本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

我が家の人物相関図

2014年09月22日 | うちの猫

遊びのつもりで追いかけたら、興奮させすぎてカーテンレールの上に…。
おりてきなさーい!


家族に対するさくらの認識と、他の構成員の認識が違うのでは、と先日書いたので、
我が家がまるっと分かる、誰得の人物(及び猫)相関図を作ってみました。



ただの酔狂でこんなものを作成するのに、
ペイントや画像加工ソフトを使い、1時間以上費やした。

「馬鹿ね」



おっしゃる通りです…。


*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*


「ザ・メンタリスト」の続きが観られず、、切ない秋の桜雪です。
代わりに「エレメンタリー」を4巻まで観たのですが、
ワトソンがぼちぼち捜査に加わるようになってから、俄然面白くなってきました。
なのに新作だからディスカスで借りることになっているので、残りはお預け状態。
くー。ドラマは一気に観たいよー。

で、以前「メンタ」と「Lie to Me」は似てそうだけど、どちらが面白い?と夫に聞いたら、
「おれは『Lie to Me』のほう」という答えだったので、今は第1シーズンを少しずつ観ています。
(以下、ネタバレあるかもです。ご注意ください)





「Lie to Me」は確かに手堅い面白さ。
ぶっちゃけ適当なあのコンサルタントと比べると、
学問に基づいた推理の根拠がきちんと視聴者に説明される。
人の微表情から感情を読み取り、背景を調べてその感情が何によるものなのか、
理由を突き止めるという形式もよくできてる。
鋭くて辛辣なカルに対して、柔軟で温厚なジリアンという対比の効いた男女コンビもよい。
一話完結なのも見やすい。

しかし…結構ごり押し展開の「メンタ」が契約を延長し続けたのに対して、
「Lie to Me」は第3シーズンで打ち切りだったんだよな…。
真面目だし論理的だし分析していく過程も面白いのに、
一体何故なんだろう、ということで視聴率が伸びなかった理由をわたしなりに考えてみた。

・カルにフェロモンが足りない
(渋くて知的だが、万人受けする色気がにじみ出ていて
話の出来も棚に上げるほど幻惑されてしまうという感じではない)

・カルに愛嬌が足りない
(頭脳明晰な探偵役がふと見せるズッコケな一面に親近感を持つのだと思うのだけど、
4巻視聴時点では、娘に甘い以外に、笑える弱点があまり見当たらないような…)

・分析がちょっと地味
(対面して話を聞いたり、録画を映し出してチェックしたり…。
映像的に地味かもねえ。アンジェラトロンを導入したい)

・あまり話が膨らまない
(表情分析一辺倒だから。他の専門家の別視点での分析があっても良かったかも。
『BONES』等はそれぞれ分野の違う研究者が加わったから、話が広がったような)

・片手間に見られない
(上記4つの理由はおふざけ半分だけども、この理由はかなりあるんじゃないのかな。
そんなに集中して観る時間取れないのに、なにせ0.2秒の微表情と言われるので、
画面を見逃したらいかんような気になって、ぼんやりできないのです。
それと毎回二つの事件が並行して進んでいるから、
他のことに気を取られてからドラマに注意を向け直すと、もう展開が分からない。
『エレメンタリー』のホームズさんレベルでないと、ながら見できないわ)


内容は本当に面白いので、打ち切りが惜しまれます。
放送国が派手好みのアメリカでなければ、もっと続けられたんじゃないのかなあ…。

おそらくは細かな監修のもと、そのシーンにふさわしい微表情を再現するのだから、
出演者は相当演技がうまいのです。
だからこそ考えてしまうのですが…。
俳優が演技で微表情を作れるのなら、意識的に微表情を操って、
嘘をつきながらそれを隠し通せる人も世の中にはいるのではないかと。
皆が皆、無意識に微表情を表しているという前提でなければ、
表情分析は役立たないのではないかと。
(ドラマ内でもボトックス注射や薬の影響で表情に出ない場合がありましたし)
学問としては面白いけれど、これ推理の土台になるくらい確かなものなのかな…。
いやいや…そこを疑うとドラマの根本が崩れちゃう訳だし…。

あと、事件現場にいた人々の表情分析をするよりも、
発射残滓の検査すれば犯人分かるんじゃね?と思った回もありましたが。
きっと出来なかったんだよね。
人数が多すぎたりとか、セレブばかりで圧力がかかったりしたんだよね。
あははははは…。



「Lie to Me」面白いと思います!
(桜雪はのめり込むほどツッコミを入れる体質なのでお許しください)


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