「クワガタとキノコ」記事の続き。
ともかく私SCUMは、そのキノコを食ってみる事に w
ちょいとグロい。
色々迷ったが、とりあえずフライパンで、バターと醤油で炒めてみた。
うーん、微妙な見た目。
せめて切るぐらいすれば良かったか。
食べてみる。
醤油が強すぎたのが悔やまれるが、わりとジューシーで美味かった。
さすがは採れたてってところだろうか。
うん。キノコだ。ってカンジ。
食べたのが、14日の23時頃。
今が16日の0時半頃なので、食っても平気なものだったのだろうという結論に達しました。
そして、次生えても、やはり食ってしまいそうな気がする。
捨てるのはもったいないしね。
さて、今回のキノコ記事を書いていて、案外知らなかった事を書いておこうかと。
有名な話なのかもしれないけれど。
一般的にスーパー等で売られているシメジや、ブナシメジというのは実は偽者で、ヒラタケやシロモギタケ等をそうした名称で売っているのだそうな。
ヒラタケはヒラタケ科、シメジはキシメジ科に属するので、科レベルで違うものだという...
シロモギタケは、シメジと同じキシメジ科の属違いのキノコなので、ヒラタケよりは近縁ではあるけれど。
培養が比較的簡単な腐生菌キノコとは違い、本物のシメジはマツタケ同様、共生菌キノコなので、培養が非常に難しく、流通できる状態では無いのだそうな。
だけれど、「ヒラタケ」で売り出すのは、名前がマイナーなので、「香りマツタケ、味シメジ」などと有名なシメジの名前を拝借したという流れのようだ。
そして、それが一般化されてしまったという事らしい。
関係無いけれど、私は、まともにマツタケという物を食べた事が無い。
私はわりとキノコ好きで、マツタケそのものに興味はあって、食べてみたいとも思う。
1本、まるっと焼いて食べてみたいと思う。
大人になって、お金を稼ぐようになって、さて、マツタケ1本買って、焼いて食ってみる、それぐらいは出来るなと、そしてそんな贅沢もありかなと、毎秋考えるのだけれど、その「香りマツタケ、味シメジ」という言葉に、「しかし、それでそれだけのお金を払って、香りが良くたって、味がシメジ以下じゃ悲しいよなぁ...」と、やめてみていたのでした。
しかし、私の知っているシメジが、シメジでは無いのならば、「香りマツタケ、味ヒラタケ」で無い以上、マツタケはやっぱり美味いのでは、とも思わされるが、しかしこうなると、その本物のシメジというものを食べてみたい。
せっかくならば、マツタケよりも。
あと、中国マツタケは、国産マツタケよりイマイチというのが一般的であるが、私はてっきり近縁別種だからかな?とか思っていたのですが、国産も中国産も、DNAレベルから同種だとされているのだそうで、ではなぜ中国のマツタケは日本産より劣るとされているのかと言うと、マツタケは採取されてから、香りが弱くなるのがかなり早いらしく、中国産は輸入の時間で香りがほとんどなくなってしまうから、なのだそうだ。
って事は、たとえ国産でも、数日店頭におかれているのではダメって事ね。
難しいものだ。
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