本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

だら食いちゃん

2011年10月11日 | うちの猫

祝日も夫は自分の部屋の荷造りをしていたので、さくらは寝込むわたしと一緒に寝室に入れられていたのでした。
で、こんこんと眠って起きたら、さくらのごはんの時間が過ぎていたのですが、ちーっとも起こされた気がしない。念のため同じ部屋に置いていた朝ごはんの残りもそのまま。
連日さくらに不便をしいていることが後ろめたくて、モンプチ缶を開けてみたら、まあまあ食べましたが、いつものように一口分残しました。
空腹でも、好きな味でも、滅多にどか食いしないのだな、この子は。
気が向いたときに少しずつ食べる余裕ぶり。
(初めの頃は、獣医さんに言われた通り、時間を決めてご飯を片付けていましたが、それだとまあ頑固なことに、ろくに食べない食べない。育猫書の見解も様々なので、制限時間式は成猫になってからにしようと思いました)
そう、さくらは飼い主に似ず、食い意地というものがないのです。
ごはんの時間が来てもねだらない。美味しいごはんを出そうとすると一声鳴くけど、それだって毎回じゃない。
ごはんを目の前に置いても無視して遊ぼうとし、一口分を鼻先に持って行くと、ようやく手から食べる有り様。
ごはんの前にたくさん遊ばせて、狩猟本能を満足させると食べるという傾向もありましたが、こちらが忙しい時や、体調不良の時にはなかなかできない訳で。
まあ子猫だし、好きなタイミングで少しずつでも食べたいだけ食べたらいいか…と自分に言い訳しながら、ドライフードだけはしばらく出したままにしています。
先ほども夜食を数回に分けつつ、カリカリ食べていましたよ。
まあねえ。一気食いしないから、あまり吐かないという利点はあるのだけど(さくらは、今のところ一回ミルクを吐いただけです)。避妊手術後は、「ごはんなんて、待ってたら出てくるもん」的なお嬢様風食事法も変わるのかしら。