しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

THE ALFEE LIVE  日本武道館

2009年12月25日 | 音楽
THE ALFEE LIVE  日本武道館

2009.12.23(水)12.24(木)  日本武道館

武道館限定グッズのクマが発売ということで、久し振りに早く行って並ぶ。

23日は今までのツアーと変わらない感じ。
衣装は新しくなっていた。
高見沢さんの2着目は陣羽織のような感じで、腰に鎧の様なのが下がっている。
MCのテーマも健在。と思ったらこれは2日目もあった。
もし一度だけ戻ってやり直せるとすれば。
2日目に桜井さんに「これが最後のチャンスだから」って幸ちゃんが言っていたけど、本当にやり直せたら、人生って変わるのかな。
どこかで、結局同じ道に戻るものなのかな、なんて思った。

1日目。
桜井さんは、無言劇のジャケットを撮った後。
今回結構話題に上る角刈り事件。
「あれは台風が来て、高見沢のアパートの天井が落ちた日」
桜井さんが訪ねて行った時に幸ちゃんは天井を押さえ、高見沢さんはズボンを履いていた。
桜井が開けたのが切っ掛けになって風が吹き込んで落ちたとか。
幸ちゃんはベッドに乗って支えた。
「小さいから届かない」って自分で言って「天井に届く奴いるか」と自分で突っ込む。
その日は営業なのか、仕事であったとか。
でも、電車も止まり台風が来ているのに、お客さんなんて来ないよね。
って今更。実際その時はどうだたのだろう。
そして、帰る前に飲んでいて、天井が落ちたトコに帰りたくないと言う高見沢さんを、桜井さんが家に来いよと連れていく。
そこでテレビジョンの表紙で西部警察の渡哲也さんの写真を見て角刈りになったと言う。
だから、「あの日高見沢の家に来ないかと、誘わない」だった。

高見沢さんは、いやと言えなかった時代にいやと言いたい。
ラジオの収録で群馬かどっか、三日月村に行った。
そこに来る人達の恒例だとかで、扮装をした。ラジオだから見えないからって。
持って来られた衣装は町娘。水色の浴衣のような。
でもNHKだから、その日の夕方全国放送で流れた。
たまたまお袋が見ていた。
「なんて言われたの」「まあ~、色々なことをするのねぇ~って」
幸「町娘、それがまたよく似合って」
幸ちゃんは岡っ引で桜井さんは素浪人。
「坂崎は必ず岡っ引だよね。ズラが似合うんだ」
高見沢さんは、
「そういう仕事をして来たから、今の自分たちがいると思うけれど、あれはなくてもよかったんじゃないかなっていうのがある」

そんな話しをしていて、幸ちゃんが次の曲紹介。
「そんなアルフィーの今の気持ちを歌った曲です」みたいな。
えっ、違うんじゃないと誰もが思ってざわざわと。
「お前、何も考えないで言っているだろう」
「なんかポワーンとしたまま言ってしまう時があるんだよなー」って。
そして高見沢さんの駄目だしがもうひとつ。
「From Past To The Futureって言い辛いよね。でも曲紹介で、“言えた”って言うのはやめてよ。
今までに2回くらいあったぞ。俺止めようかと思ったもの」
聞いた記憶がある。
幸ちゃん、自分が歌うから、しばし間を取って気持ちを落ち着けて、「ちゃんと言えるかな」とゆっくりタイトルを言って曲へ。
 From Past To The Future

2日目は。
桜井さんは秋のツアーの初日。
越谷が終った後、帰る時に暗闇で躓いて転んだそうで、それをなしにしたいと。
幸ちゃんが前を歩いていて、足元を照らす明かりが全部幸ちゃんの方に行って暗くなったのとサングラスだから何も見えなかった、何に躓いたのかも分からない。
「しかも右足の薬指」と「足も薬指でいいの?」と確認。
「人差し指が難しい」と足を上げて前に突き出していたけど。
「それで、後で見たら右の薬指だけ真っ黒だった」「打撲?」
「そうだろうね、どうやって薬指だけぶつけたんだろう」
「桜井はその時に戻って、それを知りたいと」

高見沢さんが戻りたいのは、やはりジャケットなど、残っているものを何とかしたいと。
『通り雨』を取り直すとしたら、
「雨が降っている中を桜井が泳いでいる。海パンで」幸「パンいちで(笑)」
「坂崎はカエルの着ぐるみを着て」「高見沢は?」「おれはこのままのカッコウで立っている」
『恋人になりたい』は、
「ロンドンがいいな。ロンドンで、桜井は寅さん」
幸「じゃあ僕は佐藤蛾次郎さん。高見沢は?」「この衣装で立っている」
幸「高見沢はタコ社長」って。

クリスマスは、それにちなんだ話しがあるが、今回は高見沢さんが、
「子どもの頃にベトナム戦争があって、クリスマスの時だけ、クリスマス休戦って戦争を休む。
それを知って、じゃあ毎日がクリスマスだったら、戦争もしないしプレゼントももらえるからいいのにと思った」と。
自分は、クリスマスが理由で戦争を止められるなら、話し合いで止められるのではと思った記憶がある。
約束事が入る余地なんてないのが戦争だと思っていたから。


24日のスペシャルは、20歳のアルフィーとBEAT BOYSが交互に出て来たこと。
アルフィーのMCは幸ちゃんで、ビートボーイズが桜井さん。
曲も「さすらい酒」まで飛び出して、とてもスペシャル。
「フォークの真髄を」と言って、後で「演歌」と訂正していた。
ビートボーイズで「DDD!」といい始めた時は、「DDD」をビートボーイズでやるのかと思ったら、
「それはアルフィーだろ」とこれも訂正されて、なかった。


新曲「この愛を捧げて」が2位になったことも伝えてくれる。
とても嬉しそうだった。こちらも嬉しい。

最後に「また来年の再来年のみんなとイヴを過ごせたら嬉しい」と。
うんうんと頷きながら、会場の確保は出来たのね、とそんな現実的なことを思ってしまった。
長く続いている、武道館のイヴコンサート。
当たり前のように思っているけれど、大変な事情もあるのだろう。
大事にして来たけど、これからはもっと大事に心に刻んでいきたいと思う。

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