多くの方々が今日から仕事始めですね。
これといった区切りのない生活をしておりますが、
昨日まではいつも以上に惰眠をむさぼり、いつも以上に元気に酒を飲んでいた桜雪です。
夫に高菜チャーハンを作ってもらったり、
丸のままのグロい赤ナマコをさばいてもらってほぼ独占で食べたりと、
猫をかぶらずに我儘放題を通したので、大変すがすがしい気分。
お互いの実家に帰省していたら、まあ、こうはいかない。
自分たちの家に戻った途端に3日ほど寝込みます。
猫って重いのよ。
それはともかく、この間のプチ恐怖体験について語りたいと思います…。
先日、ほとんど何も異常がないことを証明しに行ったような病院の帰り。
辺りは真っ暗だし、街灯も少ないし、念のためにタクシーを呼んだのです。
やって来たのは、随分しばらくぶりに遭遇した女性運転手さんでした。
大変優しい声で「大丈夫ですか?寒くないですか?」と聞いて下さったあと、
車を年末の混んだ道路に乗り入れました。
やっぱり渋滞だなあ…と窓から外を眺めながら思っていると、
タクシーでおなじみの無線の音が聞こえたのです。
女性運転手さん、低い声で所在地を答えます。
ひく…低い。何かしら。怒っているの…?
無線がどこかしこに向かうように指示したところ、
渋滞なんで行けませんよっ!的な、超不機嫌発言をする女性運転手さん…。
こわい!接客時と落差がありすぎな声なんですけど!
裏表使い分けるのは分かるけど、後ろに客がいることを忘れてません??
混んでる時にわたくしごときがタクシー頼んですみませんな気分なんですけど…。
その後は、「渋滞で進まなくてごめんなさいねえ」とか、
「お体大丈夫ですか?」とか丁寧に言われても、
あまりに豹変した態度に怯えてしまい、
(降ーろーしーてー!!歩いて帰りますから、もう勘弁して!)
と心の中で叫んでいたわたくしなのでありました。
タクはいったん乗ったら、容易に逃げられないから怖いね…。
妙にへりくだった様子で道を説明して、そそくさと逃げるように降りたのでした。
あー、すごかった。
今まで無愛想な運転手さんや、話好きな運転手さんなど、
色々なキャラに遭遇したけど、あそこまで露骨に裏表あるのは初めてだなあ。
まるで柳原可奈子ちゃんのネタみたいでした。
客に全然裏の顔を隠さないのが、どビックリ。
あの方の猫は、じっと大人しくかぶられていないで、
時々発作的に飛び降りるんでしょうな。
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