SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 



ファミリーマートで、BOSS(限定?)の缶コーヒーに、パックマンのフィギュアがついてくる。




これは、パックマンを追いかけるオバケみたいなヤツ。

パックマンといえば、私が最初に遭遇したのは、黄色くて丸い、なんだか変に大きい、電子ゲームだった。

ちょうど、ゲームウォッチが流行りだした頃。

あまり変わらない時期に、友達の家で、パックマンで遊んだ事があった。

カセットビジョンというテレビゲーム機で。

カセットビジョンは、今のゲーム機のように、まず縦横に動かすレバーが無く、2つ付いてるレバーが、どちらも横に動き、パックマンをやるにあたって、そのレバーを、どっちに動かせば上に行き、どっちに動かせば下に行くかを覚えきれず、酷くとまどった記憶がある。

十字キーは偉大だ。

っていうか、そもそもカセットビジョンのパックマンには、パックマンのパックマンたる特徴である、あの口すらなかったような気がする。
考えられないぐらいデコボコしたドットの絵だったもんね。


今あるゲーム機で遊ぶ子には、あまりにもレトロな話題だろうなぁ。


そうそう、先日、20代の子に「トックリの服なんて言葉、聞いた事ないですよね?」と聞かれ、ビックリしたものだった。
色々聞いてみたが、20代の子は、「トックリ」とは言わず、「タートルネック」と言うのが当たり前のようだ。

トックリのセーターとか、私はチクチクして着れないとか言っていたもなのだが。

自分では若い気でいるけれど、こうして確実にジェネレーションギャップが生まれるように、私もオッサンになっていっているのだなぁと痛感するこのごろです。

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近所の桜並木の紅葉の綺麗な事に、思わず車を停めた。








もう11月も末。
それで紅葉っていうのも遅いような気がするけれど、しかたないのかな、今の環境だと。

山まで紅葉見に行きたかったけれど、そんな機会を得る事も無く、今年は終わってしまいそうです。


思えば去年の今日、九州は福岡から、下道をノロノロと走り、バイクで東京まで帰ってきたのでした。
今の時期、バイクで帰ってきたのだから、元気だったのだなぁ(^^;

その帰路でも、桑名で綺麗な紅葉にバイクを停めたのだったから、今年は特別云々ではないのだろうけれどね。


とにかくSCUM、東京に戻って一周年。
色々あったけれど、長かったような、短かったような、変わったような、変わらないような。

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勤労感謝の日、一歩たりとも外に出ず、誰からも勤労を感謝される事も無く、ひたすら寝て過しました。

もう夜だろうと言いたいぐらいの微妙な夕方、何気なく見始めたシザーハンズ。
エドワードは何にも悪く無い。
モノトーンの世界に生きるエドワードと、カラフルな街に生きる人々。
エドワードはそのモノトーンのようにシンプルで汚れなく、人々はそのカラフルな色のように、一見明るくも、しかし毒々しい単色。
そんな自分も毒々しい蛍光色のようなものでベッタリなのだろうなぁと、エドワードに恥じ、だがしかし、何が変わるわけでもなく、結局私はエドワードを羨んでいるだけなのかもしれない。
情けない。


B000BX4AIOシザーハンズ〈特別編〉
ジョニー・デップ ティム・バートン ウィノナ・ライダー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-11-12
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何度か見た映画ではあったが、久々に見た映画でもあるような気がする。
なんとなく、映画が見たい気分。
録画したものがたまってきているので、それを見てみようかと思った。

重くなるのはイヤだったので、どうでも良さげなゾンビ映画があったので、見てみる事に。



B0002N2IM8ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット プレミアム・エディション
サラ・ポーリー ザック・スナイダー ヴィング・レイムス
ポニーキャニオン 2004-11-05
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んで、感想。

ゾンビ出しゃ良いと思うなよ。
あまりにも説明不足、描写不足、説得力も何も無い、とりあえずゾンビたくさん出しとけ、みたいなカンジ。
恐怖すら無いのはもう、どうしようも無い。
ラストも、救いようが無い。
この手の映画は、ラストがかなり重要だと思うのだけれど、ただ、ゾンビから逃げられません。で、終わられても。

一番印象的だったシーンは、ブロンドのいかにもな女が、バックでファックしているシーン。
あまりにも突然出てきて、え?こんな人、登場人物の中にいたっけ?
っていうか、相手もわからないし。
それぐらい、登場人物達も印象が弱く、魅力に欠けるし。

そして、その女が、ゾンビでは無くて、マヌケなオッサンのチェーンソーで切り殺されるシーン。
あー、にんともかんとも...



あまりにも納得いかず、それならばと、ゾンビ映画の歴史にはガッツリ名前を残す、私はまだ見た事の無い、「ゾンビ」を見てみようと。


B0002CHNHOゾンビ 米国劇場公開版 GEORGE A ROMERO’S DAWN OF THE DEAD ZOMBIE
デビット・エンゲ ジョージ・A・ロメロ ケン・フォーリー
ハピネット・ピクチャーズ 2004-07-23
by G-Tools



原題を見て、ひっくり返った。
「DAWN OF THE DEAD」

っておいおい、さっきのと一緒じゃん(^^;
さっきのは、これのリメイク版だっちゅーのか。

んで感想。
まぁ、古い映画だから、その辺は置いておいたとしても、上の作品と同じぐらい、よくわからない展開が多い。
でも、登場人物の個性や、内容的にはこっちの方が、若干マシ……かなぁ。

ノロノロしているくせに、食いちぎり方だけは、やたらスムーズなゾンビ達。
あんまりゾンビを怖がっているようには見えない登場キャラクター達。

しかし、何気に特筆すべきは、主人公達が立て篭もるデパート(?)を奪おうとして現れた強盗団。
ゾンビでは無く、普通の人達なのだが、なぜかチョッパーライクなバイクと、レイザーラモン顔負けのブラックレザーに身を包み登場。
ゴッツいトライクや、サイドカーなんかも出てきて、実際デパートの中で、こんな風に走るのはシンドいだろうなぁと、変な方に気をとられてみたり。
とりあえず、アメリカン乗りは、見てみてもいいかも w

あと、こんな映画なのに、すっとんきょうな音楽が多いのも、すげー気になる。
この音楽がなんとも微妙な作用を生み出し、なんだか、ホラー映画を見たというより、トリップ系の何かを見たような感覚で終わりました。

うーん、まぁ、結局のところ、見なくて良い映画ってカンジです ^^;
私的には、ね。

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こんにちは。
納豆大好きSCUMです。

朝食を家でとったりするような、ゆとりのある生活が出来ないと、何気に納豆を食べるという機会に恵まれないなと思わされる昨今。

しかし、コンビニの納豆巻やらを食べても、居酒屋でイカ納豆やら食っても、なんか違うよな...と思わされ、かといって、朝10時までに、吉野家に入り、のんきに納豆定食なんぞ食う時間があったら、家で食ってるつーのと思ったり。

体内納豆度の枯渇を感じる毎日。


ある日、我が祖母が、とんでもないものを食っているとの情報をゲットした。

パンに、納豆を挟んで食っているというのだ。

うわー!超合わなそう!


というわけで、試してみたのでした。




納豆。




混ぜる。




パンに乗せる。




出来上がり。



いやね、これが、案外悪くないのよ(^^;

そりゃね、ホカホカごはんの上に納豆乗せて、味噌汁すすりながら食べる、あの贅沢感は無いけれど、なんつーのかな、手軽で、すぐ出来て、意外と美味くて、わりと腹にもたまる。

納豆食いてーけど、ゴハン無いし、炊くのはめんどくせーしなぁ…と、ちょちょっと納豆混ぜて、ズゾゾとすすりこんで、なんとなく感じる物足りなさ。
あれよりは、腹にたまるだけに、はるかに満足感は高い。
一人暮らしの人とか、小腹が減った時とかにはオススメなのでは。

祖母も、そうなのだと思うのよ。
本当はゴハンの方が良いのだろうけれど、食の細い年寄りの二人暮しで、祖母だけ腹減って、それでわざわざ米炊くのも面倒だからなぁ...ってカンジからのスタートなのだと思う。

だいたい、パンなんて小麦粉なのだから、たとえばお好み焼きなんかにも納豆が入ったりするのだから、そこまでグワーと感じる程、違和感があるわけもないよな、と。


調べてみれば、様々な食材に納豆を起用しているサイトなんてのあったし、納豆をパンに載せたりして食っているというブログの記事も少なくないです。
お試しあれ w



※参照

【*納豆料理*recipe】 (*1日1納豆*
納豆倶楽部ブログ
【納豆パン詳細】 (Squeeze us?ブログ
【納豆トースト】 (ゆるネジ

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風邪でやられまくり、体重が減り、体力激減し、それでもようやく生き返りつつある今日この頃...


※参考記事
【風邪ひきました。 】 ('05.10/14)
【風邪ごときで病院へ】 ('05.10/22)



毎年冬恒例、「今年のインフルエンザは過去最悪」のうわさが流れております。

私は、少なくとも大人になってから、インフルエンザの予防接種というものを受けた事が無いのですが、我が社の社長が急に、社員全員にインフルエンザの予防接種を受けさせると、張り切りだし、実際に、土曜に全員受けてきました。

社長がそこまで今年のインフルエンザを深刻に受け止めたのは、どうやら、お子さんの通う幼稚園で、他のお子さんのお母さん方が噂する今年のインフルエンザの猛威を深刻に受け止めたからのようだ。
おそるべし、主婦の噂話。
我が社の社長までもを動かすとは。

自ら予防接種を受ける事は無かったろうけれど、会社で受けさせてくれるというのならば有難い。

たかが風邪で、あそこまでボロボロになったのだ。
よもや自分はかかるまいと思って、インフルエンザにまんまとかかった日には、どうなる事やら、考えてみれば怖くもある。

皆々概ね、針を身体に刺す事がどうも不満のようだったが、幸い私は、針が身体に刺さる事には慣れている。


先に病院へ行った営業から、「袖を捲るか捲らないかのうちに刺された」と聞いた。

ふーんと聞き流し、いざ、病院へ。


体温を測り、病室に呼ばれ、医者から、上腕に打ちますと聞き、立ったままの状態で袖を捲くる。
即座に医者が、私の上腕めがけて、注射を刺そうとしてきた。

その時、医者の目に飛び込む、我が腕の模様。



寸止めで医者は、上体を後退させ、しかし勢いで、ビョインビョインと3回ぐらい、前後に上体を揺らしていた。

しかし、そこで怯んではいられないのだ、医者は。たぶん。

さっさと予防接種を済ませねばならぬのだ、たぶん。

やたらと私の腕に顔を近づけ、ぐるりと私の腕を舐めるように見た後、腕の裏側を、仰け反るような体勢で覗き込み、「ここでいっか」と言い、針をブスリと刺してきた。

医者から、簡単に注射後の行動の説明を受け、病室を出る。

痛みは大した事無く、しかし、外で待つ同僚の期待を裏切るわけにはいかないので、目に手を当て、大きな声で「痛いよ~うえーん」と言いながら、待合室へと向かったのでした。



さて…と。

まず、まぁ、大量にインフルエンザの予防接種を受けに人が来るのだから、まぁ忙しいのはわかるけれど、とりあえず、椅子にぐらい座らせてからでも良いんじゃねーの?注射(^^;

あとさ、注射を打つ前に、消毒とかいらないの?
すげー気になったんだけれど。

あと、まぁ、人間だから、色々な医者があり、医者が完璧な人間では無いのはわかるけれどさ、

「ここでいっか」なんて、なんともアバウトな、しかも砕けた独り言があるか?
人に針さして、異物を注入しようってのに。


なんだかなぁ…と、また医者というものに不信感を深めたSCUMでした。

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今年の正月ぐらいに買ったクワズイモ

その時の記事以来、まるで話題に出しませんでしたが、途中、亀に葉部分を根こそぎ食われたりしながらも、なんとなく復活し、生きておりました。

適当にベランダに置いて、盆栽と同じ周期ぐらいで水をあげていたので、水が足りなかったのでしょうか。
目覚しい成長などは見せなかったのですが、最近、急に元気になってきました。


買った当初は..



..こんなカンジだったのですが、今は..



..こんなカンジ。

耐寒性があるとは聞いていましたが、かなり強いのでしょうか。
インテリアプランツ的に扱うにも強そうなので、ここ頻繁に見かけられるのも頷けるってカンジです。
ただ、



赤丸の、芋部分が育っているように見えない。
大丈夫なのだろうか?と思わされてしまう。
土中でビックリするぐらい育ってくれているならばいいけれど、ただデカい葉ばかりつけてもね。

春の植替えで、土中がどんな状態なのか見るのが、かなり楽しみです。

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いやー、寒くなりましたねぇ。

昨日は仕事で、マンションのインターネット機器に設定情報を流し込みに行って来たのですが、日の当たらない吹きっさらしのマンションの裏側で、カチカチPC打ってて、ほんと、アホかと思いましたからね。
なんだよ寒すぎるんだよ、バカ。

これ、真冬は出来る気がしません。
雪のちらつく屋外で、ノートPCなんて触れません、たぶん。
タスケテー


さて、寒くて、まずその寒さによって気になる事が、多肉達大丈夫か?という、多肉馬鹿共よ。
冬の備えは万全かい?

うちは、なーんもしておらず(^^;
先月の記事に書いたように、寒さに弱いパキポ達が葉を落し始めたら、冬対策をと思っていたのです。




10/9のパキポ達。




11/3のデンシフローラム Pachypodium densiflorum

葉の色が変わってきてしまいました。




そして今日、11/16のデンシフローラム。
ほとんど葉っぱがなくなってしまいました。




恵比寿笑い Pachypodium brevicaule も丸裸。




アデニウム・アラビカム Adenium arabicum なんかは元気なんだけれどな。

まぁ、ともかく体感的にも、パキポ達的にも寒いので、今日いただいた代休を利用し、冬対策をする事にしました。

冬対策って言っても、多肉達を乗せている棚に、寒冷紗を巻きつけ、ビニール被せるだけなんだけれどね。




こんなカンジ。
ビニールは、面倒なので、このフレームの企画物を買ってきました。

寒冷紗は、遮光のため。

冬に遮光?と、案外驚かれる方も多いですが、冬場は、水の供給量が減り、寒さと併せて植物は疲弊しており、対して、特にベランダ栽培などでは、夏よりも圧倒的に日の当たる時間が長くなり、日焼けするものが多発したりします。

今回利用したのは、白寒冷紗。
遮光率22%。

案外この白寒冷紗が売っておらず、売っていても、企画物だとなぜか、非常に高い。
かといって、黒寒冷紗だと、遮光率が50%ぐらいになってしまうので、勝手が悪い。
探せばホームセンターでも置いてあるところはあるので、長尺物をメーター単位で売ってくれるところを探すといいです。
ヘタすると、値段が10倍ぐらい違う。
どうせその冬で使い切りのものなのに。



さて、ビニールも被せたし、遮光もした。
あとは、次の休みに様子を見て対応かな。


あ、このビニールも、被せてオッケーと思う方が多いようですが、中の温度の様子を見て調整しないと、蒸し殺してしまう事があるので要注意です。
真冬に、入り口全開で開けておいても、日が当たっていれば、ビニールの中に手を入れてみればわかると思いますが、かなり温かいもので、閉め切っていたら、中は平気で50℃とかまで上がったりもしてしまいます。

私は基本的には、夜間と、絶対的に天気の悪い日以外は、入り口開けっ放しです。

温度計の数値的には心配になったりするものですが、直接寒風が当たらないだけでも、だいぶ違うものですから。

そして、それで対応出来ない植物ってのは、こんな簡易的なビニールの温室では対応出来ないって事ですよね(^^;



さて、そんな冬の気配を感じつつある、11月のSCUM家の多肉達。



何気に花をつけるものもいます。




7月にも花をつけた1本棘バッテリー Gymnocalycium vatteri var. 

真夏と真冬以外は花を見せてくれるって事なのでしょうか。
案外目を引く花で、多肉にあまり興味を示さない母も、気付いて喜んでおりました。



Pon2さんに頂いたデュバリア・コルデロイ Duvalia corderoyi

過去記事では、司牛角 Duvalia angustiloba として紹介しておりますが、花の形状から、コルデロイであろうと思われると判断されていたので、今後そちらを起用させていただきます。

さて、そのコルデロイ、Pon2さんのお宅で開花されたと聞き、羨んでいたら、我が家の子も開花いたしました ^^



11/3、蕾発見。




11/16、寒さと冬の日差しに、本体を赤く染めながら、本日開花確認 w




ガガイモらしい、不思議な花。
嗅いでみたら、若干臭かった(笑





錦珊瑚 Jatropha cathartica が、寒さにメゲて、草体を枯らしてしまっているのに...




同属の珊瑚油桐 Jatropha podagrica が、なぜか蕾をつけている。
蕾で終わっちゃいそうな気がしますけどね(^^;





彩雲閣 Euphorbia trigona が、冬の日差しを吸収し、真っ赤になっております。
普及種ではあるけれど、こうなると綺麗だなぁ。







ハウォルチアや、ガステリアには良い季節なのでしょう。
皆々綺麗な姿を見せてくれております。
真冬になったらまたショボくれてしまでしょうから、今のうちに楽しんでおります。

写真は
上:京の華錦 Haworthia cymbiformis var.angustata f.variegata
  オブツーサ Haworthia obtusa
  白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

下:臥牛 Gasteria nitida var. armstrongii





salsa嬢からいただいた猿恋葦 Hatiora salicornioides も頑張っております。



とりあえず、ビニール被せられたので一安心。
これから、天気予報をやたらと気にして、ビニールの開け閉めに追われる事になりますが ^^;
無事に乗り越えてくれよってカンジで。

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「クワガタとキノコ」記事の続き。



ともかく私SCUMは、そのキノコを食ってみる事に w




ちょいとグロい。


色々迷ったが、とりあえずフライパンで、バターと醤油で炒めてみた。




うーん、微妙な見た目。
せめて切るぐらいすれば良かったか。


食べてみる。
醤油が強すぎたのが悔やまれるが、わりとジューシーで美味かった。
さすがは採れたてってところだろうか。

うん。キノコだ。ってカンジ。


食べたのが、14日の23時頃。
今が16日の0時半頃なので、食っても平気なものだったのだろうという結論に達しました。

そして、次生えても、やはり食ってしまいそうな気がする。
捨てるのはもったいないしね。



さて、今回のキノコ記事を書いていて、案外知らなかった事を書いておこうかと。
有名な話なのかもしれないけれど。



一般的にスーパー等で売られているシメジや、ブナシメジというのは実は偽者で、ヒラタケやシロモギタケ等をそうした名称で売っているのだそうな。
ヒラタケはヒラタケ科、シメジはキシメジ科に属するので、科レベルで違うものだという...
シロモギタケは、シメジと同じキシメジ科の属違いのキノコなので、ヒラタケよりは近縁ではあるけれど。

培養が比較的簡単な腐生菌キノコとは違い、本物のシメジはマツタケ同様、共生菌キノコなので、培養が非常に難しく、流通できる状態では無いのだそうな。
だけれど、「ヒラタケ」で売り出すのは、名前がマイナーなので、「香りマツタケ、味シメジ」などと有名なシメジの名前を拝借したという流れのようだ。
そして、それが一般化されてしまったという事らしい。

関係無いけれど、私は、まともにマツタケという物を食べた事が無い。
私はわりとキノコ好きで、マツタケそのものに興味はあって、食べてみたいとも思う。
1本、まるっと焼いて食べてみたいと思う。
大人になって、お金を稼ぐようになって、さて、マツタケ1本買って、焼いて食ってみる、それぐらいは出来るなと、そしてそんな贅沢もありかなと、毎秋考えるのだけれど、その「香りマツタケ、味シメジ」という言葉に、「しかし、それでそれだけのお金を払って、香りが良くたって、味がシメジ以下じゃ悲しいよなぁ...」と、やめてみていたのでした。
しかし、私の知っているシメジが、シメジでは無いのならば、「香りマツタケ、味ヒラタケ」で無い以上、マツタケはやっぱり美味いのでは、とも思わされるが、しかしこうなると、その本物のシメジというものを食べてみたい。
せっかくならば、マツタケよりも。

あと、中国マツタケは、国産マツタケよりイマイチというのが一般的であるが、私はてっきり近縁別種だからかな?とか思っていたのですが、国産も中国産も、DNAレベルから同種だとされているのだそうで、ではなぜ中国のマツタケは日本産より劣るとされているのかと言うと、マツタケは採取されてから、香りが弱くなるのがかなり早いらしく、中国産は輸入の時間で香りがほとんどなくなってしまうから、なのだそうだ。
って事は、たとえ国産でも、数日店頭におかれているのではダメって事ね。
難しいものだ。

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日曜も仕事で、しかも帰宅出来ず、ようやく家に辿り着いた月曜の夜。

家は真っ暗。
誰も居ない。

真っ暗な玄関を入り、自分の部屋の電気を点け、ふと見渡して、吃驚仰天(びっくりぎょうてん)。




何コレ~



...いや、単純に菌糸瓶からキノコが生えていただけなのだけれど。


菌糸瓶ってのは、菌床を詰め込んだビン。




こんなの。


菌床ってのは、のこくずに栄養材を加えた培地でキノコを発生させるものです。

この培地で、ある種のクワガタの幼虫を育てると、大きな成虫に育つという事で、クワガタ飼いにはあまりにも有名な菌糸瓶。

クワガタのためには、キノコが生えたらキノコを摘むようにという話は聞いた事があるし、小さなキノコっぽいものが生えた事はあるのだけれど、ここまでキノコ然としたキノコが、蓋を押しのけてまで、わずか2日で生えてくるとは思いませんでした。




超キノコ。



さて、このキノコ、どうしたものか。


っていうか、食えるのだろうか?


...と、つい思ってしまった。

キノコ用の培地に生えたキノコなのだ。
毒キノコを、わざわざ培地で育てようというスタンスも少なかろう。

見れば、瓶には「クヌギオガコ100% クワガタ幼虫飼育用オオヒラタケ菌糸ボトル」と書かれている。

クワガタ幼虫飼育用という部分が、若干気にならなくも無いが、どうなのだろう?


オオヒラタケってのは、クワガタ飼育の分野の用語で、実際はウスヒラタケか、ヒマラヤヒラタケの事らしい。


ウスヒラタケってのは、学名 Pleurotus pulmonarius

ヒラタケやエリンギと同属のキノコで、ヒラタケ Pleurotus ostreatus よりも傘の肉が薄く、色が薄いのが特徴ではあるが、中間的なものもあるので、判断が難しい。ただ、交雑しないので、生物学的には別種として扱われているとの事。
食用として使われる。


ヒマラヤヒラタケは、やはりヒラタケに酷似し、しかしヒラタケとの交雑は無く、ウスヒラタケとの交雑は可能なので、ウスヒラタケの亜種として考えられているキノコ。
やはり食用にされる。


うん。
これは...つまり、食えるって事じゃねーの?


もうちょっと調べてみたら、すでに食ってる人発見(笑

ASO四季の森のHPというサイト内に、菌糸瓶から生えたキノコのレシピが載っていた


そのページには、

>菌糸ビンや菌床カスからニョキッと発生するオオヒラタケ等のキノコ。
>みなさんはどうされていますか?ここにオオヒラタケ料理のレシピを
>まとめてみました。家族の理解を得るひとつの策になれば幸いです。


…と書かれていたけれど、それはどうだ?(^^;
むしろ、引かれたりする率が高そうな気がするけれど...


ともかく私SCUMは、そのキノコを..............続く

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高!




池袋にて

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