本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

目録を眺める楽しみ。

2007年02月22日 | 
わたしは本にはさまっている、新刊案内などのチラシが好き。
一度だけでなく、間を空けて読み返す時にも楽しみがあるのです。
「この時期はこんな本が出てたんだ…」と感慨にふけったり、
「前は興味なかったけど、この本面白そうだな…」
と読書の幅を広げるきっかけになったり。
ページとページの隙間からほいと現れた時には充分に満喫します。
本文と共に、一粒で二度美味しい読み物。

しかし夫は、チラシを本に差し込んだままにしておくのが嫌いなのです。
以前はわたしの本でも、見つければ自動的に捨てていましたが、
再三「好きなのに、ヤメテー!」と抗議したため、
今はいちいち表紙の見返しの所に挟み直しています。

真ん中にあると読むのに邪魔だから…と彼は言うんですよ。
でも表紙を開けてすぐ新刊案内が出てくると、なんだか興ざめ。
ランダムに現れるから、集中して読んでいる時の一休みになるのにさ。
取っておいて欲しいから多少のことは我慢するけど…。
このこだわりは説明するのが難しいです。
(図書館でアルバイトしていた時も…書架に出す前に取り出さなきゃいけなくて。
仕事だから思い切りよく捨てていたけど、
本当は拾い集めて持って帰りたかったの、新刊案内!)

本の題名と作者と(たまに翻訳者と)あらすじを読んで、
自分好みの内容か、すぐ買うべきか一度図書館で借りるべきか、
さっと考えて判断を下すのが好きなんでしょうね。
書店で背表紙だけを読み続けるのも好きだけど。
運命的な出会い(←本とわたくしの)を予期する時はいつもわくわくする!

なのに今度引っ越したら、大きな本屋さんには滅多に行けなくなるのですよ。
(調べたけど、バスと電車を乗り継がないと無理みたい。交通費で文庫が二冊買える)
かといって出会いの無い生活(←本とわたくしの)なんて耐えられないから…。
これからはアマゾンさんとイーブックオフさんとセブンさんに頼りそうです。
で、注文するのに便利だろうからと、
先日好きな出版社の文庫の解説目録をどーんと貰ってきました。
(本屋で一冊も買ってないのに目録だけ袋に入れてもらった。恥ずかしい…)

お風呂でゆっくりと…
就寝前につらつらと…
解説目録を読むのも、おつなもんですよ♪



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