう思わされるだけかもしれないのかも。



今回、予想外に注目を集めていたのが、バク。

夢を食べるというバク。



バク。




...ん?バク?




バク…

いやはや、不思議なものですね、バク。


しかし、やたらキャーキャー騒いでいる女とかいたけれど、それほどでもないだろう。
っていうか、意識しすぎだっての。
そんな歳でもないだろうって。


余計なお世話か。



あと、1つちょっと気になっていた事があった。

構内放送で、「...夢見るアスカ...オレンチエ...」ってなのが、よく聞き取れなかったのだけれど、やたらと聞こえたのだ。

夢見るアスカ。

なんの事?

見てみたら、アスカってのは、この園にいるチンパンジーだった。




アスカ(伊豆しゃぼてん公園サイト内より転用


どうやら、「夢見るアスカ」ってのは、そのチンパンジーのアスカの応援歌か、イメージソングか、なんかそんなのらしい。

そして、それを歌っているのが、「オレンチエ」らしい。

オレンチエ、どんな連中なんだ?と思っていたら、出口にポスターがありました。




わはははは(笑

なんでしょう。
伊豆しゃぼてん公園発のアイドルグループなのでしょうか。

その初の曲(なのかどうか知らないけど)が、チンパンジーのテーマ曲というのは、どんなもんなんだろうか?




なんかやたら小さい子が多いな。
そう思えば、この夏休み限定のユニットとかなのか?

やたら微妙すぎる子もいるし。
単に写真写りなのかもしれないけれど。




さしずめこの人は、伊豆のつんくってカンジ?


…なんてチャカしては失礼か。
調べてみたら、こんなの発見!

【ORANCHE】


とりあえず、「オレンチエ」ではなくて、「オレンチェ」らしい。
オーディションを勝ち抜いた7歳~18歳までの13人で結成された、歌って踊れるユニット。らしい。
ラジオにも出てるらしい。
オレンチェを中心とした、様々なユニットが存在するらしい。

へー。
伊豆で頑張っているんだねぇ。
サイトの最終更新日が5/26でも、サイトに私が来たのが、4969人目でも、頑張れオレンチェ!


つんくは、シャボテン公園の園長かなんかっぽいな、オレンチェのサイトを見ると(^^;



さて、気を取り直して...


シャボテン公園を出てから、伊東まで海沿いを走り、お昼を食べようと思っていた「ふじいち」へ。





一階で魚やら干物やら売っていて、二階で飯が食える、いかにも夏休みのバイトみたいなのが働く、いかにも海にありそうな店。
まぁでも、雰囲気は悪くは無い。

適当に刺身やらを頼んでみる。
車で来ているので、ビールも飲めないのが非常に残念。




刺身盛り合わせ。

正直、味は普通だったかな(^^;
アジが一番美味かったから、変にマグロとか使わないで、地の魚をメインに使えば良いのに。




アジの塩焼き。
これは美味かった w
大きさが微妙に寂しかったけれど、大きすぎても食えないしね。




サザエ。
蓋を取るのにひどく苦労したけれど、美味かったです ^^


さて、満腹して店を出て、しばし海沿いを走り、途中から山に入って、沼津から高速にのって帰りました。
高速は予想以上にスムーズで助かったのだけれど、やっぱり沼津までが遠かった。
ちょっと日帰りの距離では無いですね(^^;
次は、一泊ぐらいして、もうちょっとのんびり色々見てみたいな。
でも、すごく楽しかったです。
今度はバナナワニ園辺りにも行きたいです。

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さて、「伊豆しゃぼてん公園へ行ってきました。」記事の続きです。




こんなのがしゃぼてん温室の入り口です。

この像は「高原竜」という名前で、ウルトラマン20話「恐怖のルート87」に「高原竜ヒドラ」として登場した事があるのだそうです。

怪獣になったヒドラはこんなカンジ。



ちなみに、元々は「荒原竜」という名前だったそうなのですが、現在はしゃぼてん公園のサイトでも、「高原竜ヒドラ」という名前で紹介されてしまっています。
ウルトラマンの影響がいかに強かったかってカンジでしょうか。

他にもこの像、仮面ライダーのショッカーの基地として使われたり、他ウルトラシリーズに登場したりしているそうです。


そのヒドラの腹の下を潜り、サボテン温室へ...





伊豆シャボテン公園には、5つの温室があり、それぞれの温室はさして大きなものでは無いが、「南アメリカ館」「アフリカ館」「森林性シャボテン館」「マダガスカル館」「メキシコ館」とあり、ちょっとマニア心をくすぐってくれる。
サボテン、多肉植物も、さして珍しいものがあったりするわけでは無いのだが、とにかく巨大なものが多いので、それだけでも見る価値は高い。



「南アメリカ館」



巨大な柱サボテンや、ウチワサボテンが多い。
ウチワサボテンも、ここまででかくなるとすごいよね。
樹だ。



「アフリカ館」

アフリカなので、サボテンは無いのだが、かわりにユーフォルビアや、アロエなどが多い。



巨大なアロエ。
黒太刀 Aloe eryptopoda




多肉化したブドウ、葡萄甕 Cyphostemma juttae も、こんなに大きくなるんですねぇ...




よくハイドロカルチャーなどで売られているミルクブッシュ Euphorbia tirucalliも、こんな事に。
すごいよね、こんな樹のような姿になるんですものねぇ。
こんなの見ちゃうと、育ててみたくなってしまうけれど、生きている間にナンボ育てても、ここまではならないのかなぁ(^^;


「森林性シャボテン館」



すごく小さく、種類も多くは無い温室ではあるけれど、そもそも森林性サボテンをメインにした温室そのものが珍しいと思う。




東天紅 Rhipsalis tonduzii
原生地ではこんな風に生えているのかなぁ…という気持ちには充分させてくれる。



...マダガスカル館は、なんにも写真撮ってなかった(^^;
失礼。



「メキシコ館」


さすがメキシコは有名サボテンの名産地だけあり、派手な物が多かったです。
何はともあれこの...



金鯱群!
金鯱 Echinocactus grusonii の大株はわりとどこでも見られるけれど、これほど大きいものが、これだけ生えているってのはなかなか見れないので、やはり圧巻ってカンジです。



いやはや、でかい生き物ってのはなんだかドキドキさせられちゃいます。



金鯱の花。
大きな図体のわりには、ちょっぴり繊細なカンジで可愛らしい。




テキラーナ Agave teguilana

アガベもでかい!




武倫柱 Pachycereus pringlei

大きさもだけれど、太さがまたすごい。
現地を見てみたくなる迫力ですよねぇ...




一般に栽培されている事の多いトックリラン Beaucarnea recurvata も、こんなに大きくなるのかと驚かされました。
大きさがわかるかしら。



…こんなカンジです。
実は私は一度来たことがあったのに、新しい発見がたくさんあって、ホクホクした気分で温室を出たのでありました。



...続く

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せっかくの久々の長期休みである盆休み。
何もせずに過すという手もあるまいと、8/13、伊豆しゃぼてん公園へと行く事に。

7時前には出発、環八で南へ行き、東名自動車道に乗って東へ。
さすがにお盆という事もあり、かなり混んでいたので、いったん川崎で降りて、下道で進み、渋滞が切れていそうな辺りから再び東名に乗ったりしたのだが、沼津に11時前には着く事が出来たので、思ったよりはスムーズだったなというカンジだった。

が、沼津からしゃぼてん公園までが遠かった。
グリングリンと曲がる伊豆スカイラインを使いつつ、シャボテン公園に着いたのは12時半頃。
つるっとした大室山に感心していたら、その麓にシャボテン公園があった。



大室山に架かるリフトも気になるところだが、のんびり旅行ではないのだ。
シャボテン公園へGo!




「伊豆しゃぼてん公園 ふもと駅」と銘されている建物に入り、入園料を払う。

後でわかったのだが、実はこれ、伊豆しゃぼてん公園の入り口では無く、しゃぼてん公園の敷地入り口といったカンジのものであり、公園入り口は、敷地内のもうちょっと上の方にある。
バスで来た人などが、このふもと駅を利用するという形のようなのだが、ここ、何気にオススメ。

敷地内の駐車場は有料なのだけれど、ふもと駅正面にある駐車場は無料。
そして、何より楽しいのが、送迎バス。



こんなポップなルックスのものなのだが、これが最高。
ポップなルックスには似合わない、かなりゴツゴツした乗り心地で、無理矢理走っているといった雰囲気丸出しで、それでグイグイと坂をあがって、グイグイ曲がる。
ちょっとしたアトラクションばりの楽しさだ。
あまりの楽しさに、年甲斐も無く、うひゃうひゃ喜びながら乗ってしまった。
これが無料で乗れるというのだから、かなりお得だ。
ぜひぜひ、このギコギコ加減を楽しんでいただきたいものだ。

入ってすぐ来る、記念撮影の押し売りなどをあしらいつつ、入るとすぐまた、大室山が見える。



大室山、阿蘇の山のようだ。


入ってすぐあった大講堂では、とくにチンパンジーのイベントらしい事をしていかなったので、他の動物やらを眺めつつ、サボテン温室を目指す。




そこいら辺を歩いているクジャク。



木の上に飛んで来たり、



餌食ってたり。

最初はうお!っと思わされたけれど、有り難味がなくなるぐらい、当たり前にそこら辺にいて、そこら辺を歩いているの。




ワラビー。
数は少なめ。



寝方はネズミっぽくて可愛い。




クロカンガルーだっけか?
忘れた。
ワラビーに比べると、かなり逞しいですね。




何コレ?

...メキシコ古代遺跡のレプリカなのだそうです。




カピバラ。



ブー

...って、ネズミなのだけれど。

イメージ。



そうこうして、ようやくサボテン温室へ到着!


続く

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豹紋の種が採れました」記事で蒔いた種が、発芽しておりました(^^
かわいー。
すでにもう球根っぽいのがあるし。
株1つから繁殖させられるってのは、病気の事とか考えるとデメリットもあるけれど、やっぱり、2株いるとか、雌雄の株がいるとかいうのよりも、手軽に繁殖が楽しめるのは良いですね。
ちゃんと育ったら嬉しいなぁ。

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'05.7月の我が家の多肉植物達」記事で書いた豹紋 Scilla violacea(Ledebouria socialis) の実が、1つはぜていたので、残った1つがはぜても種が飛ばないように、実を外して保管しておいたら、やはりはぜて、種が採れました。
すごくいいかげんな写真で申し訳ありませんが(^^;
こんな小さな種が、1つの実に1つ入っていただけでした。
とりあえず、ヒタヒタに湿らせたバーミキュライトに蒔いてみました。
これで無事発芽してくれたら、なんだか楽しいのだけれど。

しかし、これで発芽したところで、単為生殖なのだから、株分けするのと変わらないって事になるんでしょうかね。
やっぱり(^^;
意味合いを理科的に考察してみたいです。

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>そろそろギムノカリキウム辺りが花をつけそうなので

…なんて書いたばかりですが、一本棘バッテリー Gymnocalycium vatteri var. が、開花いたしました。

サボテンの花は、全般的に華やかで美しいので、咲くと本当に嬉しいものなのですが、困るのが、開花時間帯が限られている事。

たとえば、昼間咲いて、夕方には閉じて、また昼間に再び咲いて、また夕方には閉じて、そして枯れていってしまう、みたいな。
私のように、家にいる時間がごくわずかな人間では、蕾があるのは見る事ができても、花は見られないなんて、往々にして起き得るわけです。
これは、しごく寂しい。
寂しいだけではなく、繁殖を考えたりしたら、これは大きなネックになりうるわけです。

実際、この花も、たまたま昼間に家に立ち寄ったから見る事ができたというわけで、写真ではわりと開いているように見えますが、実際は、わりともう閉じかけの状態です。

サボテン趣味家には、お年寄りの方が多いものなのですが、そうした人たちは、時間に追われる事無く花の一番良い時を見られるのだから、その辺りでは羨ましい気がしてしまう、昨今でした。

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