しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ゲド戦記Ⅲ さいはての島へ」 アーシュラ・K・ル=グウィン  

2006年04月12日 | 読書
ア-スシーの世界。その中心のハブナーの王・マハリオン亡き後800年、ハブナーに王はいなかった。 〈エレス・アクベの腕環〉が戻った後、世の中は良くなったが、17、8年もするとまた悪くなり始めた。 そして、魔法が効かなくなり、魔法や詩人の言葉が失われ始める。 それを危惧した、王の血筋・モレド家を遠く引き継ぐエンラッド公は息子のアレンをローク島の賢人たちの知恵を借りたいと使者に送る。 大賢人のゲドはアレ . . . 本文を読む
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