しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 」 2004米

2005年10月26日 | 映画
J・K・ローリング原作、ハリー・ポッターシリーズ第3作の映画化。
ホグワーツ魔法魔術学校の3年目を迎えたハリー。新任の教師も迎え新学期が始まるが、
ヴォルデモートの手下であり、彼の両親の死に関わっているという囚人シリウス・ブラックが、アズカバンの監獄を脱獄しハリーを狙っていると噂が立ち、ホグワーツの周囲を、アズカバンの看守である恐ろしい吸魂鬼ディメンターが監視する。

封切りの時に映画館で見たので、1年3ヶ月振りの2回目。
前回は原作を読んで、それほど経ていなかったので、シリウスの正体がすんなり分かったり、あっと言う間に解決した感じがあった。でも影像が美しく、登場人物もイメージ以上だったので、満足だった。
原作が1、2作と比べて、2倍の長さだからある程度は仕方ないと思う。
でも、ポイントは押さえているので、これから先の展開にも問題なくつなげていける。
1、2作と映画の雰囲気が違うと話があったが、それは原作も変わっているから。
子供向けと言う感じだったのが、3作目からはハリーとヴォルデモートの対決に焦点が
当てられてシリアスさが増している。

今回観た印象もあまり変わらないが、あっと言う間という感じが多少薄れたのは、原作を
忘れてきているからか・・・。映画を観てまた本を読みたくなった。
本の方がエピソードも多いし、それぞれの気持ちも深く分かるので、本を読むのはお薦め。でも、映画としてもとても面白いと思う。
次回作が楽しみ。ハリー達の成長も楽しみ。

そう、アズカバンってアルカトラズに似てる?
脱獄不可能な刑務所。でも、脱獄されてる。

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