しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「小さき勇者たち ~ガメラ~」 2006日本

2008年03月11日 | 映画
美しい海辺が広がる伊勢志摩地方。
交通事故で母親を失った少年、相沢透。
ある日彼は、海岸で赤い石の上に乗った不思議な卵を拾う。
やがてその卵から小さなカメが誕生した。
透はそのカメを“トト”と名付け、父親に内緒で飼い始める。ところがカメだと思ったその生き物は驚くべき速さで成長し、やがて火を噴き、空を飛ぶようになる。
それを目撃した隣家の娘、西尾麻衣は33年前に出現したガメラではないかと話す。
麻衣は手術を控えており、透は御守として、卵が乗っていた赤い石を手渡す。
そんな中、伊勢湾に巨大な怪獣が現れる。
トトはその怪獣に立ち向かっていく。


大きな目のガメラが可愛い。
身体は大きくなるが、最後までガメラは子どもで目が大きかった。ブルーベリーみたい。
怪獣映画の定番は都市の破壊と逃げ惑う人々だと思っているが、ちゃんとそのシーンがあった。
壊されるのは名古屋。
ストーリーはそんなにひねりもなく簡単だが、好きなシーンがある。
赤い石をトトに返そうと石を持って子ども達が走るシーン。
一人が止められたり走れなくなると、次の子がやってきて引き継いでいく。
子どもたちは話しをする訳ではなく、理解している。
それは、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の狼煙が伝わっていくシーンと同じ。
何故かこういうシーンはジーンときてしまう。
そのシーンとガメラの可愛さで、この映画はOKだ。

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1 コメント

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はじめまして。 (ガメラ医師)
2008-03-15 17:43:12
 こんにちは。突然のコメント恐れ入ります。
 私は、下記のTBを致しました「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。2005年8月以来、映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事にはガメラの検索から参りました。
 拙Blogでは従来より、小さき勇者たち~ガメラ~に付いての記事をまとめており、この度3月15日付けの下記の更新、『小さき勇者たち~GAMERA~視聴記 2008/03/15』
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/b1d839e243e5dc19937d013212013d54
中にて、こちらの記事を引用・ご紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上しました。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
 長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。
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