しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「チーム・バチスタの栄光」 2008日本

2010年05月21日 | 映画
「チーム・バチスタの栄光」 2008日本

監督 中村義洋
原作 海堂尊

拡張型心筋症に対する手術で成功率60%といわれる高難度のバチスタ手術。
それを今まで26連勝と言う成功を記録する、東城大学病院の桐生恭一医師(吉川晃司)をリーダーとする“チーム・バチスタ”。
しかし、3例続けて失敗して患者が死亡する。
桐生は何か外的な原因があるのではと疑う。
そして、外科とは専門外の心療内科の田口公子医師(竹内結子)がその調査をすることになる。
田口が真相を掴めないでいる時、厚生労働省の白鳥圭輔(安部寛)が助っ人として現われる。




原作本はベストセラーなので読みたいと思いつつ、まだ読んでいない。
映画が先になった。
もっとシリアスな物語かと思ったら、作りはちょっとオトボケ風。
登場人物がみんな、個性が感じられなく、淡々とした作り。
そして、リアル感がいまひとつ。
手術服着ているけれど、髪はあんなに見えてもいいのだろうか。
自分としては、こういう雰囲気はあまり好きではない。
謎解きの面白さは多少あるが、緊迫感はあまり感じられない。
阿部寛さんをみていると、『TRICK』を思い出すし、雰囲気も似ている。
1番印象に残るのは、剥きだしの心臓。
でも、手術室のシーンは毎回同じシーンを流しているようだ。

桐生医師は、始めは誰だか分からなかった。
途中で吉川さんに似ているけど、と思いつつ確信が最後まで持てなかった。

原作は面白いのかな。
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