しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「二重誘拐」 2004米

2005年12月22日 | 映画
ビジネスでの成功を勝ち取り、幸せな人生を歩んできた初老の夫婦ウェインとアイリーン。
ピッツバーグの豪邸で平穏な日々を送っていたある日、ウェインが出勤したまま翌日になっても戻って来ない。
警察に捜索願を出したアイリーンのもとに、身代金を要求する連絡が入る。
ウェインは誘拐され、人里離れた森の中を歩かされていた。犯人アーノルドは人生に失敗して、成功者を羨む男だった。
森の中を歩きながら、ウェインとアーノルドは家族の話などする。
警察の尾行を振り切って、身代金の受け渡しに向かったアイリーンだったが・・・。

二重誘拐と言う、面白そうなタイトルだったのに、何が二重誘拐なんだろうと、分からなかった。内容的にも盛り上がりや緊迫感がいまひとつ。
家族が誘拐されているのに、買い物に行ったりするのも不思議。
時間軸が違っているのに、あたかも同時進行している様な作り。
アーノルドも自分は1部分しか受け持っていない様に見せかけて犯人は複数いると思わせる。
結局は一人だった。と言う事は、観ている私達を惑わせるトリックだったと言うわけか。
誘拐したのは、ウェインと時間の2つと言う事?
誘拐して、身代金を取って、わざと捕まる様にしたのは何故?
うーん、なんかすっきりしない。騙された!とも思えない話だ。

そう、始めはロバート・レッドフォードが分からなかった。
ロバート・レッドフォードと言われてそう思って見たら見えた。
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