しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ATOM」 2009香港・米

2010年10月05日 | 映画
「ATOM」 2009香港・米

監督 デヴィッド・バワーズ
原作 手塚治虫

未来、裕福な地球人は、空中都市メトロシティに暮らし、ロボットが全ての世話をしていた。
大統領のストーンは、ロボット兵器の開発を目指し、科学省長官、天馬博士が係わる。
そのロボットには、未来型エネルギー“レッドコア”を使用。
しかしその実験で天馬博士は愛する息子のトビーを失う。
天馬博士は、トビーのDNAを組み込んだロボットを作る。
そのエネルギーは“レッドコア”の対極にある“ブルーコア”。
トビーの姿と記憶を持つロボットは、博士に喜びをもたらすが、やがて息子との違いを見つけ落胆する。
トビーを機能停止にしようとしが、トビーは地球に落下。
そこでは、ロボットと人間の対立が起こっていた。
トビーはアトムとなり、人間として暮し始める。



CGアニメのアトムは、いまひとつ可愛くない。
ひげオヤジやお茶の水博士、ハムエッグなども、漫画で馴染んでいるから可愛くないと思う。
人物設定とアトム誕生の経緯が、原作に沿っているが、あとはオリジナル。
何となくどこかにありそうな物語で、あまり新しさは感じない。
アトム誕生のシーンは、もっと劇的の盛り上げて欲しかった。
初めて空を飛んだ時の、アトムの爽快感は良かった
これは『アイアンマン』の空を飛んだ時と似ている。
みんな初めて空を飛ぶと、同じ気持ちになると言う事か。
アトムが自分を守れるようにと、天馬博士が自己防衛システムを組み込む。
戦っていると自然をそのシステムが作動して、武器が出てくる。
それに驚いているアトム。
それは面白かったが、お尻の武器はまだマシンガン。
アトムと言えば、ロボットと人間の間で葛藤する、そんな物語。
今回は、アトムと天馬博士の親子関係がメイン。
やはり、捨てられたままでは終われないか。

しかし、やはり1番気になるのは、アトムが可愛くないこと。
手塚さんのアトムはあんなに可愛いのに。
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