しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「はみだしっ子 ~in their journey through life~」 Studio Life 2018

2018年10月07日 | 観劇
はみだしっ子 ~in their journey through life~
2018.10.6(土)~10.21(日)      シアターサンモール

原作 三原順
脚本・演出 倉田淳
上演時間 1時間40分(休憩なし)

トリプルキャストで、チーム名・役者は前回と同じ。
続編の物語は『残骸踏む音』と『そして門の鍵』。

早速、開幕日に観劇。
スタートは次男のTBC(タバコ)チームから。
グレアム 仲原裕之 
アンジー松本慎也
サーニン 千葉健玖
マックス 伊藤清之

舞台は前回と同じ、階段に街燈がひとつ。
オープニングも同じような形で4人が階段に座っていた。
今回はバスから捨てられた所から。
4人組の衣装も同じ。
そのまま続いて始まったような。連鎖公演もやり易いぞ、なんて思ったり。
前回の様な緊張はなかったが、やはり観るまではちょっとドキドキ。
原作が短編2つと短いので、上演時間も短かったが、結構濃厚な世界だから観た後はほっと一息。
丁寧に物語が進んで行く。
話される言葉がやはりいい。
エピソードの終わりに、アンジーやグレアムのモノローグが入るが、それは原作と同じ。
それが舞台でとてもしっくりと来る。
演じている役者さんも前回以上に、それぞれの役を自分の中に取り入れて、性格を確立して来た感じ。
漫画と同じではなくても、その存在がグレアムやアンジーだ、と思える。
漫画を読んでいて、この場面はどうするのだろうと思う所がある。
それも上手く変化させているのが、舞台の面白さ。
ただ、カップを壊して踏み潰すシーンは、洋服になりちょっとアンジーの怒りの爆発が小さくなったような。
後、アンジーのセーラー服姿が見られるのかなと期待したが・・・残念だった。
緊迫の場面、笑いの場面とメリハリもあり、はみだしっ子の世界に引き込まれていった。
笑いのシーン。
アンジーが写真を撮られる所や、サーニンが口止めされた所。
個性的な薬屋店主。
薬屋店主は、バスターミナルでも別人で個性的だったけど。
サーニンが閉じ込められている場面や、グレアムとパパの場面は息を詰めてしまう。
千葉サーニンはやっぱり似合ってる。

生き生きと動き回る4人をまた観に行くのが楽しみ。
取り合えず、1回目の観劇を終えてほっと一息。

舞台挨拶の時に写真撮影。
昔は、こう言うパターンだったと思い出したが、ポージングがないのがちょっと寂しい。
グッズでアンジーガッパのチャームが本当に出て嬉しかった。
次はサーニンアンコー、そしてマックスベアね。



髪を切ったシドニー・マーチンが素敵だった。
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