本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

最近のとほほ。

2006年03月07日 | おえかきもの

すり鉢と土鍋を重ねて収納したら、
くっついて離れません。
右手の親指の爪は、
何かの拍子に剥がれました。
(少しだけ。でも痛い)
現金自動支払い機の前に立てば、
途端に暗証番号が記憶から飛び、
眠ればなぜかゴリラの兵士に、
地底王国中追われ続ける夢を見る。

こんな自分、どうよ、と思います。(-_-;)

先日は、夫婦で『名探偵コナン』のDVDを観ていました。
(夫の趣味です。たまには別のものが見たいといっても、譲りません。
原作とTV放映で犯人を覚えてしまったので、妻は食傷気味)

子供のように画面に釘付けの夫。会話が途絶えがちです。
ご飯時なんだし、場を盛り上げよう…と気を使って話しかけているうちに、

「そういえば昔、探偵学校に入りたいと思ったことがあるよ~。
夫はそういうのなかった?」
と問いかけました。

すると、言下に「ない」とバッサリ。(ぐおっ!)

しかも、「前もサーカスに入りたいとか言ってたね…」
と、珍獣でも見るような目で妻を眺めるのです。
(だってだって、あの時は就職活動に行き詰っていたし、
偶然事務員の募集があったんだもん。
巡業について行くのもいいかなって気がしたんだよう)

振り返れば、同じような軽~い夢がたくさん、たくさん、ありました。
幼少期は博士でしょ。(『Dr.スランプ』の影響で、ロボットを作りたいって…)
女優とか。(一人芝居を間近で観て、感激)
弁護士に憧れたこともあった。(映画『告発』を観た直後…)

なんて衝動的で染まりやすい性格…。
わたしって…とほほ。
(「桜雪ちゃんってロマンチックだね~」と評されたことがあります。
保育園の時、他の園児に…。あれから成長してないのねー

比べて、夫からは、まっとうな匂いがします。
これまでの人生いろいろあったのだろうけど、
真面目に普通に現実的に生きてきた空気。

その堅実さに惹かれてお付き合いした訳ですが、
(↑自分に無いものを求めるって言うでしょ)
まぶしすぎて近寄れない時もあります。
こいつ…馬鹿げた夢を抱いたこともなかったんだ。

まっとうすぎる。

遠い。遠いわ…。

でもさ。自分だって、自分だって、アニメっ子じゃないかっ。
常識人ぶっちゃって。
そんな顔でおいらを見るなあっ!ヽ(#`Д´)ノ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿