しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ゲド戦記 最後の書 帰還」 アーシュラ・K・ル=グウィン  

2006年04月13日 | 読書
テナーがアチュアンからゲドと共に脱出して25年。テナーはゴハとしてゴントで暮らしていた。 その間に結婚し息子と娘は独立したが、3年前に夫を亡くす。 ひとり「かしの木農園」で暮らしていたが、焚き火に投げ込まれ酷い火傷を負った子ども・テルーを引き取り育てる。 そのテナーに、オジオンが身体を弱らせ、呼んでいると言う伝言が届き、テルーと2人、オジオンの下に向かう。 オジオンはテナーの到着を待って息を引き取 . . . 本文を読む
コメント