しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「はみだしっ子」 Studio Life その2

2017年10月23日 | 観劇
「はみだしっ子」  Studio Life
2017・10・20(金)~11月5日(日)     東京芸術劇場シアターウエスト

原作 三原順
脚本・演出 倉田淳

TBC(タバコ)チーム     10月22日(日)観劇
グレアム 仲原裕之
アンジー 松本慎也
サーニン 千葉健玖
マックス 伊藤清之

セットの階段は5段 踊り場 5段 でした。 街燈は下手の踊り場に。
今回は席が通路前のフラットな場所だったので、階段がかなり高く感じた。
ここを転がるアンジー・・・大変。

手持ち以外のセットはハンバーガーショップのカウンターが。
可愛い女店員さんが自分でコロコロ転がして出し入れしていた。

チームは違うが、2度目という事で自分も落ち着いて観られた気がする。
より、舞台としての「はみだしっ子」を楽しめた感覚。

TBCチームは全体にTRKチームより、少し幼く感じた。
仲原グレアムも、子どもになっていた。
より悩めるグレアムで、苦悩が強く感じられた。
マックスがフレッシュの伊藤くん。
それを知っているからか、よりみんなに見守られて可愛がられる小さいマックス、という感じがよく出ていた。
マックスがクルクルの巻き毛だが、オデコちゃんにはならないのかな。
松本アンジーは鬘も衣装も山本アンジーと一緒だが、こちらの方が似合っていた。
だから、今日はそれほど衣装が気にならなかった。
慣れたのか・・・次回の山本アンジーで確認しよう。
千葉サーニンが、シルエットが漫画サーニンそっくりで驚いて、嬉しくなった。
地毛でサーニンの髪型が出来ている。動きもよかった。
千葉サーニンは腕白で元気!が全面に出ていた感じ。
松本アンジーは、喜怒哀楽が分かりやすく、アンジーらしかった。
旗ふるシーンは本当に喜び爆発。
この時から、アンジーは本当にママと決別出来たのかな。
漫画では思わなかった(気が付かなかった)事を、ふと思ったりする。
そして、階段から落ちるシーンはそれぞれなのだと分かる。
松本アンジーは横に転がるけど、山本アンジーは縦に回転。改めて凄いなーと。
所々アドリブが入って、笑いを取る役もアンジーが担当している。


撮影会があり、アップOKと言う事なので、四人組を。

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