ひょんな事から、「mixi」をやる事になりました。
mixi、私は存在は知っていたのですが、紹介のみでしか入れないという、その閉鎖性が嫌いで、興味がありませんでした。
閉鎖的では意味が無いではないか。
mixiをやってる人に、色々な情報が手に入るよと言われたが、そうした閉塞された空間の情報が、信用できる気がしないってのが、本音だった。
しかしいざやってみると、わりと悪くないのかも、という気もする。
私がインターネットを始めたのは10年以上前。
今のように、誰も彼もインターネットが当たり前、みたいな状況では無かった。
ISDNがすごいねと言われ、ダイヤルアップ接続で、テレホーダイが主流で、動画や音楽どころか、画像を見るのも、すごく時間がかかったりしていた。
間口は狭かったけれど、情報はコアで、たとえば、この内容については、このサイト、みたいな、確立されている感があったものだ。
今は便利になって、間口が広がって、そのかわり、雑多な情報が乱立しすぎて、本当に欲しい情報を探すに、しごく苦労するし、信頼性が薄い。
探すのがかえって手間になっているし、見極める力も必要になる。
ウェブログの登場によって、よりその傾向が顕著になっているのは、いまさらであろう。
とにもかくにも、これはこうした方が良いという、それが信頼できない事が非常に多いし、その何かに特化したものというものが、少ない。
mixiは、その点で、紹介のみで入れるという点で、間口が狭まる事で、そうした意味では情報を探すのが楽になるような気もしなくもないが、いかんせん日記スタイルの乱立するアバウト情報の集合体。
やっぱり、情報を得るための物ではないのだよね。
うん、極端な情報を得る物ための物では無いのだ。
コミュニティーサイトだもんね。
ネットのスタイルも変わったものだ。
ブログをやっている私が言うのも変な話だが、この日記スタイルというのが、より人間を擬似的には感じられるようにはなったとしても、情報を撹乱させているように感じる。
便利だったはずのネットが、より便利になって、それによってわかりにくくなっている気がする。
まぁでも、このmixiみたいなもののおかげで、たとえば遠く離れたイトコが元気なのかがわかるってのは、良いのかなと思う。
mixiやってる人いますか?
名前で探せば、「SCUM」で簡単にひっかかってくるので、よろしく(笑
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