本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

頑張れ自分

2012年03月20日 | うちの猫

夫婦で猫バカなので、さくらが袋に飛び込んだ時には、
「近鉄で猫買っちゃった~」「わあ、可愛いねえ」
「ほかほかだよ!」「さすがデパートの猫だね」
というごっこ遊びをする…。

「さくらはおとうさん好き~」

さくらは夫と相性が良い。
夫は可愛がり専門で、二人の手がいる爪切りと歯磨き以外、
別段世話もせず、また遊んでやりもしないのだが、
さくらは無垢な瞳でされるがままになる。


しかし、わたしはごはん&トイレ掃除&遊び係。

「ほら!何してるの、次の遊びにかかって!」という構えをよくされる…。


先日、ラーメンに入れたもやしを一本気づかずに床に落としてしまい、
ちょっと目を離したすきにさくらがそれに顔を近づけていて、
少しは舐めたのではないかと不安になってしまいました。
「即席ラーメンの汁→原材料にねぎ→ねぎ中毒の危険」
と考えると慌ててしまって、濡らしたガーゼで口の中を拭いたり…。

ただ、食べていたり舐めていたりする現場を見た訳でなく、
また分量的にどれぐらいで中毒になるのかという知識もなかったので、
ネットや本で症状を調べて、数時間様子を観察することにしました。
幸い何もなく安堵しましたが、もう落ち込む落ち込む…。
猫にとって危険なことはいっぱいあるのに、どうしてもっと注意深くできなかったんだろう…。
さくらの良い飼い主になりたいと思っているのに、わたしが未熟だから…。
楽天的な夫からは「これから気をつければいいでしょ」と言われましたが。
なかなか立ち直れず…。


うちでは雑誌「ねこのきもち」を古本屋で買っているのですが、
あれを読んでも時々落ち込みます。なかなかあの通りにはできないんだもの…。
育児書を読んで追いつめられる新米母さんの気持ちって、こんな感じかもしれない。

しっかりしなくちゃな、と思っていた矢先、
また体の左半分が痛くなって、なにも家事ができずに寝込んでしまいました。
そうしたらさくらは、リビングのほうで大好きな“おとうさん”が本を読んでいるのに、
自ら寝室にやってきて、お布団にもぐってきて、わたしと寝てくれました。
ごはん後はわたしなんて用がないだろうと思っていたのに…。
付き添ってくれているというよりは、仲間と同じ行動をするという習性なのでしょうけど、
傍にいてくれるのがかなり嬉しかったです。

そういえばさくらは、べたべた甘えてこないのでがっかりしていたけど、
たいていわたしと同じ部屋にいるし、目の前でお腹を出して寝たりするし、
顔を近づければ口の匂いを嗅ぎ、遊びに誘おうと飛びかかったり逃げるふりをしたり、
ちゃんと仲間だって思ってくれているわけで。

さくらが健康で楽しく安全に暮らせる環境を用意するのがわたしの務めだから、
この頃少し緩んじゃったけど、また気を引き締めて頑張ろう、と改めて思うのでした。
…まあ、そういうそばから夫が浴室の窓とドアをちゃんと閉めなかったり、
色々やらかしてくれるので、本当に我が家を監督するのは大変なんですけどね!



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