しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」2005米

2007年02月01日 | 映画
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は無事にホグワーツ魔法学校の4年生に進級。
その新学期の初日、ダンブルドア校長から重大発表がなされた。100年の封印を破り、もはや伝説となった“三大魔法学校対抗試合”がホグワーツ主催で復活を遂げるというのだ。
それは世界の三大魔法学校の生徒が一堂に会するなか、各校から1名ずつ選ばれた代表選手3名が魔法の力を競い合う交流戦。
そしてその代表選手は立候補した生徒の中から“炎のゴブレット”が選び出す。
ところが、各校の代表3名が選ばれた直後、立候補もしていなければ17歳という年齢制限にも満たない14歳のハリーがなぜか4人目の選手として選ばれてしまう。
かくして、理由も分からぬまま、ハリーはこれから始まる3つの危険な試合に挑むハメになるのだった。


原作が長くなっているので、映画では芯になる部分で描かれ、かなりばっさりと枝葉を切り取った感じがする。
なので、それぞれの心の動きや葛藤が結構単純になっている。
原作はそんな心の動きも面白いのだが。
でも、ひとつの物語としてはよくまとまっていると思う。
先に進んで行く物語で、ハリーとボルデモート卿の対決がメインになっていく雰囲気が出て来たと思う。
今までは映画の方がそのあたりが結構のほほんとしていたので。
映像も綺麗で迫力もある。スクデリッチのワールドカップの競技場などは、まるで未来の競技場のようだった。ただ、ボルデモートが、ちょっと迫力&おぞましいさに欠けている感じがした。イメージと違う。
子ども達の成長している姿を見るのも楽しい。メイン以外の子ども達もこのまま役者が変わることなく、最後まで続いていって欲しい。

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