家でのことが結構できたので（洗濯物、服をたたむ、）
晴れていたしすこし音楽も聴きたくて
初めて着る真っ赤なロングダッフルコートに白いマフラー、
きみどりの手袋に白いスニーカー…と、
クリスマスみたいな格好をして外に出ました。
まず、どこに行くか迷ったけれど
どこに行くかは決めずに、好きな道を歩くことにした
お気に入りの坂の道。
その途中には野良猫の住処がふたつあって、
私はときどき見に行っているのだけど
片方のほうにごはんがなかったのでコンビニまで戻り
いろんなものを買って（まずここですごく時間がかかってしかも大量に買い込んだ）
再び猫の住処へ。えさをささっと入れて、そそくさと撤退
その帰りにお財布を落としたらしい
なんとなく、お財布にさわった気もするけど、おぼえていなくて
しばらく家のなかもさがしまわったけれど
（自分の記憶が信用できないのであらゆるところを探した）
なくて、暗くなるまで道をたどったけれど、なく、
コンビニの店員さんに訊くも、ないらしく
（なぜかこの年になっても、子ども扱いされてしまう。
敬語をつかわれること、あんまりない、、）
どうしようどうしようと思いながらも、
まあ、いいか、と思おうと必死に思って
疲れ果てて、でも休めずにいた
そこに母からの電話、
ああ、きっと交番に届いたのだろうと思って、
おもいきって電話をとった。
元気？とか訊かれたけれど曖昧に頷く。
この近くに交番はなくて、すこし離れた交番にお財布は届いていたらしい
安心した
これからは使うくらいのお金だけを持ち歩こうと思う、
あと、カード類は他にまとめたほうがいいかなあ
仕事中なのにいとうくんが交番に引き取りに行ってくれた
もう、申し訳なくて仕方なかった…
心配して疲れただろうから、ゆっくり休んでね、とのこと。
調子が著しく悪くなってから（うつ状態）
いとうくんにはお世話になりっぱなしである。
もともとある不注意だけど、
（家の鍵はこれまで4回くらいなくし、夏服の制服では電車に携帯を置き忘れることたくさん、
手袋はレジなどで必ず落として誰かに拾ってもらう←だから首から下げられるのにしている）
ちょっと財布はやばいかなあと思いました、、
反省、というか
なんか情けなくて仕方ない
現金も何も、そのままだったそうです
拾ってくれた方、わざわざ届けてくれて有り難うございます
ひとが親切な国だ。