本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

風の匂い

2011年10月13日 | うちの猫

換気のためサッシを開けて網戸にしたら、好奇心いっぱいでそばに寄ってくるさくらです。
外は秋風の匂いがしますかね?

一方わたしの風邪はまだ治らず、一日中くしゃみ鼻水咳の段階に。
さくらは夫が出勤した途端に猫格が変わって暴れまくり、長引く風邪にへとへとになっているわたしを遊びに誘ってきて、仕方なく付き合うと勢いづいて足に噛みついてきました。
足首を流血…。さんざんです。
夫の前では「好きな人にしか見せない顔」をするさくら。
わたしには「女同士なんだからぶりっこしても仕方ないでしょ」みたいな…。
相変わらず裏表はっきりしてるんだから~。


だら食いちゃん

2011年10月11日 | うちの猫

祝日も夫は自分の部屋の荷造りをしていたので、さくらは寝込むわたしと一緒に寝室に入れられていたのでした。
で、こんこんと眠って起きたら、さくらのごはんの時間が過ぎていたのですが、ちーっとも起こされた気がしない。念のため同じ部屋に置いていた朝ごはんの残りもそのまま。
連日さくらに不便をしいていることが後ろめたくて、モンプチ缶を開けてみたら、まあまあ食べましたが、いつものように一口分残しました。
空腹でも、好きな味でも、滅多にどか食いしないのだな、この子は。
気が向いたときに少しずつ食べる余裕ぶり。
(初めの頃は、獣医さんに言われた通り、時間を決めてご飯を片付けていましたが、それだとまあ頑固なことに、ろくに食べない食べない。育猫書の見解も様々なので、制限時間式は成猫になってからにしようと思いました)
そう、さくらは飼い主に似ず、食い意地というものがないのです。
ごはんの時間が来てもねだらない。美味しいごはんを出そうとすると一声鳴くけど、それだって毎回じゃない。
ごはんを目の前に置いても無視して遊ぼうとし、一口分を鼻先に持って行くと、ようやく手から食べる有り様。
ごはんの前にたくさん遊ばせて、狩猟本能を満足させると食べるという傾向もありましたが、こちらが忙しい時や、体調不良の時にはなかなかできない訳で。
まあ子猫だし、好きなタイミングで少しずつでも食べたいだけ食べたらいいか…と自分に言い訳しながら、ドライフードだけはしばらく出したままにしています。
先ほども夜食を数回に分けつつ、カリカリ食べていましたよ。
まあねえ。一気食いしないから、あまり吐かないという利点はあるのだけど(さくらは、今のところ一回ミルクを吐いただけです)。避妊手術後は、「ごはんなんて、待ってたら出てくるもん」的なお嬢様風食事法も変わるのかしら。


ごろごろ日曜日

2011年10月09日 | うちの猫

窓際の見晴らし台代わりのキッチンワゴン最上段で、うとうとするさくら。
上に飛び乗るとき、たまに滑っていたので、板に洗える階段カーペットを貼りました。初めは動線にだけ貼っていたのですが、過保護なおとうさんの提案により、全面貼りに。
もはや滑り止めだけではなく、爪とぎ兼寝床にもなっています。
そこでくつろいでいれば、好きな時に電車や鳥さんを見ることができるしね!

わたしの体調不良は続き、お医者さんに診てもらったところ、喉頭炎だということ。しんどいので、大量の処方薬を飲み、休んでいます。(これだけ飲んでまだ治らんのか!という気分にもなりますが、とりあえず飲み終えるまでは我慢してみよう…)
引っ越しの荷造りは棚上げのまま…。夫は頑張って自分の部屋を大半片づけたというのに。病気の時は仕方ない、と自分に言い聞かせているものの、もどかしい気持ちです。
そして、遊び盛りのさくらにつき合ってあげられないのも、なんだか悪い気がします。
さくらはいい子で待ってるのに、ごめんね…。おかあさん、さくらのごはんの用意と、猫トイレの掃除するだけで精一杯…。


第二夫人…

2011年10月07日 | うちの猫

体調を崩して寝ていたわたしの隣で昼寝するさくら。わたしにはくっつかないで、夫のスペースに横になるところがまた…。

さくらは夫に撫でられ、おなかを出して寝ていた時、わたしが別の部屋でたてた物音に反応して、さっと寝返りを打ち、背中撫でられ体勢に変えたそうです。
夫の解釈「まるで本妻に気を使っているようだった」
そうですか…。一応さくらの立場は二号さんな訳ですね。一夫多妻で同居しているので、それなりに遠慮しているけれども、本妻の目を盗んではこそこそ甘えているっていうこと?まあ、泥棒猫め。

そんなうちの第二夫人は、今日も驚いた拍子にわたしの肩によじ登って、後脚の爪で胸元にひっかき傷を残しましたよ。
ガーゼ歯磨きは嫌がるし、目やにを取ってやろうとしても噛みつくし、いつのまにか、立っているわたしの手に飛びつくようにもなったしね。
まーったく、旦那の寵愛をいいことにワガママ放題で困ったものだわ。


「あたしが一番!」

2011年10月06日 | うちの猫

だから、ひとりで降りられないくせに、みどりの水槽に乗るのはや~め~て~!

夫のさくらへの溺愛ぶりは半端ではなくて、出かける前や帰宅時にはかならず、チュッチュッとしています。さくらも大人しくされるがまま。まるで蜜月のようなひとりと一匹。
めろめろの夫の話では、早朝のさくらは相当の甘えっ子だということ。わたしは寝起きが悪いので、いつも夢うつつで傍らで繰り広げられているラブラブな場面の記憶がなかったのですが。
ついにはっきり現場を見てしまった…。
さくらは夫の胸の上に乗って、ゴロゴロゴロ…。恍惚として夫の手を噛み噛みしているのです。
わたしが夫の布団をかけ直したら、今度はお布団に潜って夫に寄り添い、ぬくぬく寝ていました。
どうも、夫を挟んで川の字に寝るのがさくらの方針らしいです。
新婚さんのお宅にまぎれこんだみたいだな、わたしが…。


カメさん、こんにちは。

2011年10月06日 | うちの猫

ここ数日でぐっと冷え込んだため、風邪を引いてしまったのか、喉がいりいりしてつばを飲み込んでもしみるという状態。
雨のせいで事故の後遺症も久々に復活。ひどい肩の痛みに悩まされ…。そんなこんなで、引っ越し前なのにしばらく寝込んでしまいました。
さくらは、一緒に寝室に連れて行くと、割合大人しくお昼寝をしてくれましたが。
その代わり起きてから、飛び回って遊んでおりました。
こちらは首が固まって動けないので、構って!要求には充分に答えきれず、おもちゃのネズミやボールを投げたりしてお茶を濁していたのですが。
放っておくとカメの水槽の上に乗ったりするから大変なんだな。
昨日は上段のみどりの水槽までよじ登りましたよ。
いくら金網で蓋していても、あなたの体重はどんどん増えてきてるんだから、や~め~て~。
(近頃、滑った拍子に腕の力だけで何かからぶら下がっている姿を時々見かけて、ちょっとヒヤヒヤしますが、さくらは成長してきて子猫の身軽さを失いつつある段階らしく。しかし自分の限界を知る成猫でもないので、活発さと無謀さの塊と化し、ぐらぐらしながらもよじ登りを止めないのです。早く今の体重に慣れてほしいものです…)


うたた寝の秋

2011年10月05日 | うちの猫

写真は、たたんだ布団の山に乗った柔らか枕に寝そべって、姫様ごっこをするさくら。
いつのまにか飛び乗ってくつろぐようになっていたのですが、そもそも義妹が来た時に使ってもらおうと和室に出しておいたもの。義妹が帰った後は、自分のものではないと認識したのか、しばらく上に乗らなかったのですが。
洗ったり干したりして、また元のようにたたんでおいたら、「あたしの!」と無言で主張するように優雅に横になっておりました。
豆の上のお姫様もいいけどね…。そろそろ押し入れにしまってもいいかしら?

ところで、さくらは乳歯が抜けました!またひとつ大人への階段を登ったわけです。
わたしのほうは口内炎になりました…。きっと、今回のマンション契約に関わるストレスのせいだなあ…。不測の事態とか予定外の出来事とか中途半端なスケジュールとか、苦手なのよね…。
さくらは人見知りが激しいところはおかあさん似だけど、神経質なとこまで似てしまったら損よ!


めまぐるしく日々が過ぎ…

2011年10月02日 | うちの猫

あっという間に十月になってしまいました。
せっかくいただいたコメントへ、なかなかお返事できなくてごめんなさい!
実は…滋賀に来て半年ほどですが、また引っ越しすることになりました。

前々から夫婦で漠然と考えていたことですが、先月たまたま良い物件と縁があって、今回ついに契約の運びとなったのでした。
(展開が早くて、小さなトラブルがあるたび不安になりますが、おそらく成立するだろうと思います)
貯金は心細いほど無くなるし、ローンは恐ろしく長いし、転勤もいつあるか分からなくて怖いけど、本当に良い部屋なので住めるのが嬉しいです。
今度は持ち家!猫仕様のリフォームの夢が膨らみました。
(引っ越しを繰り返し、手を加えられない賃貸の部屋に自分たちの生活を合わせることに慣れてしまったので、正直他のリフォームが思い浮かばなかったという…)。

引っ越しで一番心配なのはさくらのことです。
これから荷造りがあって、泊まりでお客が来るかもしれなくて、その後避妊手術の予定。で、二週間ほど経ってから引っ越しということになります。
動物病院さんに相談して、手術と引っ越しの日程の件は大丈夫とお返事をいただきましたが、次々試練を与えることになってしまうので、さくらのストレスが積もり積もってどれほどのものになるか…。
移動そのものは同じマンション内なので(号数変わるだけ)、時間も短くて済むと思うのですが、なにせ新しい場所ですからねえ…。
本当にさくらのことが心配で心配で、いろんな懸念要因を数え上げてぐずぐず言うたび、夫とは喧嘩になっちゃうのですが。わたし、特別過保護な訳じゃないと思うんだけどなあ。

しかしスケジュールは次々埋まっていくし…。まさか物件を見てからこんなに早く話が進むなんて思いもしなかったものだから、わたしも半ば呆然としています。無事すべてが終わるのだろうか。

ところでさくら、この間の検診では体重2.34㎏になりました。
相変わらずの人見知りで、先日義妹が泊まりにきた時は、威嚇が止まるまで1日かかりました。
(基本“構ってちゃん”のさくらといっぱい遊んでくれたので、徐々に慣れて食欲が戻り、義妹の側をうろちょろするまでになりましたが、おなかを見せて寝るまではいかなかった…)
繊細なのかたくましいのかよく分からない子なので、これからわたしも忙しくなるけれど、体調はよくよく見てあげないといけないですね。
ああ、もっと時間に余裕があったなら…!