しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

THE ALFEE LIVE 市川

2009年12月16日 | 音楽
THE ALFEE LIVE 市川

2009.12.3(木) 市川市文化会館

秋ツアー関東ホールファイナルの市川。
高見沢さんが髪を結わずにストレート。
このツアー、始めてではないのかな。
逆にちょっと新鮮だ。そして、ストレートだとかなり長い。
幸ちゃんと桜井さんのMCが髪のことばかり。
「リーゼントやくるくる頭が悪かったんだ。何もしなかい奴が良かったんだ」と。
でも後で高見沢さんはパーマを掛けていたと言っていたけど。
高見沢さんは登場して、後ろを向いて髪をさっと広げて見せる。
「長くなって、ストラップに引っ掛かって痛いんだ」というけど、羨ましそうに見る2人。
「天使の輪がいいなー」とか。
高見沢さんは、髪は隔世遺伝だと言う。
幸ちゃんと桜井さんのお祖父さんは「つるっぱげ」だったって。

MCのテーマ、どの時期に帰りたいか。
桜井さんのがどうしても思い出せない・・・。
高見沢さんは、84年の横浜スタジアム。
雨が降って、滑って、
「1度踏みとどまったのに、また走り出したから転んだ。走らずそこに踏みとどまっていろ、と言いたい」
でも、2人は「そこで転ばなくても、その後もたくさんあるじゃないか」と転んだ歴史を話し始める。
武道館で飛んだことも。
「飛んだのはいいじゃない」
「右腕擦りむいたんだよー。それでも歌っていたけど、ローングウェーイって」
横スタも
「肋骨にひびが入って、結構ダメージ大きかったんだよ。大変だったんだから」って。
アクシデントの後も頑張っているタカミー。
確かに痛いし大変だろう。でも、それをあまり見せないところがタカミーの凄いとこ。
でも、武道館の飛んだ時は、本気で心配だった。若く見えても、ね。

20歳のアルフィーで、また久し振りの曲が聴けて嬉しい。
「こんどアルバムが出ます。ジャケットはこれです」とドンと写ったのは『讃集詩』。
「みんな精一杯おしゃれしていますけど、なんかぱっとしません。
左側の人は何を考えているのでしょう。周りがピンクだから心の中もピンク、いやらしいー。
でも、こいつは頭が空っぽなので、何も考えていません」
幸ちゃん、言い放題だけど台本があるんだ。
ぽんぽんとテンポよく言っているようで、結構カミカミな所が、お茶目。
「その7曲目。あまりライブではやっていない曲です」
始まったのは、『CATCH THE WIND』
自分はこの歌を聴くと横浜スタジアム3DAYSを思い出す。
3日目、スタジアムに入った時に歌っていたのがこの曲だった。
そして、水曜の朝午前3時。
この時の話しは「オールナイトを取るか髪を取るかと言われたけれど、このまま続けていたら、いつか吉田拓郎さんとオールナイトニッポンが出来るかも知れません」と宣伝も。

SWEAT&TEARSの最後に桜井さんが弾くギターベースソロ。
高見沢さんが後ろにいたのが離れて定位置へ。
暗転して桜井さんだけにスポットが当たり、本当に桜井さんが弾いているように見えてカッコイイ。
最後にちょっとお約束のように音を出さないで、桜井さんが“おい”って感じの時はあるが、最後の決めもしっかり桜井さんで。
知らないで見たら騙されそうなくらいうまい。
ライトハンドの時に十字を切って弦から離す時はあるけれど。

高見沢さんは、またシングルの発売日を間違える。
「12月12日」これはヤマトの公開日なんだ。
桜井さんが6と手で書いて教えていた。
ちょっとざわざわしたけど、タカミーは気が付かないまま演奏が始まる。
「35年やってきて、この歌に出会えた。この歌もこれから20年30年と歌い続けられるようになるといい」と。
確実にそうなると思う、とても印象に残る曲だから。


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