ガリガリサークル2個め

猫様のおられるところに、気を利かせてアンカを持っていくのが下僕の務め。


「これ、絶対ぼくの！」

エル坊とさくらが毎日ガリガリサークルをめぐって喧嘩になるので、「もう1個買ったら？」と夫。
それで観念してホームセンターに買いに行ったら、ちょうど在庫切れ。
あんなに沢山あったのに、短期間にそんなに売れたのか！
結局Amazonで注文しましたよ。

	ミュー (mju:) ガリガリサークル
	クリエーター情報なし
	エイムクリエイツ

さくらさんに貢ぎました。

（当初は商品が入っていた段ボールのほうに入っていたさくら。貧乏性か）

同じミューの製品で柄入りのものもありましたが、
猫が柄で好みを決める訳じゃないからと、同じ製品を選択。

↓　こういうのもいいなと思ったけど…。

	ミュー (mju:) キャットスクラッチャー タブ
	クリエーター情報なし
	エイムクリエイツ

形が違うと気に入らない可能性があるので諦めた。猫は予測がつかないからなあ。


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期間限定Kindle無料コミックで「ＺＵＣＣＡ×ＺＵＣＡ」一巻を読みました。
ヅカオタの日常が他人事ではなく、じんわり面白い。

	ＺＵＣＣＡ×ＺＵＣＡ（１）
	クリエーター情報なし
	講談社

何かに夢中になってのめり込んでいる時って、こんな感じですよね。
以下別のことですが、ほんのちょっと濃いめの話になりますよ。



いやー。実はわたしの場合はサクラ大戦の舞台が好きで、観劇には行かないのだけど、
ＤＶＤを繰り返し観て元気をもらっているのです。
ここ数年は紐育星組のファンです。
夫は帝都と巴里が好きなので、二人で観る時はそちらに比重が置かれてしまうのですが、
定期的に「星組観たい」の波が来るので、その時はＤＶＤを一人でじっくり何度でも鑑賞します。
「サクラ大戦・紐育レビュウショウ　歌う♪大紐育♪３」は、
リアルタイムで観てないのにラストの気配で泣きそうになるし（また復活するの分かってるのに）、
「サクラ大戦　紐育星組ライブ２０１１～星を継ぐもの」は、
もう新曲も過去の曲も名曲ぞろいで最高だと思うし。

偉そうな言い方になってしまうけれど、ただでさえ歌と演技に優れているキャストの皆さんが、
年々舞台の完成度を上げていくさまが見てとれて、もう感動するしかないです。
（勿論初期の、紐育の世界観を築き上げていく様子も熱いエネルギーに満ちていて好きです）
稽古の日々が覗ける星組キャメラもがっつり観たいところ。

歌はそれぞれキャラクターに合っていて、これがいいと言い出したらきりがないけれど、
みんなで歌う曲なら「５つのレシピ」…感涙です。重ねて重ねて“大好きさ”は嬉しいだろうな。
「kiss me sweet」は、甘くて切なくてうっとりします。特にリカのパートはいつもウルウルする。
「ここはパラダイス」と「Stand up for Love」は、テンションがガンガン上がります。
「地上の戦士」は、ひときわすごいです。観る時は出来るだけ歌いたい。

夫が妥協してくれて、合同ライブのＤＶＤを一緒に観たりもするのですが、
わたしは紐育の歌に集中したい時があって、
画面を観ながら歌っているのに他愛もないことで話しかけられると煩わしく、
空気読めよ！こっちは真剣なんだよ！と一瞬キレたい気分になるが、
大人げないのでぐっと我慢して、あとでもう一度夫がいない時に観たりします。

新しい公演の情報が出るとジタバタします。
都心の劇場には行けないけれど早く観たくてたまらない。
いっそ中継があるニコニコ動画の会員になろうか…でもよく分からないしな…と悩み、
ＤＶＤ発売日が発表されると内心狂喜乱舞。
今度の「サクラ大戦　紐育星組ショウ～お楽しみはこれからだ～」の発売は12月25日って、
クリスマスも喜んで拝見します！という気分。


つまり何が言いたいかっていうと、人には心ひそかに熱狂するものがあって、
そこまで我を忘れたことのない他人の目からすると不可解な傾倒ぶりなのだけど、
思いを寄せる対象があるということは、単調な生活に彩りを与えてくれ、
明日への活力が湧いてくるもので、かなり幸せだと思うのです。
「ＺＵＣＣＡ×ＺＵＣＡ」にはそういう意味で、わーかーるー！と共感したのでした。
（まあでも、わたし未だに歌詞と振りを暗記できないし。
劇場に通いつめたり、入り出待ちしたり、衣装を作ってコスプレしたり、
ファンレターを送ったりされる皆さんの情熱には全然及ばないよな）