SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 



ふと気付けば、大晦日ですね。
あまり実感の無い、SCUMです。

皆様、どんな一年をお過ごしになられたでしょうか。
SCUMは、ひたすら仕事ばかりしていた一年といったカンジです。

ツカレタ

正月は、コタツにでもゴロとして、寝正月ムードで身体を休めようかと...





くだらない記事ばかりの、数多のブログの中でも、辺境の隅っこの、吹けば飛ぶようなブログですが、それでも週にページ閲覧数が平均1650ぐらい、アクセス数が900ぐらいはあるのだから、ありがたい限りです。
これからも、地味に更新していくので、駄文にお付き合い下されば...と、図々しくも思ったりする、年の瀬のSCUMでした。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。






(※使用した画像はイメージ画像なので、本文とは関係ありません。)

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仕事で付き合いのある外注さんから聞いて、思わず笑ってしまったけれど、ものすごいなと思った話。



その外注さんが仕事で付き合いのある人が、ものすごく変わった人らしいのだが、その人がある日、「俺、犬食ったよ」という話をしだしたそうな。

大久保だかその辺りで、赤犬を食わせる店があるのだそうで、それは、香辛料がきつく、犬の肉の旨みなのか、香辛料の旨みなのか、好きな人は好き、みたいな料理なのだそうだ。

その外注さんは、その赤犬でしょ?と問うたら、その人は、「違う違う、真っ白だ。名前もシロって言うんだ」と反してきたという。

シロという犬、つまり、その人の飼い犬だったわけだ。

それを食っちまったわけだ。

自分の飼い犬を、自分で捌いて。



うーん...



否定するつもりはありません。
飼ってるものを食うという感覚が薄れているのは、むしろごく近代の感覚なのだろうとも思うし。

しかし、犬だしなぁ...

餓死寸前だったわけでもあるまいし。


帰宅し、愛猫の寝姿を見て、これをいきなり捌いて食うなんて出来ないよなぁと。

アナーキスト気取りだったけれど、私は凡人だなと思った、年末のとある日でした。

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妹から、こんな画像が携帯へと届いた。



妹のデスクの横っちょだそうな。

仕事の最中、疲れた時に、横を見ると、愛猫かもちゃん。
それで、頑張れるのだそうな。

この画像は、主に私のブログから奪取しているのだそうで、もう1匹の猫、はなの写真が無いので、ブログに載せるようにとの命が私に下った。

載せろっていうか、だったら自分で勝手に作ればいいじゃんとか思いつつ、今年撮った写真を見直してみる。

はなの写真は、ものすごく少ない。

というのも、はなは臆病な上に、母にベッタリで、粗雑な動きの私からは、いつも怯えて逃げてしまうので、可愛い写真を、私が撮るという事が非常に困難なのだ。

母に写真を撮らせれば良いのにとも思うが、母が上手に写真を撮れるとも思えないし...

まぁ、とりあえず妹リクエスト通り、載せてみようかと。




微妙にすましたはな。




母に撫でられ、ブサイクになっているはな。




なんか、可愛いんだか、じーさんみたいなんだか、微妙なはな。




刺身が欲しいはな。


…これぐらいしか無いよ、一年で(^^;

兄としては、むしろお前が可愛い写真を撮って、俺に見せてくれっていうものだ。



おまけ。



世を憎むかもちゃん。




憎みつつ、撫でられるかもちゃん。




撫でられて、むしろ憎しみが倍増したかもちゃん。




憎み疲れ、寝ちゃったかもちゃん。




隠れて寝てみたかもちゃん。




口開けて寝るイグ。


以上、なんだこれなブログ記事でした。

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さぶいっすね。
こればっかり書いているけど、さぶいもんは、さぶい。


皆さん、防寒対策にいそしんでらっしゃいますか?

SCUMは主に、モモヒキとドカジャンで対応するぐらいしかしておりませんでした。
私は外仕事だけれど、わざわざ仕事のために、使い捨てカイロだの、用意しません。

バイクに乗るときには、貼る使い捨てカイロを使う事はあるけれど、あまり好きではありません。
なんとなく、わずらわしいんだよね。

しかし、こんなのを見つけて、思わず買ってしまいました。



ZIPPO HANDY WARMER

右のがそうです。
左のは、比較用のジッポライター。

これ、何かというと、使い捨てでは無い、カイロです。

オイルを適量入れ、



この先っちょをライターでちょちょと炙ってやれば、暖かくなる。

燃える事で暖かくなるのでは無く、よくわからないのだけれど、気化したオイルが、プラチナ触媒作用とかいうので、酸化発熱するのだそうな。
燃えているわけではないので、危なくないし、使い捨てでは無いので、ゴミも少ない。
使いすてカイロがわずらわしいと思っていた要素の1つに、まだ暖かいのを捨てるのは、なんだかなってカンジだったんですよね。
だから、これ良い。

実際使ってみたけれど、暖まり方にむらが少なく、本当に暖かい。
本体は最高80℃ぐらいまでなるのだそうな。
だもんで、このカイロをフリース地の添え付けの袋に入れて使うわけです。

寒くても、ちゃんと暖かいのが有難い。
使い捨てカイロって、寒いところだと全然暖かくなかったりするくせに、暖かい部屋に入ったりすると、途端に必要以上に熱くなったりして、すごくイヤ。

オイルの量で、大雑把にだけれど、発熱時間が調整できるというのも良い。

こりゃ良い買い物だったなぁ...とか思って、親に見せたら、昔はこんなカイロだったのだよと言っていた。

そっか。
レトロな物なのね。

たしかに、このハンディーウォーマーの袋にも、SINCE 1932って書いてあるもんね。
なるほど。

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寒くなってきて、ずっと気になっていた事。

去年東京に引っ越してきて、寒さに弱いクモだとか、ヘビだとかを、ぴたり適温というシートヒーターで飼育していたのだが、空気の温度まで暖められるわけでは無く、温度不足により、死なないまでにも、餌を食べないなどの問題があった。

暖かくなってきて、餌を食べるようになったのだが、寒い時期に餌を食べないわけだから、当然、育ちが悪い。

今年の冬はなんとかしてやらないとなぁ…などと思ううち、忙しさにかまけて、あれよあれよと時間が経ってしまい、ふと気付けば年末。
もっすごい寒いし。

寒さに弱いクワガタなぞも飼い出した事だし、そいつらをいつまでも、居間のイグアナ温室の恩恵に預からせるわけにもいかない。

…というわけで、ガラス温室を買いに行った。

まずは、温室内で使うヒーターを買おうと、浦和のドルクスグッズへ。

ここで、以前より目星をつけていたヒーターがあったのだ。

目星をつけたヒーターの在庫を確認した後、店内を色々見ていたら、ヒーターと温室のセット販売の張り紙を発見。

ヒーターは、元々目をつけていたものと同じ物。
お店での値段は11000円ぐらいであった。

温室は、奥行きは浅いものの、高さ1500mmあるガラス温室で、これとヒーターのセットが、19800円。

これは断然安いだろうと、即買い。

他に、産卵用の木やら、菌糸カップやらを購入して、店を出る。

温室、自分で組み立てるタイプのものなので、本来の大きさよりも小さいのだが、それでも、でかい。




それでも積める。偉いぞキュービック。


帰宅し、組み立て。
こいつの組み立ては、電動ドリルがあった方が良いよと店員に言われたが、ビスがあまりにも貧弱なビスなので、私が工事に使うようなインパクトドライバーでは、簡単にネジ頭をネジ切ってしまうので、よほどパワーを落として使わなくてはいけない事が判明。
判明した時には遅いっての。
予備のビスが1本ってのは、あまりにも少ないと思うし。

とにかく完成。



これで彼らも寒さに凍える事無く、冬を乗り切ってくれる事でしょう w

ヒーターはこんなの。



総和工業室内温室用温風器SF-193A植物用のヒーターです。

温度調整は若干アバウトですが、まぁ、そこまで温度に敏感な生き物がいるでも無し、微調整は最高最低温度計をセットしてしようかと。
とりあえず、25℃ぐらいは充分に確保できたので、大満足。


温室に移す前にと、ニジイロクワガタの産卵用の木を割ってみたものの、幼虫の姿無し。
何かお気に召さなかったのか、ガッカリ。再挑戦です。


オオクワの幼虫、T1とT2はオスだと思われ、成長も同じぐらい。
また、T3とT4はメスだと思われ、成長もやはり同じぐらいなので、菌糸がまだ生きていそうな瓶に入っているT1とT3を加温飼育してみようと、温室へと入れてみる。
これで、加温飼育と、無加温飼育の差を見る事が出来れば、と。


本当は、ニジイロの子が取れたら使おうと買ってきた菌糸カップが無用になってしまったので、パプアキンイロクワガタの幼虫で、ケースから見えるものを3匹程拾い上げて、菌糸カップに移してみました。


せっかく加温飼育をするのだからと、調子に乗って、ホンジュラス産CBヒルスシロカブトムシの幼虫を3匹購入(^^;ヾ

いや、これは衝動買いでは無く、カブトの幼虫が欲しかったと言うのは、前々からなのよ。
というのも、以前も書いたような気がするけれど、私はクワガタの幼虫によって分解された床材を、さらにカブトムシによって分解させ、園芸用の養分の高い土として使ってみたいと言うのがあったのよ。
ところが今年、勉強不足も手伝って、カブトムシの幼虫がほとんどとれなかったもので...ぶっちゃけ、カブトムシならなんでも良くて、置いてあったゾウカブトと迷ったのだけれど、どうせ冬場に飼育スペースで困ったりするのだから、とりあえずなのなら、小ぶりでも綺麗なカブトムシが良いよなぁ、と。


ヒルスシロカブト Dynastes hyllus

メキシコ中南部、及びホンジュラスに生息するカブトムシ。
シロカブト中、最大の種。
白系の体色と、小柄なヘラクレスオオカブトといったフォルムが魅力。
学名、hyllusは、ギリシャ神話のヘラクレスの幼名であろうという、なんともにくいネーミングをされている。



100円玉との比較。
まだまだ小さい。
ちゃんとクワガタの残り物を分解してくれるか、試しにカブトムシ用用土2/5と、パプアキンイロクワガタの幼虫に使ったマット3/5を混ぜたもので飼育してみる事に。

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気付けば日付も変わって、もうクリスマスイヴ。

イヴ。
ヴ。

敬虔なるキリスト教徒の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

SCUMはイヴも大晦日も仕事です。



天皇誕生日、クリスマスイヴ、そして日曜日と、3連休をお過ごしの方も多い事でしょう。

え?
私?
1連休…もとい、1単休ですが、なにか。


とはいえ、今日は国民の休日。
天皇皇后両陛下の誕生日(違)なのだから、朝早くから早起きなんぞ出来るはずもございません。
ガッツリ朝寝坊し、ダラダラと事務所へ行き、ダラダラと事務処理をしてきました。


こんな朝、目覚めに「やっべ!こんな時間だ!わーんばかー」と、髪もボサボサに家から飛び出すのもなんなので、寝坊ついでに、しばし見ていない多肉達を観察してみたりして。
以前は頻繁にビニール温室の開閉をしていたのですが、さすがに寒くなったので、もうずっと閉めっぱなしです。



とりあえずハウォルチアは、総じて元気。
真冬はヘコたれてすすける子が多いけれど、まだいけるみたい。




Haworthia obtusa var. :オブツーサ大型種
Haworthia cymbiformis var.angustata f.variegata :京の華錦
Haworthia fasciata f. variegata :白蝶




Haworthia obtusa var. :オブツーサ

pon2さんからいただいたものです。




Haworthia comptoniana :コンプトニアーナ

1株だったものが分裂し、完全に2株になりました。




Haworthia fasciata :十二の巻き




Haworthia truncata :玉扇
Haworthia hyb. :グリーン玉扇

絶好調ではありませんが、夏に調子を落としまくり、グダグダになったわりには綺麗に戻ったなぁ、と。



冬でヘタれ気味との記事を見かける事の多いコチレドン。
うちは2つしか無いけれど、まだまだ元気ですよ~




Cotyledon ladismithiensis(C.tomentosa ssp. tomentosa) :熊童子




Cotyledon ladismithiensis(C.tomentosa ssp. tomentosa) :子猫の爪


私は甘やかさず、昼間ガンガン温度のあがる温室におさめ、夜室内に取り込む事もせず、また、水を完全に切ったりもしません。
元々水切れには弱いと思われるコチレドン。
わりと「草」ってイメージで扱っております。



いつでも常に調子が良さそうな、そして、調子が良いと書いているような気がする球根野郎共。




Scilla violacea(Ledebouria socialis) :豹紋




Ornithogalum caudatum(O.longibracteatum) :偽海葱

球根さん達は、多肉扱いしておりません。
その他植物と同周期で水をあげております。
ザブザブと。



観察していた私の背中にお日様が当たり、黒Tシャツを着ていた私の背中は熱いぐらいでした。
ハウォルチアとかにだけ水をあげ、他の連中には霧吹きだけしようかと思っていたのですが、予定変更。
あまりにもその他の多肉達がカサカサに乾いていたので、そこそこ水も抜けるだろうと、全部の子達に今年最後の水遣りをしました。

後で見たら、温室はものすごく結露しておりましたが、内部の温度を自分の体感で確認したところ、耐えられない程では無かったので、気にせず閉めっぱなしにしておきました。
結露を、イコール多湿すぎと考える感が強いようですが、湿度の高い夏ならばともかく、乾燥している冬に、その程度の高湿度を気にする必要はないと、私は考えております。
むしろ、若干の結露が生じるぐらいには、まめに霧吹きなどをしてあげたいぐらいなのです。
だけれど、それが出来ないので、こうした強慣行的水遣りをしたりしているのです。
冬季この結露で心配しなくてはいけないのは、この水の凍結であり、それは気候を考慮して、調整すれば良いであろうと思っております。
かなり感覚的な、かつ荒っぽい扱いであると思うので、参考にされても困るとも思いますが。


そんな雑な扱いの中、頑張っている簡易4段ビニール温室内の、肉達の様子、初公開。




1段目。
高度多肉化した連中、及び、寒さに比較的弱いとされている連中が納まっております。




2段目。
サボテンや、1段目よりは若干草っぽいものが収まっております。




3段目。
さらに草っぽいもの。
ハウォルチアだとか、アロエだとか、そんな連中が納まっております。




4段目。
乾燥気味の管理で、日焼けしやすそうなものや、多肉植物ではないものなどが納まっております。



…とまぁ、偉そうに言えないような、粗雑な管理です。
私の育てる環境に馴染めない子は、うちにはいらない。
そんな、スパルタ栽培です。
でも、元気に冬を乗り切って、みんな春に元気になってくれればいいなと、単純に思ってはおります。

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お昼休み、現場の近くのセブンイレブンで、こんなものを発見。





ぶっかけいくら丼


うひゃー、絶対に美味いわけが無い!
650円もするし!


…というわけで、買ってみました。

ゴハンに乗せるとこんなカンジ。



中皿に乗ったイクラに、薄口醤油をかけ混ぜ、好みでワサビを入れ、イクラをゴハンにかけ、海苔をまぶす。

見た目はなんとも、案外美味そう。
ゴハンの量は、圧倒的に少ないけれど。

味は案外悪くない。

味付けが美味いのか?
よもや本物のいくらという事もあるまいと、一緒に買ったカップラーメンの汁に、いくらを一粒入れてみたものの、判別出来ず。
コンビニで入れた、カップラーメンのお湯なんて、微妙な温度でわからないや。


いかんせん値段が高いが、悪くは無いのかも。

が、しかし、失敗したのが、ゴハンを暖めてもらわなかった事。

中皿を避けて、ゴハンのみを暖めるようにという注意書きがあったにもかかわらず、暖めてもらわなかったのだ。
店員も何も言わないしさ。

このゴハンの不味さが、どうにも耐え難いものだった。

クソー、暖めてもらうべきだった…と後悔したものの、コンビニ弁当の、普通の弁当と同じ米なのだろうから、それはやはり、温めたところで美味いのか?と考えると微妙。

あのビニール臭い米で食っても、やっぱりウーンと思ってしまいそうな予感がチラホラ。


酔狂な気持ちがわいたら、もう一度ぐらい再挑戦して、今度はゴハンを暖めてみようかしら、ってカンジかな。

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いやー、激寒ですね。
今年初、部屋で暖房をつけております。



ここのところ、ずっとずっとずーっと、仕事仕事、寝ても覚めても仕事、夜見る夢までも仕事みたいな生活だったのですが、この週末はちょっと嬉しいお誘いがあり、土曜に早めにあがらせてもらい、楽しい休日を満喫させてもらいました。
いやー、なんていうか、毒が抜けたっていうか、そんな感じのする気分です。
忙しい事は本当にありがたい事なのですが、うん、自分自身のスイッチの切り換えっていうか、ガス抜きっていうか、リフレッシュするための要素ってのは、絶対必要で、それがある事は、当たり前の事では無く、有難い事なのだなぁと痛感させられました。
何度も書いているような気がするけれど、大切なものを、なるべく失わないように、生きていこう、急には無理でも、少しずつでも、変わっていかなくては。



そんな休日の最後の方で、買い物に行った帰り道、小腹が減ったのでラーメン屋に寄りました。

愛車キュービックをラーメン屋の店先に停め、メニューを見ていたら、店員に「車をもう少し前に停めてもらえないか?」と言われ、面倒くさいなぁと思いつつ、店を出る際、扉を閉める力加減を誤り、ドガーンと音を立て、横滑りの扉はいったん閉まり、反動で全開に開いた状態で止まった。
うわー!と、自分がビックリ。
店内の人々に、「うわーなんだよあいつ、車動かしてって言われただけでキレすぎだろー」と思われている事間違え無し。
いや、そんなつもりは無かったんだよ、あんなに扉が滑りが良いとは思わなかったんだよ、と、皆々に聞こえるように言い訳するなんて出来るわけも無し。
振り返りもせずに、車を移動。

店内に戻ると、なんともギコチ無い空気。
同行者に、「どうしたの?」と、心配そうな顔で聞かれたので、「いやー、予想外に扉が軽くて…」と、なんともバツの悪い私。


それでもとりあえずラーメンを頼み、ラーメンを、8割方食べ終えた頃、さっき会計を済ませ、店を出て行った中年の男が、店に戻ってきて、私に「車を出すので、見に来てくれないか」と声をかけてきた。

ここのラーメン屋の前には、車は2台しか停められない。
私が車を停めた時、すでに一台入っていたので、その車が彼の車で、私に、その車を出す際に、私の車に当たらないよう、見てくれと言う意味なのだろうと、私は捉えた。

あと少しで食べ終わると言うのに、なんて図々しい奴なのだと、ムっとしたのだけれど、しかし、車をぶつけられたらつまらないと、渋々外に出る。

すると、先に停まっていたはずの車が無かった。

どういう事?と思う私に、彼が私のキュービックの左リアタイヤのフェンダー辺りを指差し、「これ、前からあった傷?」と聞いてきた。
見ると、たしかにこすり傷が入っていた。
「無かったけど」と答えると、彼は、「あー、じゃあ、やっぱり私だ」と、困りだした。

つまり、車を出すから見てくれ、じゃなく、車を出す時に引っかけたっぽいから、見てくれ、だったのだ。





水色の丸部分が、今回つけられた傷。

たいした傷では無い。
しかし、別に良いよと許せる傷でも無い。

ムーと、傷を見ていたら、彼が、「車を先に停めているので、車を取って、戻ってくる」と言った。

私が怪訝な顔をしたら、「大丈夫、逃げないから」と言って、去っていった。

後を追おうかとも思ったが、同行者もいるし、なにより、わざわざ声をかけてきたのだから、逃げはすまいと、待つ事に。

戻ってきた彼は、ようやく私に「いやーすみません」と言ってきた。

普通、一番最初に言う台詞であろうにと、呆れた。


彼は、困惑混乱しているのを丸出しで、私達をそっちのけで、保険屋に電話しまくっていた。
その言葉には、そこの保険屋が、いまいち優秀では無いのだろうなという事が伝わって来、また、彼もいまいち回転が悪いのだろうなぁと感じざるを得ない会話であった。

一応、私に気を使っているつもりで話しているという空気は感じるのだけれど、どうにも、彼の罪悪感がひどく希薄だよなぁ…と思わされる言葉が、出すぎなのだ。

しばらく観察して思ったのは、彼は、彼の中で被害者になっているのだ。

犯すつもりも無かった事で、自分が加害者となり、彼は、ひどく困っているわけだ。
困っているのだから、彼は被害者気分になってしまっているわけだ。

なんの話をしているのか知らないが、ひどく待たされた。
1時間弱は待たされたのだから、たかがこれしきの事で。

いいかげん面倒臭くなってしまい、この後、仕事に行かなくてはならないので、連絡先だけくれと言ったら、「寒いから、とりあえず店で連絡先の交換をしましょう」と、ラーメン屋を指差した。

呆れた。
お前の店じゃねーんだっての。
なんでこんな事で、店に迷惑かけて、場所借りなくちゃいけねーんだっての。

もう食い終わって出てきてるんだから、さっさと書いてくれと言い、連絡先をもらい、私はその場を離れた。


帰り道、なんとも間の抜けた声の保険屋が、何度も「申し訳ありませんでした」「ご迷惑をかけました」と言いながら、「今電話で話をしても、大丈夫か?」の確認もせずに、勝手に言いたい事を話し出した。

私は車屋に任せるから、そっちと話してくれと言った。

保険屋は、「今からその車屋に持っていくのか?それとも明日持っていくのか?」といった事を聞いてきたので、年の瀬で忙しいのに、いつ持っていけるかなんてわかるか、持って行くっていう労力もかかるんだってのに、そんなもん、こっちが車屋と相談して、こっちの都合で持っていく、連絡を待てと伝えた。



彼も保険屋も、誠意ある、そして正直な対応だと思う。
私なら、ヤベ!って、たぶん逃げてしまうと思う。

しかし、せっかくの誠意ある、正直な対応も、ピントがずれただけで、これだけ相手に不快感を与えてしまうのだなと、痛感させられた。

まぁ、でも、ね。

馬鹿なんだろうな、で、自分を納得させて、変に怒ったりはしない事にします。

直してくれるんだしね。


…ついでに、縁石でちょっと削っちまってるアルミホイールも直してもらうとしようかな w

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なんでしょう。
この自信に満ち溢れたような表情は。
なんだかムカつくぐらいだわ w



>手のひらに幼虫乗せられるSCUMさんが、ネコをかわいいと思うのか…

などと、ニャオミさんのブログのコメントで書かれていたので、気持ち悪い生き物しか愛せないと思われぬよう、我が家の愛猫を載せてみたりして(笑



いや、単純に、ネタが無いので、こんなのでお茶を濁していると言う話もあるのだけれど w;

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10月末に我が家に来たパプアキンイロクワガタのオスが死んだ。

緑色の可愛いヤツだったのだけれども、寿命の短いこの手合いの事、仕方の無い事なのだろう。
メスはまだ生きており、さらに産卵するかもしれないので、産卵用の木を買ってきて、明日にでも産卵セットを再び組もうと思う。
そこで産まれた子は、間違えなくこのペアの子供って事になるわけだし。



いつのまにか、サナギになり、成虫になっていたパプアキンイロクワガタがいた。




黒っぽいけれど、角度によって様々な色に輝く、美しいメス。

これは、たぶん前トリオの子なのだろうな。
きちんと分けなかったから、そこがあやふやなのが残念だ。
以後、血統管理の上からも気をつけようと思う。



「オオクワ幼虫、また菌糸瓶交換」記事の幼虫(今後T-1と称)の菌糸瓶を、また交換。
白い部分がほとんど無くなったものの、明日は雪がちらつくのではという予報が出るような季節の事、私の部屋は、わりと暖かいとはいえ、暖房管理していないで、床材交換して平気なものか?
検索して、色々見てみたのだが、よくわからなかったので、やってみる事に。
見ていると、まだ冬眠している風では無く、食っているようだったからの決行。



これが10/9の様子。
体重16g。




そして今回、菌糸瓶から取り出した様子。
体重22g。


約2ヶ月で1.375倍増。
最初の時の巨大化のインパクトは、外見からは無いですけれどね。


22gって、どんなもんなんだろう?

まぁ、成虫になってくれる事が、第一目標なので、あまり気にせず大切に育てる事にします。


このオオクワが食べつくした菌糸クズは...




パプアキンイロクワガタの幼虫にさらに分解してもらう事にしました。

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