しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

萩尾望都原画展

2009年12月16日 | 展覧会
萩尾望都原画展

2009.12.16(水)~12.23(水)  西武池袋本店 別館2階 西武ギャラリー

デビュー40周年記念、初の個展だそうだ。
初期の作品から最新作まで、長編はほとんどあったのではないだろうか。
展示数も思った以上に多く、じっくり見ていたら2時間ほど。
結構カラーの原稿が多く綺麗だった。
自分としては、ちょっと劇画調の最近の絵より、少女漫画の頃の顔が好き。
エドガー、アラン、ユリスモール、エーリク、フロル、タダ。
「百億の昼と千億の夜」の阿修羅も本当に綺麗で大好きだ。
自分の部屋にも飾って置きたい。
昔、原画集が販売されたことがあり、それは持っている。
しかし、やっぱり生は違う。特にカラーが多かったのでそう感じた。
見応えのある作品がたくさん。

片隅には『Studio Life』のコーナーも。
来年、「トーマの心臓」と「訪問者」の連鎖公演もあるから。
「トーマの心臓」や「メッシュ」「マージナル」の衣装や小物が展示されていたのも興味深かった。
トーマの詩や、シュロッターベッツの図書カード。
エーリクにマリエの死を知らせる弁護士からの手紙がタイプだった。
「トーマの心臓」と「訪問者」の初演からの映像も。
その中で、及川健さんのアンテが観られたのが、1番嬉しかったかも知れない。

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