寅子を訪ねてきた小野は、朝鮮人の婚約破棄をしたことに苦しんでいたようです。救いを求めて裁判の傍聴に行ったけれど、解決できなかったと。
「二人は、どうしてご結婚できたんですか。」
「好きになった相手が、日本人だった、それだけです。」と香子。
「僕もです。」「小野さんも、自分に正直に。」と汐見。
小野は、二人の言葉で納得できたのか、甚だ疑問ではありましたが。
小野の悩みを寅子が聞いてあげることができて良かったと思います。
寅子は、航一に、翻訳の誤りについて相談します。
寅子たちにより、合議が行われ、その結果、被告人は無罪。
冬になり、無罪確定。
ライトハウスにて。
寅子、航一、入倉の三人で食事。
先客に杉田兄弟。
入倉は、寅子に説教されると思いきや。
「法廷でのあなたの顔が何かにおびえているように見えたから。」誘ったようです。溝を埋めたかったのかもしれません。
入倉は、「普通でいるのに、敵扱いされて、にらまれて。」という経験をしたようです。
入倉の言い分もわかる気がしますね。そういう経験をしたら、朝鮮の人に対して、公平にはみられないという。
寅子は、「嫌な行動されて、気分が悪くなるのは当たり前。でも、入倉さんは、踏みとどまれているじゃない。」
☆心に翼
寅子が、「もどかしかったんです。自分の無力さが。十四条のうたっている平等とは何なのか。私にできることは何なのか、考えていて。」「わかり合えないと思っても、一度じゃ伝わらなくても、諦めずに向き合う、それくらいなのかなって。一歩ずつでも前に進まないと。」
杉田兄弁護士が、余裕がある人しか、平等やら何やら気を使えないと言う主張もありだと思います。
憲法が変わって、それについていける人の方が少なかったのだと思います。
寅子の苦悩、わかる気がしているのですが、法律家だからこそ、いろいろと悩んでしまうのだろうなあと思います。
知識があるゆえに、自分にできることがあると思うのは、当然で、そういう人ばかりだったら、世の中、もっと平穏だったのではないかとも思ったりします。
最後に、「ごめんなさい。」と言った航一の言葉が、ひっかかります。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
次週、美佐江が、何かを起こしそうですね。こわっ!
航一の「ごめんなさい」は、本日放送分で明かされました。感想は、ブログにて。
前回の推理は的外れでした❗️
過去に推理小説が好きで、よく犯人当していて…悪癖が出ました💦
ポチの女房さんと寅子に謝罪致します🙇
航一の「ごめんなさい」は気になりますね!明日、解るのでしょうか?