しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」 2010米

2010年12月21日 | 映画
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」 2010米

監督 デヴィッド・イェーツ
原作 J・K・ローリング

ヴォルデモートの影響力は急速に拡大しつつある。
ハリーを安全な隠れ家に逃すために策が練られるが、それも見つかり犠牲者が出る。
魔法省も、ヴォルデモート勢力の手に落ちる。
ハリーは、ダンブルドア校長から託された使命、“分霊箱”を見つけ破壊するための旅に出る。
ロンとハーマイオニーと3人の旅は、気持ちの行き違いが生じ思うようには行かない。




今回は、2回に分けての制作。
今までも、長い原作を1本にまとめるので、ダイジェスト感があった。
今回はラストを言うことで、わりとじっくり進行している感はある。
これも大ラスに向けての布石の感じ。
今回は静かで、そして暗く重苦しい。
今まで心情的に書ききれていないものがある。
最後に色々な思いが、最後にきちんと伝わるといい。
まだ途中ということで、感想はPART2を見終わった後で、と言う感じかも。
しかし、こんな局面でもまた仲違いしてしまう、ハリーとロン。
信頼関係はまだ築かれていないの、と不思議な気がするが。
そして、ハリーを安全な場所に移すのに苦労したのに、あんなに大々的に結婚式をしたら駄目だろう。
何のための移動だったのか、疑問だ。
“分霊箱”を探すと言う、今回の目的は充分に伝わった。

しかし、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人だけに力を入れ過ぎな感じはする。
ハリーにはもっと仲間がいる、というのが本を読んだ時には思う。
ラストはそんなみんなが力を合わせるのだが、どうなるのだろう。

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