ポチの女房

専業主婦のつぶやき

映画 『九十歳。何がめでたい』

2024-07-10 20:30:24 | 映画
観に行きました。
楽しそうな映画と思ったのと、草笛さんから元気をもらえそうと言う理由です。
観客は、20~30人ぐらい。
平均年齢は、高めです。若い人は、いかないよね。








ネタバレを含む感想を書きます。




結論から言うと、楽しい映画でしたし、草笛さんが、御年90歳ということで、凄いなあと改めて思いました。
『老後の資金がありません』でも、思いましたけど、さらに年を重ねておられるのに。元気の源、何でしょうね。
佐藤愛子と本名が使われていました。
家族の名前は、どうだったのでしょうか。
娘さん、孫娘さん、登場はなかったけど、お婿さんとの4人家族というのも、良いですね。
これからは、娘家族と密接な関係が理想になりそうです。
執筆をやめた愛子を引っ張り出す編集者・古川の存在が大きかったですね。
彼が持参するお土産にも注目でした。
とらやと八天堂は、わかりましたけど。他のは何?とか気になりました。
古川自身、家族に見捨てられ、ちょっとかわいそうと思いました。
結局、離婚に至るわけですが。
古川が仕事人間だったわけで、それを認めてあげても良かったと思うのです。
本人、反省しているので、やり直す選択肢があっても良いと思いました。
愛子がきっかけで上手くやり直せることを期待してました。
九十歳になって執筆できる佐藤愛子さん、良いですね。
元気がでます。それを演じるのが、九十歳の草笛さんというのも。
こんな元気な年寄りになりたいです。
愛子が孫娘とコスプレして写真をとり、年賀状にするというところ。
とてもうらやましく思いました。私もやりたいと思いましたが、孫娘が嫌がると思います。そういう意味でも、20歳過ぎてもつきあったお孫さんにあっぱれです。ババ孝行です。
愛子のエッセイ、ユーモアもあり、心に刺さるものでした。
ぜひ、原作を読みたいです。

映画の評価 80点


最新の画像もっと見る

コメントを投稿